婚活をしている人が陥りやすい婚活疲れ。
ほとんどの人が誰でも一度は経験し、婚活疲れが深刻になると、婚活をやめたいと感じてしまったり婚活うつに陥ってしまったりという人もいるほどです。
婚活に疲れてしまうと、結婚に希望を抱くことができなくなってしまい、婚活がうまくいかない事で自分を責め続けてしまうようになります。
婚活を効率的に行い運命の相手を見つけるためには、婚活疲れにならないように婚活をする事が大切です。
また、婚活疲れに陥ってしまった場合、速やかに婚活疲れから脱することができる対処法を講じなければなりません。
そこで今回は、婚活に疲れてしまう原因と対処法、婚活に疲れないようにはどうすればよいのかについてご覧いただきましょう。
婚活疲れを引き起こしてしまう原因
まずはなぜ婚活疲れを起こしてしまうのか、婚活に疲れたと感じてしまう原因や理由を考えてみましょう。
婚活はすべてが上手くいくことは珍しく、誰でも不満を感じたり思い通りに行かなくてしんどいという気持ちになる事があります。
婚活疲れを引き起こす主な原因は以下のようなものがあります。
対人関係でストレスがたまる
婚活において対人関係やコミュニケーションは避けて通ることができません。
異性とのコミュニケーションが得意な人もいれば、苦手だという人もいるでしょう。
また異性で育った環境も違う相手、そして初対面の相手に対して上手にコミュニケーションを取らなければならないのですから、ストレスが溜まって当然です。
毎回婚活のたびにする自己紹介がしんどい
まず婚活は初対面の相手ばかりと会話をすることになります。
毎回婚活のたびに、初対面の相手に同じような自己紹介をすることになります。
男性であれば、相手となる女性は学歴や職業、兄弟の有無(長男や次男)などを知りたがり、必ず質問される項目になるでしょう。
高学歴で士業、さらに次男という男性であれば、その点はかなり好条件となるため、自己紹介でもアピールすることができます。
しかしそうでない男性の場合、不利な条件になってしまうようなプロフィールも自分の口から言わなければならないこともあり、相手女性が明らかにがっかりしていたり、態度が急変したりという事もあります。
女性の場合は、やはり男性が気になる年齢を公開しなければならない、結婚後の仕事や家事育児などについてなども嫌だと感じる点でしょう。
こうした自己紹介を、面識のない初対面の異性に毎回説明しなければならないという事だけでも、かなり疲れてしまう原因になります。
マッチングアプリのプロフィール作成のコツは?モテる自己紹介の書き方!相手に気を使いすぎて疲れてしまう
男性も女性にも多いのが、相手に気を使いすぎてしまい疲れてしまうという事です。
婚活相手に気に入られるためには、全て思ったことを正直に言ってしまうわけにもいきませんし、自分の気持ちと相手の意図が一致していなくても同調する必要もあります。
初対面の相手と会話を成立されるというだけでも気を使いますが、さらに相手に気に入られるように振る舞わなければならないのですから、婚活に疲れてしまう人がいるというのも納得できます。
時間を捻出することに疲れてしまう
婚活にはある程度の時間が必要となります。
婚活をする時間を捻出するためには、自分のプライベートタイムを削ったり、仕事時間や休日を調整する必要があります。
今までの日常にはなかった時間を作り出すという事も、非常にしんどいと感じてしまう人もいるのです。
一生懸命に婚活するあまり過密スケジュール
婚活疲れに悩むようになる人に良くあるパターンが、一生懸命に婚活しすぎて無理をしてしまうというケースです。
婚活の予定を積極的に組み、過密スケジュールを何とかこなそうとしてしまいます。
早く相手を見つけて結婚というゴールテープを切ろうとする気持ちはわかりますが、無理をしているのでそのうち息切れし婚活をやめたいという気持ちに変わってきてしまいます。
忙しくて婚活できない!婚活する時間がない人のための4つの方法とは家族や友人からのプレッシャーでのんびりできない
結婚適齢期を過ぎると、家族や友人から「結婚はまだか」「相手はいるのか」というような内容を言ってくる人が多くなってきます。
自分のペースで婚活をしているつもりが、周囲からはのんびり婚活している、悠長に構えているという風に映る場合もあります。
こうした家族や友人からの余計なおせっかいや心無い言葉を繰り返し聞くのは、かなり大きなストレスになり婚活自体が嫌になってしまうこともあるのです。
シングルハラスメントとは?「まだ結婚しないの?」に対する答え方や対処法仕事やプライベートとの折り合いが難しい
仕事をしながら婚活をする事も、プライベートタイムを犠牲にしながら婚活することもかなりしんどい事です。
今までの日常生活にはなかった婚活時間を作り出すのですから、仕事やプライベートと時間の調整をする必要があります。
しかし忙しい日常生活の中で、これまでになかった時間を作り出すのは相当苦労することです。
新たに時間を作り出すという事は、かなり無理をするする必要がありますので疲れてしまうこともあるでしょう。
経済的負担が大きくお金の面がしんどい
婚活には何かとお金がかかるものです。
想像しているよりも高額なお金がかかってしまい、経済的ストレスを感じて婚活疲れにつながる場合もあります。
せっかく費用をかけても理想の相手がいないとがっかりしてしまう
街コンや婚活パーティーなどに参加したけれど、全く理想の相手がいなかった場合、せっかく費用と時間をかけたのに無駄足になってしまったと残念に感じてしまうでしょう。
理想の相手がいるかどうかは当日に参加してみないとわかりませんので、お金をかけたかいが無かったという日もできてしまうのは仕方がありません。
しかしその状態が連続して続くと、経済的負担に対して婚活の結果を出すことができないため、精神的にストレスに感じてしまいます。
また婚活サイトやアプリでも、入会金や月額料金を支払っているにも関わらず出会うまで進展させることができずにいると、相手を探すこと自体に疲れてしまい、婚活をやめたくなってしまってしまう人も多いものです。
出会えなくてもお金はどんどん出ていく
例え一月の間誰とも出会うことができなくても、月額料金などの利用料はコンスタントに掛かってしまいます。
婚活疲れしていると、積極的に婚活したり熱意をもって相手を探すことができなくなってしまいますが、それでも定期的に決まったお金を払い続けなければならないのです。
出会えないのに出費ばかりがかさみ、婚活に嫌気がさすという人も少なくありません。
結婚相談所の料金やかかる費用の相場は?大手相談所の値段も徹底比較!入会金や会費、月額料金のほかにもお金がかかる
婚活でかかる費用は、入会金や会費、月額料金だけではありません。
実はお見合いに着ていく服を新調したり、デートの時の食事代、さらに交通費やオプションサービス追加などで、思っていたよりも高い料金を支払うことになるケースも多いものです。
一つ一つは細々した出費ですが、やはり婚活をしている間は必要経費となりますので、まとめるとかなりの額になると言えるでしょう。
こうした思わぬところにかかるお金に関しても、経済的に大きなストレスや不安になってしまうのです。
婚活のお金はどのくらいかかる?費用相場とコスト相手に否定されると落ち込んでしまいやめたいと感じる
異性から否定的な言葉を言われてしまうのも、婚活疲れを引き起こす原因となります。
婚活ではそれぞれ相手に求める条件が人それぞれ異なるため、自分の理想通りの相手ではない場合、お断りされるということも多いものです。
相手に否定されてしまうと、合わない相手だったということを頭でわかってはいるけれど、必要以上に落ち込んでしまうこともあるでしょう。
相手に断られてばかりが続くとメンタルがやられる
相手と合わずにお断わりされてばかりいると、婚活が上手くいかないと落ち込んでしまうこともあります。
お断わりされるときに、相手にどういう点が合わなかったという指摘を受けたり、ここが気にいらなかったという内容の事を言われてしまうと、そこがコンプレックスになってしまうという人もいます。
異性から気にいらないと言われる機会が多いと、それだけでメンタルがやられてしまい婚活をやめたいという思いが強くなるのです。
婚活での傷つけないお断り方法【例文あり】トラブル回避はタイミングも重要いい感じになった相手をライバルに横取りされたり、デートでのダメ出し
やり取りが始まり、コミュニケーションを取ることができると、相手とは次第にいい感じの関係になることができるでしょう。
しかしほとんどの場合、婚活では複数の異性とのやり取りや交際を同時進行で行っています。
自分よりも条件がいい相手や理想に近い新たなライバルが現われれば、せっかくいい感じになっていた異性も、当然ライバルに横取りされてしまうことになるでしょう。
またデートをすることができたとしても、他の異性とのデートと比べられるのは当然です。
好意のある相手にデートでダメ出しをされてしまうと、男性でも女性でもかなり落ち込んでしまうでしょう。
婚活デートでつまらない・楽しくないと思われないための方法婚活の場での行動に対してすぐに後悔してしまう
婚活では、自分を魅力的に見せようと誰でも色々な工夫をしたり、普段はしないような行動をとってしまうものです。
婚活の場で自然に振る舞うことができなかったり、婚活で余計なことをしてしまったりすると、その事を後で後悔する日々が待っていることになります。
後悔することばかりが思いつくのでネガティブ思考になり、婚活疲れを招きます。
積極的に動きすぎてしまい引かれる
婚活の場では、積極的に異性にアプローチすることがとても大切です。
しかしついつい話を盛ってしまったり、ありもしない作り話で場を盛り上げたりしようとすることもあるでしょう。
しかしあまりにも積極的にアプローチし過ぎて、こういった行動が行き過ぎてしまうと、異性に対して引かれてしまうという結果が待っています。
後になって冷静に考えてみると、「あの場であんな事言わなければよかった」「もっと相手の話を聞けばよかった」という後悔に襲われます。
自然に自分を出すことができず後悔ばかり、そして婚活が嫌になってしまうのです。
婚活で女性から誘うデートはあり?上手な誘い方で結婚への近道!消極的で時間とお金を無駄にしたと後悔する
逆にあまりうるさい相手だと思われるのを懸念して、異性に対してガツガツアプローチしないという人もいます。
しかしそういう人の場合、婚活の場ではまったく異性の目に留まることがありません。
異性がどんな人なのかを知りたいと思っていても、話しかけてくることもなければ気になる様子もないので、話しかけにくいでしょう。
このように消極的すぎるのも、せっかく婚活の場に参加しても結果が出ないという事になります。
そしてやはり後になって、もっと自分をアプローチしておけばよかったと後悔することになるのです。
誰にも相手にされないと自分のどこが悪かったのかと落ち込んでしまう
参加する婚活によっては、誰にも相手にされないというパターンもあるでしょう。
たまたま自分の事をタイプだと思ってくれる人がいなかったり、参加人数が少なかったりすると、そういったリスクが高くなります。
また、男性と女性の人数の差がある場合にも、話をする相手がいなくなってしまうということがあります。
こういった場を経験してしまうと、次もまた一人ぼっちになってしまったらどうしようという不安や心配をしてしまうようになり、婚活に疲れてしまうのです。
婚活がうまくいかない理由は何?男性と女性それぞれの原因と対処法婚活に疲れてしまったらどうする?婚活に疲れたときの対処法
では実際に婚活に疲れてしまった場合には、どういった対処法を実践すればよいのでしょうか。
ここでは婚活疲れに陥ってしまった人のために、婚活疲れを少しでも早く解消する方法について見ていってみましょう。
婚活に対する固定概念や考え方を変える
婚活に対する気持ちは人それぞれ違いますし、婚活に抱くイメージや考え方も千差万別です。
まずは婚活に対して「こうあるべき」という固定概念を変えてみましょう。
普通の生活とは比較にならない出会いの数のためには費用がかかると考える
婚活に疲れてしまう理由の一つに、経済的負担の大きさがありますが、お金がかかるのは仕方がないと割り切ってみましょう。
「せっかくお金を払っているのだから、絶対にステキな相手と出会わなければ」という義務感を抱いてしまうと、かなり精神的負担が大きくなります。
普段日常生活をしていて関わる人間関係とは比較にならない出会いの数がある、それが婚活サービスです。
そんな無数の出会いを実現するためのお金ですから、ある程度支払わなければならないのは当然の事なのです。
みんなが婚活ですぐに成功を収めるわけではない
婚活の成功事例などの紹介コーナーを見ると、短期間のうちに理想的な相手に巡り合えたとか、あれよあれよという間に結婚が決まったという内容をよく目にするでしょう。
しかし、実際にはみんながみんなスムーズに婚活ができて、驚くような短期間で出会っているわけではありません。
失敗を重ね、内容に自問自答しながら、良い方法を模索しながら婚活している人の方が多いのです。
ほとんどの人が自分と同じように、失敗を繰り返しながら一歩一歩成功への歩みを進めていると考えてみましょう。
婚活に成功する秘訣とコツ!失敗する人との違いは?【成功と失敗例の体験談】複数の相手をキープしておくのは悪い事ではない
婚活をしている間の異性との「交際」とは、いわゆる恋人同士というものとは異なります。
交際していてもそれは真剣交際ではなく、結婚相手としての候補者の一人という段階です。
そのため同時に複数の相手と交際を進行していくのが普通で、ほとんどの婚活者が何人もの交際相手を同時進行しています。
一人の相手にしぼって入れ込んでしまうと、その相手をライバルに奪われてしまったり、お断わりをされる、さらにだめ出しなどがあった場合には、立ち直れないほどショックを受けてしまうでしょう。
一人だけを好きになってしまうと、その相手との関係がダメになった後、婚活そのものに疲れ切ってしまいやめたくなるのです。
そういった状況を回避するため、さらにそれぞれの相手に対する執着や入れ込みを抑えるためにも、相手は何人かキープしておき交際相手を常に複数持つようにしましょう。
一人に決めてその相手以外の交際相手を断るのは、その中で真剣交際できる相手が決まり、お互いに魅かれ合うようになり成婚退会するとなってからでも十分間に合います。
しかしあまりにも交際相手が多すぎると、全員とのコミュニケーションや人間関係に疲れてしまうこともあります。
アラサーやアラフォーでも需要は必ずある
アラサーになってくると、20代の頃のようにチヤホヤされることが少なくなってきます。
ついこの前まで20代というだけでもたくさんの人からアプローチがありモテていたはずなのに、アラサーに突入した途端急に好意を寄せてくれる相手が激減してしまうのです。
アラサーになると、この20代との格差がかなりのストレスとなり、戸惑いや困惑から婚活疲れをおこしやすい状態になります。
アラサーの男女が婚活で成功する方法!現実は厳しいので高望みはNG!アラサーになると、若い子たちよりも婚活市場価値が低いため、なかなか思うような婚活ができずに婚活疲れになってしまう人が多い世代なのです。
確かにアラサーよりも若い年齢の方が人気があり、アラサーは出会いのチャンスも減ってきます。
しかしアラサーやアラフォーの相手を求めている人は必ずいます。
年齢を重ねた分、人生経験から正しく冷静な判断力も生まれていますし、経済的にも20代よりもずっと余裕があるでしょう。
お誘いやアプローチがない、なかなかマッチングしないという状況が続いても、焦らずにおおらかな気持ちで構えているようにしましょう。
思ったように婚活ができないあまり無茶をしたり条件を下げたりすると、不誠実な相手や業者からのアプローチが多くなり、精神的に疲れてしまうこともあります。
アラフォー女性の婚活が厳しいのはなぜ?40代で結婚は無理なのか周囲からのプレッシャーは無視する
本当に心から心配している人もいれば、からかったりネタにしようとしたりして言ってくる人もいますが、とにかくいつまでも結婚しないと周囲からのプレッシャーが次第に大きくなります。
まだ結婚適齢期の年齢に結婚していないというだけで、まるで何か悪い事でもしたかのような言い方をする人もいるでしょう。
こうしたプレッシャーがあると、婚活をしていても自分のペースやしたいとおりの婚活ができなくなり、婚活疲れの原因になってしまいます。
周囲からのプレッシャーは、できる限り無視するようにして、自分のやりたい婚活の実現を目指してください。
結婚適齢期っていつ?結婚適齢期が婚活をスタートするきっかけに!スケジュールに余裕を持つ
体の余裕がなくなれば、気持ちの余裕も生みだすことができなくなります。
余裕がない人は婚活をしていてもどこか慌ただしく、落ち着いた婚活ができなくなってしまいます。
相手にもそういった態度や考えが伝わってしまい、とにかく誰でもいいから結婚相手を探しに来たという風に見られてしまうでしょう。
無理して婚活をしないようにする
体はもちろん、気持ちにも余裕があった方が婚活もスムーズに行くことが多いものです。
相手の話をしっかり聞く時間もありますし、同時に複数の相手とやり取りを継続していく気持ちの余裕もあります。
スケジュールを過密にしないということに気を付けるだけで、無理した婚活から抜け出すことができ、婚活疲れ知らずの楽しい婚活が実現するでしょう。
仕事とプライベートはしっかりと確保する
婚活疲れしやすい人の特徴として、仕事やプライベートなど本来大切にしなければならないような事柄を犠牲にしてまで、婚活に心身を投じてしまうという人です。
しかし仕事をしなければ、婚活する資金を得ることもできません。
またプライベートタイムを失ってしまっては、婚活で溜まるストレスを上手く発散することができなくなります。
婚活に一生懸命になるのは悪いことではありませんが、仕事やプライベートにまで悪影響を及ぼすほどのめり込んでしまってはいけません。
自分が参加できる婚活を厳選する
行き当たりばったりの婚活も、次第に自分の首を絞めることになり婚活疲れの原因となります。
自分が目指す婚活の形が実現できる婚活を厳選して参加してみましょう。
そうすることで、経済的負担を軽減することができますし、時間の余裕もでき仕事やプライベートの確保も容易になります。
何より自分の目指す婚活ができるようになることから、理想の相手と出会う確率もアップさせることができるのです。
自分に合った婚活方法は?それぞれのやり方や特徴、おすすめの理由とは失敗しても自分を責めない
婚活で一度も失敗せずに成婚退会する人はいないと言っても過言ではありません。
誰でも何かしらの後悔があり、失敗があり、その後悔や失敗を改善しながら婚活しているのです。
失敗に終わったとしても、それは自分だけのせいではなく、相手との相性や運なども関係しています。
自分ばかりを責めていつまでもくよくよするのではなく、次の機会に生きる経験ができたとポジティブに考えましょう。
ただ運命の相手がいなかっただけの話
たまたまその婚活の機会に、自分の運命の相手が出席記していなかったというだけの事なので、「せっかく出向いたのに結果を残せず惨敗した」「婚活に行ったのに誰ともマッチングできなかった」と落ち込むのはやめましょう。
こういった落ち込みはネガティブ思考となり、婚活疲れの大きな要因となります。
婚活に精神的に疲れ果ててしまう人の多くは、相手が見つからなかったことだけで大失敗かのように大げさに捉えてしまう人です。
人生を共にする伴侶なのですから、そう簡単に見つかるというケースばかりではありません。
ネガティブの意味とは?ネガティブ思考の特徴や治すための改善方法は?断られるのは相手と合わなかったから
相手にお断りされてしまうと、男性も女性もその場では落胆し、「もう婚活なんてやりたくない」と思ってしまう人も多いものです。
しかし断られるのは、相手と合わなかったから出会って、無理して相手が自分に合わせてくれているのを知らず交際や結婚などをしてしまうよりも、ずっと賢くて懸命な選択だと言えるでしょう。
相手が合わないと感じたのであれば、そもそも結婚相手として長い人生を共にする相手としては不合格です。
断られるのは自分に非があるばかりではなく、相手との相性がほとんどなのです。
失敗を糧にして次に生かす
婚活に参加すると、その婚活の場での言動や行動について激しく後悔したり、相手とのやり取りを振り返って見ても反省する点などが見えてくるものです。
そういった点は後悔して落ち込むのではなく、次回より効率よくスムーズに婚活するための糧にしましょう。
日常生活と同様、婚活でも失敗から学ぶことは多いはず。
いちいち落ち込んで婚活に疲れてしまうよりも、次に生かす経験をしたと思うようにしてください。
思い切って婚活を休んでみる
「婚活に疲れたな」「婚活疲れで上手くいかないな」と感じたら、一度婚活をお休みしてみるのも一つの手です。
ストレスが溜まっていますので、休みを取ってリフレッシュすれば、婚活疲れも解消することができるでしょう。
リフレッシュすると復帰した時にまた情熱をもって取り組める
一旦婚活を休み、リフレッシュ期間を設けることで、婚活疲れや婚活のストレスを発散することができるだけでなく、復帰後の婚活を意欲的に取り組めるというメリットもあります。
休んだ後の婚活は、体力気力ともに充実していますので、再び情熱ややる気を持って婚活に取り組むことができるでしょう。
独身の楽しさを満喫しておく
婚活をしている人は、独身の楽しさや気楽さ、自由さを満喫していない人も多いものです。
婚活に成功して相手が見つかってしまえば、これまで独身で自由に生活していたようにはいかなくなります。
相手の人生と自分の人生に、互いに折り合いをつけて一緒に生きていくのですから、何をするにしてもある程度の制限がかかるようになります。
婚活していると忘れがちですが、まだ真剣交際に至っていない期間や結婚前の独身時代は、しっかりと楽しんで満喫しておくべき時間なのです。
婚活を休んで、独身にしかできない色々な事に挑戦してみるのもおすすめです。
一生独身はメリットだらけで最高に幸せ?生涯結婚しない男女の特徴なぜ婚活したいのか、どうして疲れてしまうのかを振り返ってみる
婚活を休んだら、せっかくの機会なので、自分がなぜ婚活したいのかという点について考えてみましょう。
どうして婚活に疲れるほど婚活をし続けるのか、なぜ婚活疲れになってしまったのかという理由についても、時間をかけて客観的に考えるいい機会です。
周囲に言われて仕方なく婚活を始めたのか、自分が結婚したくて始めたのかなど、婚活を始めたきっかけをまずは考えてみます。
その後、婚活で無理していた点、婚活で嫌だと感じた点など、婚活疲れの原因についても振り返ってみましょう。
復帰した時に、次はどういったスタンスで婚活するのか、婚活疲れをしないためにはどうしたらよいのかが明確になってくるでしょう。
婚活はなんのために?なぜするの?と悩んだら結婚したい理由を考えよう婚活疲れしないためにはどうしたらいい?婚活で疲れないための予防対策
まだ婚活疲れを起こしていないという人は、前もって予防することによって、婚活に疲れてうまくいかないというムダな期間を作らなくても良くなります。
そのためには、以下のような点に注意して婚活してみましょう。
出会いを楽しむ婚活を目指す
さまざまな相手との出会いは、自分の見聞を広めるとても良い機会になります。
たくさんの相手と知り合ううちに、自分では気が付かなかった異性のタイプや、異性が魅力的に見えるポイントなどを再発見するという事も珍しくありません。
中には嫌な相手や不誠実な異性もいるかもしれませんが、その都度落ち込んだり悔やんだりせず、すぐ次の相手との出会いに切り替えるようにしましょう。
自分とは異なる考え方やものの見方をする相手と出会うことは、本来とても興味深く楽しいものです。
異性との出会いを楽しむことができれば、婚活疲れをすることなく楽しみながら相手探しができるようになります。
婚活で実際に会う数を多くこなし婚活に慣れる、戦略を身に着ける
婚活に疲れないようになるためには、婚活に慣れるという事も非常に大切です。
そして慣れるためには、実際に婚活で出会う数をこなしていくことが最も手っ取り早い方法だと言えるでしょう。
婚活で実際に異性に会う回数が多ければ多いほど、婚活に慣れていくことができますし、相手とのやり取りの戦略作りも上手になります。
またさまざまなタイプの異性に出会っていくうちに、相手がどのようなタイプなのかの判断も早くなりますし、相手との人間関係構築もスムーズにできるようになります。
まとめ
婚活に疲れたら、自分の婚活スタイルを振り返り、なぜ婚活に疲れてしまったのかを客観的に考えてみましょう。
婚活疲れには必ず原因があり、その原因を排除したり解消したりすることができれば、婚活に疲れることなく、スムーズに相手との出会いを果たすことができるでしょう。
婚活は異性を相手にするため、精神的にしんどいと感じ、やめたいと思ってしまう人も多いものです。
しかし、無理をしないように心がけたり、ストレス発散や自分のペースを維持することによって、婚活疲れを引き起こすことなく幸せをつかむこともできます。
婚活に疲れたら、ぜひ今回ご紹介した対処法を実践し、自分で納得のいく婚活で成功できるようにしてみましょう。