日本全国には数多くの結婚相談所があります。
その70~80%に当たる結婚相談所が個人事業主であり、自分で結婚相談所を開業したというものになります。
土日の空いている時間を利用して副業をしたい、人と人との縁を取り持つのが得意、職場をリタイアした後でさらに第二の人生の収入の柱にしたいなど、結婚相談所を開業する理由は人それぞれです。
しかし実際に結婚相談所を開業して、やっていけるのかどうか、人は集まるのか、成婚カップルを出せるかどうかは人によるところが大きく、一概に必ず成功するとは言えないのが現状です。
そこで、結婚相談所の開業を考えている人のために、結婚相談所の開業の仕方、結婚相談所を開業するのに向いている人、さらには成功の秘訣や注意点など、結婚相談所を開業するためのノウハウや方法をご紹介します。
結婚相談所を開業するために必要な資格は?
まず気になるのが、実際に結婚相談所を始めようとしたら、どのような資格や免許が必要となるのかという点です。
いざ結婚相談所を始めようとしても、自分は何の資格も知識も持っていないという事が気になる人は大勢います。
特別な資格は必要ない
実は結婚相談所を開業するにあたり、必要となる資格や試験はありません。
もちろん結婚相談所開業のために特別な免許を取る必要もありませんし、講習を受けるという義務もないのです。
特別な資格を取る必要もなく、すぐに始めようと思ったときに始められるのが結婚相談所なのです。
スキルアップ講座や仲人研修を受けるのがおすすめ
しかしながら、どんなに結婚相談所を開業したくても、全くノウハウや知識、技術やマナー、ルールを知らなければ、開業後会社の経営を波に乗せることはできないないでしょう。
お客様からの信頼を得て、仲人やアドバイザーとして的確に発言し、適切な行動をとることができるようにならなければなりません。
結婚相談所の事業者として、スキルアップ講座や研修会などには、積極的に参加するようにしましょう。
結婚相談所開業に向いている人
ではどういった人が結婚相談所を開業してうまく運営していける人なのかについてもご覧ください。
以下のような項目に当てはまる人は、結婚相談所開業に向いている人で、開業後も軌道に乗せることができる可能性が高いといえます。
- 初対面の人でも話をすることができる人
- リスクの少ない副業を探している人
- 人の役に立つ仕事がしてみたいという人
- 感謝される仕事で生計を立てたいと思っている人
- 特別な資格試験なしで手軽に副業をしてみたい人
- 人との縁を取り持つのが得意な人
- 人の悩みや相談を聞くことが上手な人
結婚相談所を開業するために最初に確認すべきことは?
ではここでは実際結婚相談所を開業するときに必要となる確認事項、さらに開業の目的や開業ノウハウ、さらに開業するときに力を入れるべき点などについてご紹介します。
結婚相談所開業後に、商売を軌道に乗せるために必要不可欠な事項となりますので、しっかりとチェックしてみてください。
開業の目的を明確にしておく
昨今少子化や晩婚化、未婚率上昇が懸念され、結婚する男女の数は減少の一途をたどっているといっても良いでしょう。
しかし婚活ビジネスは非常に大きな盛り上がりを見せていて、結婚情報サービスや婚活サービスを利用するハードルも下がり、結婚したい人は気軽に婚活サービスを利用するようになってきています。
そのため結婚相談所の需要もかなり大きなシェアを占めるようになっていますし、結婚を目指している人の結婚相談所の利用も定着しつつあります。
そんな中、どうして結婚相談所というビジネスを選んだのか、確実に本業として設けたいのか、副業としての活動にとどめるのか、人助けやたしなみ程度に行うのかなどという点を明確にしておきましょう。
いざ開業してしまった後では、開業の目的や活動の目安を業務の忙しさの中で忘れがちになってしまいます。
自分がどのような結婚相談所を目指しているのか、どのようなスタイルで営業していくのかについてしっかりと考えてプランを立ててみることが大切です。
結婚相談所開業資金は開業スタイルによって大きく異なる
結婚相談所開業にかかる資金については、フランチャイズにするのか、団体や連盟に加入するのか、それとも全くどこにも所属せずに独自に結婚相談所を設立するのかによってかなり異なってくるといえるでしょう。
開業資金については、開業するスタイルによって大きく金額が異なりますが、いずれにせよ開業後しばらくの間、全く利用者がいなかったとしてもやっていけるだけの資金や蓄えは必要となります。
結婚相談所を開業する場所
結婚相談所の場合、会員と面接や相談、打ち合わせなどをする場所が必要となります。
結婚相談所を開業する場合、開業場所は以下の3通りになります。
それぞれの場所によって必要経費や利用方法が異なります。
自宅で結婚相談所を開く場合
自宅兼事務所となり自宅の一室が面接場所となります。
この場合、費用はタダになりますので、非常に経費が安くて済むでしょう。また結婚に関する非常にデリケートな話の内容を、他人に聞かれる心配も全く無いので安心できます。
カフェなどを利用する場合
面接や打ち合わせを常にカフェなどで行うというスタイルにした場合、毎回オーダーする飲み物代がかかるということになります。
しかし自宅で開くという場合に比べると、家族にかかる負担も減らすことができますし、会員が家族に会ってしまって気まずい雰囲気になるという事もありません。
面接や打ち合わせのたびに出ていかなければならないという大変さはありますが、会員にとっては自宅に伺うよりも気軽に相談できるでしょう。
事務所を借りて開業する場合
事務所を利用する場合には、事務所の家賃という固定費が必要となります。
また、自分が出勤できないときには誰かほかのスタッフを常駐させる必要があるため、人件費もかかるということになるでしょう。
しかし、事務所を利用するという方法が、会員にとっては非常に通いやすいというスタイルだといえます。
自宅で結婚相談所をやっている場合には、どうしても家族や近所の人に会ってしまうという心配がありますし、カフェなどでも知り合いにばったりと出会ってしまうというリスクもないからです。
開業と同時に力を入れるべきことは会員の集客
開業と同時に最も力を注ぐべきことは、どうやって会員を集めるかという点です。
集客ができなければ結婚相談所として相手を紹介することもできませんし、収入を得ることもできずすぐに廃業となってしまいます。
開業する前から、この会員の集客の面はかなり重視して取り組んでおくべきだといえるでしょう。
集客にどれくらいの費用を投資するか、どのような方法で開業したことを宣伝するかという点は、その後の経営に大きくかかわってくることになります。
婚活サポートでは、集客のお手伝いとして「結婚相談所登録フォーム」を設置しており、登録フォームを記入していただけますと、当メディアにてご紹介記事を作成・公開致します。
料金は無料ですので、集客が必要な際にはぜひご活用ください。
結婚相談所開業の参考になる資料を取り寄せる
結婚相談所をフランチャイズや連盟加入で開業する場合も、そういった組織に属さずに独自に開業する場合も、各結婚相談所の資料はかなり参考になります。
たくさんの資料を取り寄せ、自分のビジョンをはっきりさせると同時に、各社の取り組み、料金設定、工夫している点やメリットなどを勉強してみましょう。
開業方法はフランチャイズや連盟に加盟?それとも個人経営?
実際に開業する方法としては、大手結婚相談所や連盟の傘下に入りフランチャイズや加盟店としてやっていくのか、または独自に小規模で始めるのかという二択になります。
それぞれメリットデメリットがありますので、じっくりとご覧ください。
フランチャイズや連盟に加入するメリットデメリット
結婚相談所を開業することはできても、その後の集客が難しくて廃業するという人は後を絶ちません。
また開業後のさまざまな業務においても、フランチャイズはかなり時間や手間を節約できるといえます。
社会的知名度や婚活におけるノウハウを提供してもらうことができるという大きなメリットがあるのです。
しかしその反面、開業資金や加盟金、中間マージンやロイヤリティを納めなければならないという、金銭面でのデメリットもあるのが現実です。
- 開業資金が高く、経済的負担が大きい
- 開業後も自分の好きなように活動することができない、活動に縛りがある
- 料金設定などを自由にすることができない場合も多い
- ある程度認知度や知名度、社会的信頼のある後ろ盾のもと開業することができるため集客が楽
- ホームページ作成が格安で簡単にできる
- ホームページ作成後も集客のノウハウが提供される
- 連盟や運営元の会員も共有している会員として紹介できる
各フランチャイズ、連盟の加入にかかる費用を比較
では実際にフランチャイズで結婚相談所を開業するときに、連盟に加入する加盟金はどれくらい掛かるか、大手各社を比較してみましたのでご覧ください。
連盟団体 | 加盟金 |
---|---|
日本結婚相談所連盟(IBJ) | 150万円 |
全国結婚相談事業者連盟(NNC) | 75万円 |
良縁ネット | 50万円 |
日本ブライダル連盟(BIU) | 60万円 |
日本結婚相談協会(JBA) | 新規開業85万円/業務歴2年以上または会員30名以上45万円 |
日本成婚ネット(JMN) | 50万円 |
日本仲人連盟(NNR) | 50万円 |
良縁会 | 75万円 |
全国仲人連合会 | 30万円 |
日本仲人協会 | 無料 |
どこにも所属しない個人経営のメリットデメリット
独自に個人経営で結婚相談所を開業する場合、莫大な初期費用となる加盟金を支払う必要が全く無いため、経済的リスクを心配することがないというメリットがあります。
しかし開業する手間や、集客にかかる労力をかなり必要とするデメリットの側面も考えておかなければなりません。
- 無名な状態で社会的信頼を得にくい
- ホームページ作成や共通会員紹介制度などがない
- 婚活のノウハウを提供してもらうことができない
- チラシなども自分で制作する必要がある
- 開業資金が抑えられる
- 料金設定や割引などの縛りがない
個人経営で無所属の場合にかかるおおよその費用
個人経営、無所属で開業する場合、結婚相談所は特別な資格や申請が必要ないため、やろうと思えばいつでも始めることができますし、自宅を利用すれば開業資金もかなり低い金額で始めることができます。
やり方にもよりますが、開業資金0円で始めることも可能となるでしょう。
しかし、その後周囲に認知されるためには、広告宣伝費も必要となりますし、集客のための費用もある程度かかることになります。
特にホームページ作成には多額の費用が掛かることが予想されますし、よほど詳しい人でなければ、自分でホームページを作ること自体が非常に困難です。
個人事業主で、どこにも属さずに単独で結婚相談所を運営していくのは非常に難しいことになるので、あまりおすすめはできません。
結婚相談所を選ぶなら大手の有名どころか地元の個人運営かどっちが良い?メリットデメリット結婚相談所の儲けは?
結婚相談所の儲けとしては、「入会金」「登録料」「月会費」「お見合い料」「成婚料」の5つの収入になるでしょう。
地域や規模、加盟団体などにもよりますが、結婚相談所を運営するにあたっては、この5種類の収入で営業していくことになります。
会員からもらう料金の基本的な項目
入会金
入会金は、会員が結婚相談所に入会するときに支払う費用です。
諸手続きをするために頂くお金で、サービス内容や会員規約の確認、説明、特商法で定められている契約書類一式をそろえる、入会後の活動方針や相談の受付などの業務という意味合いが含まれます。
結婚相談所によって金額設定は異なり、無料~5万円程度という相談所が多いといえるでしょう。
無料や低料金にすることで問い合わせや入会希望者が増えるというメリットがある反面、質の悪い入会者が多くなったり、入会者が辞めやすくなったりというデメリットも生まれます。
逆に入会金が高いと、一度入会した会員が辞めにくいこと、さらに確実な収益を挙げることができるというメリットの反面、成果が出せなかった場合のクレームが多くなる、実績をあげなければトラブルにつながりやすいというデメリットがあるともいえるでしょう。
登録料
会員のプロフィールやデータなどの情報を登録するための料金で、結婚相談所の相場としては1万円~3万円といったところが妥当な金額でしょう。
結婚相談所連盟などに加盟する場合には、会員一人につき納入する登録料金やロイヤリティが発生するため、その金額と収益を計算しながら登録料を決定するようにします。
登録料は、入会した会員の登録作業や登録費という概念のため、退会するときに変換する必要がありません。
しかし契約更新の際や中途解約の金額計算時にトラブルになりやすい項目でもありますので、入会金と登録料は別々に徴収したほうが無難だといえます。
月会費
お相手を紹介する、お見合いの申込み、セッティング、お相手検索や相談、交際中のアドバイスなど、結婚相談所運営の業務はかなり多くの項目があります。
その仕事に対しての見返りとして頂くのが月会費という扱いになるでしょう。
結婚相談所では、各会員一人一人に継続的なサポートが必要となるため、そのサポート内容によって月会費はかなり異なります。
手厚いサポートをすればするほど月会費は高く設定しなければならなくなりますし、会員が自由に自分で検索して相手探しをするというフリーさを売りにするのであれば、かなり月会費を下げることもできるのです。
また月会費にお見合い料を含めるか含めないかによって、料金設定も違ってくるといえます。
それぞれの結婚相談所でサポートやバックアップ体制、お世話の度合いによって決定するのが月会費となります。
結婚相談所の料金やかかる費用の相場は?大手相談所の値段も徹底比較!お見合い料
お見合いを1度設定するたびに発生する料金で、付き添いや交通費、諸経費を含めると5千円~1万5千円くらいが平均金額だといえます。
お見合い料を月会費に含むという料金設定を採用している結婚相談所も多くなっていますが、このお見合い料は結婚相談所にとってかなり大きな手駅となる項目となります。
お見合い料が無料の場合、会員は積極的にお見合いを申込み、成婚率を上昇させることができます。しかし収益はありませんし、あまりにもたくさんのお見合いがあると、他の業務にかける時間を割く必要が出てきます。
逆にお見合い料を1回ずつ徴収すれば、お見合い料だけでもかなりの収益が見込めます。
ですが会員はその都度料金がかかるためお見合いを躊躇するようになります。
それによって成婚実績をなかなか挙げることができないという問題が生じるでしょう。
成婚料
会員が真剣交際の末、お互いに結婚の意思を固めると成婚退会となります。
成婚料に関しては、大手の場合無料という事が多いものです。
しかし結婚相談所を個人事業主として開業した場合、この成婚料が最も大きな収益となります。
個人事業主や小規模な結婚相談所の場合、成婚料の相場は20万円~50万円であることが普通で、入会してからずっとしてきたサポートやお世話の見返りとしての成果報酬として設定することになります。
成功報酬を大きくすることで、会員に対するサポートのモチベーションを維持することにつながりますし、相場から見ても数十万円の成婚料を徴収するのは特別な事ではありません。
結婚相談所の成婚料とは?料金の相場やメリット・デメリットを解説!結婚相談所成功のカギは会員を増やす集客力
結婚相談所を開業して、運営がうまくいくかどうかは集客力にかかっているといえるでしょう。
開業後の集客が上手くいけば、結婚相談所は見る見るうちに会員が増えて収益も右肩上がりになります。
しかし新規開業する多くの結婚相談所が、この会員を増やすという事ができずにつぶれてしまっているのも事実です。
集客が上手くいかないと即座に倒産してしまう
大手の結婚相談所連盟に加入したり、会員情報をシェアできる団体に加盟する、フランチャイズで展開したりという場合、集客はそれほど大きな問題ではありません。
しかし個人事業主で結婚相談所を独自に開業した場合、この集客力が不足しているという状態は、イコール倒産という言葉にすぐに結びついてしまいます。
結婚相談所を開業するときには、まずどのように集客するのか、その集客方法は確実なものなのかをシビアに考えていく必要があるといえるでしょう。
集客方法をいろいろ工夫してみる
集客方法はいろいろありますが、ほとんどの会員はインターネットを介して入会します。
知り合いに紹介してもらう、身内が入会するという場合でなければ、ほぼすべての会員がネットで入会するといっても過言ではありません。
つまりホームページを持つことは絶対条件ということになるのです。
さらに近所にチラシを配る、知人友人に結婚したくてもできない人がいないか聞いてみるという方法もありますが、あまり集客力はなく、効率的な方法ではないといえるでしょう。
昨今ではSNSを利用して集客する方法も増えています。Facebookやインスタグラム、Twitterで自分の結婚相談所を紹介し、活動内容、特典、クーポンを配信して利用者獲得をするという結婚相談所も多く見受けられるようになりました。
つまり主客については、インターネットやSNSを利用することが最低限必要であり、こういった点を踏まえると、やはり大手団体や連盟に加入する、フランチャイズで展開するという部分に強みを感じることができるといえます。
婚活サポートでは、「結婚相談所登録フォーム」に必要事項を記入して送信していただければ、無料で結婚相談所を登録することができます。
集客のお手伝いができるかと思いますので、ご希望の方はぜひ利用してみてください。
カウンセラーとしての腕を磨く
せっかく会員登録してもらっても、カウンセラーとして能力を発揮することができなければ、すぐに会員は離れていってしまいますし、その不満も拡散され広く認知されることとなってしまうでしょう。
結婚相談所を開業するのであれば、集客と同時に、入会してきた会員を満足させるだけのカウンセラーとしての腕も必要になるという事です。
仲人講習やカウンセラー講座、結婚情報サービスについての知識を常に最新の状態にし、会員の結婚という人生の目標に、徹底的に付き合うという決意を持つようにしましょう。
結婚相談所を開業した人の口コミ・体験談
では実際に、結婚相談所を開業した人は、個人経営者になったことをどう考えているのか、開業した人の口コミや体験談を見ていってみましょう。
経験者の口コミや体験談を見ると、結婚相談所開業の注意点やポイントが見えてきます。
悪い口コミや体験談
52歳/開業2年目
ホームページはフランチャイズのため簡単に作ることができましたが、本業にするとなるとその先の集客をしっかりと検討しておかなければならないと思います。
48歳/開業3年目
初期投資もしたのに全く人が集まらず、ホームページを作ったのにアクセスも来ず。
初めても集客までにはかなりの努力が必要なんだとわかりました。
良い口コミや体験談
52歳/開業3年目
最初はわからないことだらけで失敗もしましたが、連盟に加入していることで自分自身もサポートを受けることができ、失敗から学ぶこともできています。
連盟に加入しておいて良かったと思えることが多いので、開業するならどこかの団体や連盟に加入すべきだと思います。
61歳/開業5年目
時には難しいこともあるのですが、本部に相談しながらトラブルも回避できています。
IBJは加盟金が高く、経済的リスクが心配でしたが、その反面かなりサポートが充実していて運営は順調です。
45歳/開業1年目
仲人連盟に加入したことで、仲人としてのスキルも高めることができます。
口コミや体験談の総合評価
悪い口コミは、やはり集客の難しさ、開業するにあたって見込みや見通しの甘さがあらわになっているといえるでしょう。
開業するのは簡単でも、その後の集客については自分の努力もかなり必要になるという事を見通せなかった、予測できずに安易に考えていた結果だといえます。
誰かの人生の結婚という一大イベントに関り、その夢をかなえるために結果を出す必要があるのですから、この点において努力は必要不可欠といえるのです。
一方で良い口コミを見ると、やはりやりがいや達成感、充実感を味わうことができるという意見が多くなっているといえるでしょう。
また、団体や連盟に加入しておくことの大切さ、フランチャイズで展開する方が上手くいきやすいという結果も如実に表しています。
まとめ
結婚相談所を開業するという事は、誰かの幸せのお手伝い、後押しを仕事にするということになります。
結婚という幸せの形を作るためには、それなりの努力や工夫が必要となるでしょう。
そのためには、結婚相談所の連盟や仲人の団体に加入して、会員をどんどん確保すること、自分のスキルを磨きながら、積極的に集客することが大切です。
また、結婚したい人の立場に立って、親切丁寧に導くことも重要なことです。
きめ細やかなサービスを実施することで、成婚という結婚相談所の実績にもつながっていくからです。