年齢は気にならない、年の離れた相手のほうが良いと、年の差婚を選んでいる人は増えています。
ただ同世代の結婚よりも少ないせいか、ネガティブなイメージをもたれがち。
しかし年の差があるからこそのメリットは、たくさんあるのです。
今回は年の差婚のデメリット・メリットや年齢の離れた相手を見つける方法、年の差婚ならではの悩みなどを紹介していきます。
そもそも年の差婚とは?
年齢に大きな差のある人同士の結婚を指しますが、明確な基準はありません。
線引するなら同世代ではない相手との結婚になるため、少なくとも10歳前後は離れていればその先の上限はなく、年の差婚と言えるでしょう。
年の差婚をしている有名人
市村正親&篠原涼子(25歳差)
堤真一&一般女性(16歳差)
HIRO&上戸彩(16歳差)
内村光良&徳永有美(11歳差)
年の差婚がしたい!年齢差の離れた相手を見つける方法は?
身近なところで年齢差のある異性との出会いは少ないもの。
またいいなと思った相手がいても、好意をもってくれる確率は、年齢差があるほど低くなるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、婚活パーティーやネット婚活を利用した出会いです。
恋活・婚活として異性と出会うことが前提のため、相性や条件さえ合えば年齢差を気にせず利用することができますよ。
年の差婚におすすめの婚活パーティー
街コンジャパン
▼ 街コンジャパンの口コミや詳細
街コンジャパンなら出会い方が選べる!評判や感想を口コミでチェック!
街コンジャパンは、日本最大級の街コン・婚活パーティー情報が集まっている総合ポータルサイトです。
2011年から始まり、年間45万人もの人が参加しているほどの実績も残しています。
「山コン」「趣味コン」などの多種多様な企画が豊富に掲載されており、「年の差婚」特集も充実しているので非常におすすめですよ。
- 年の差婚・逆年の差婚イベントが充実している
- イベント開催数が非常に多いので参加しやすい
- 全額返金保証制度があるので安心
ルーターズ
▼ ルーターズの口コミや詳細
ルーターズ(Rooters)でカジュアルで安心な恋活・婚活を!口コミはどう?
ルーターズは2006年に設立され、年間10,000本ものイベントを開催し、25万人も動員してきた街コンサイトです。
男女比が1:1になることをこだわっていたり、安心のサポート体制で手厚くエスコートしてくれたりと、きめ細かいサービスが話題となり、人気急上昇中!
またイベントに参加して満足できなかった場合は、全額返金もしてくれるので安心して参加できますね。
- 豊富なイベントの中には年の差限定イベントもあり
- 手厚いサポートがあるから不安も解消できる
- 参加費全額返金システムがあるので安心
年の差婚におすすめのネット婚活
ユーブライド
▼ ユーブライドの口コミや詳細
ユーブライドは無料登録OKの婚活サイト!口コミと評判を徹底調査!
ユーブライドは累計会員数170万人、年間2,442人もの成婚実績のある大手婚活サイトです。
運営会社は婚活支援をメイン事業としているIBJグループなので、きめ細かいサービスが期待できます。
そして注目したいのが、女性も有料という点。
婚活サイトの多くが、男性は有料だけど女性は完全無料の料金設定をとっています。
しかしユーブライドでは女性も有料なので、より真剣な出会いを求めている女性ばかりが集まっていますよ。
- 30~40代を中心に、幅広い年齢層が利用している
- 女性も有料なので、真剣度の高い出会いばかり
- 運営は婚活支援事業のグループ会社で、実績も豊富
- 離婚歴のあるユーザーも多く、再婚活にも使いやすい
マリッシュ
▼ マリッシュの口コミ詳細
マリッシュならバツイチでも出会える?口コミ評判を徹底調査!
マリッシュは再婚希望者、シングルマザー、シングルファザーに優しいマッチングアプリ。
公式が「再婚活にぜひ使って!」と全面的に応援しているほどで、実際に離婚歴のある人は未婚の人より優遇されるサービスも整えられています。
シングルの人の中には年上の経済力を求めている人も多い傾向があるので、マッチングしやすいと言えるでしょう。
- 経済力のある年上を求めている人が多い
- 離婚歴のあるユーザーも非常に多く、優遇される
- 利用料金が安い
年の差婚のデメリットとメリット
デメリット
- 一緒にいられる時間が短い
- 子どもができない可能性がある
- 相手や親の介護が早期に訪れる
- 価値観や思想などの違いから、衝突する
- 周囲から反対される
一緒にいられる時間が短い
年の差が離れているほど、一緒にいられる時間が短くなる可能性は高いでしょう。
また年上側に持病があれば、早い時期から介護の必要が出てきたりと、それなりの覚悟をすることになります。
子どもができない可能性がある
女性は35歳以上から高齢出産扱いとなり、妊娠や出産のリスクが高まります。
同様に男性も年齢が上がるほど、不妊の原因となる可能性が高まるでしょう。
また子どもを授かっても、成人までしっかり育てられるかも考える必要があります。
親の介護が早期に訪れる
年上側の両親の介護が、早期に訪れることも考えられます。
もし子どもがいれば、子育でと介護の時期が重なることもあり、体力的・精神的負担はかなりのものになるでしょう。
価値観や思想などの違いから、衝突する
いわゆるジェネレーションギャップというものです。
日々の生活習慣や家事への取り組み方、お金の使い方や家族との関わりなど、同世代同士でも揉めがちなことは、世代が違えばさらに衝突するでしょう。
周囲から反対される
年の差婚に対するネガティブなイメージから、家族や友人などから反対されることもあります。
年上側が両親と同世代、年下側が子どもと同世代だと、その反発は一段と増すことが考えられます。
メリット【パートナーが年上の場合】
- 経済的安定を見込める
- 包容力がある
- 自身の成長につながる
経済的安定を見込める
若い者同士で、新婚時代から余裕のある暮らしをしている人は一部にとどまります。
年の差婚では一方の社会人経験が長いことで、その分経済的に安定して余裕のある暮らしを期待することができます。
お金のことで不安がないことは、円満な結婚において重要なことなので、極めて大きなメリットと言えますね。
▼ 年上男性との結婚についてはこちら
年上男性と結婚するメリットやデメリットは?長続きする後悔しない方法
包容力がある
長く生きている分、様々な経験から相手に対する配慮や適切な扱い方にも長けているのが年上の魅力です。
これは一朝一夕で身につくものではないため、同世代の相手には太刀打ちできないことでしょう。
自身の成長につながる
豊富な人生経験で培った、知識や知恵を教えてもらう機会があるのも年上との年の差婚で得られるメリットですね。
悩んでいる時にもその場しのぎな回答ではなく、適切なアドバイスをもらえるため、自身の成長にもつながるでしょう。
メリット【パートナーが年下の場合】
- 若々しくいられる
- 寛容でいられる
- リードできる
若々しくいられる
パートナーが年下の場合、自分もパートナーに感化されて若々しくいようと努力するものです。
見た目はもちろん、年下の相手から新しい情報を教えてもらうことで、考え方もフレッシュになれるでしょう。
寛容でいられる
相手の欠点が目につくと、嫌な気持ちになってしまいますよね。
それが同世代の場合、指摘して改善されないと、ますます嫌気がさしますが、年下には寛容になれるもの。
年下だからこそ「可愛い欠点」として寛容でいられるので、イライラする頻度も少なくなれます。
リードできる
相手が年下であれば、自分がリードしても相手は素直に従ってくれるでしょう。
相手にとっても頼りになる年上のパートナーなので、お互いの気持ちがうまく噛み合い、困難を乗り越えるたびに絆も深まりますよ。
年の差婚でよくある悩みは?
性欲の違い
男性は歳を重ねても性欲は若い頃と変わらない人が多い一方で、女性は年齢とともに性欲は減退し、精神的なつながりのほうを求めます。
どちらかに我慢を強いることのないよう、お互いを尊重していく配慮が必要でしょう。
周囲の目が気になる
年の差婚に対する偏見の目は、まだまだ色濃く残っています。
特に男性側は中高年で、女性側が若い場合「お金目当て」「ロリコン」など、そんなつもりは毛頭なくても、思われてしまいがち。
僻んでいるんだと受け流すくらいの気概で、相手にしないことが一番です。
将来への不安
相手との死別が早くに訪れる可能性から、死別後の生活への不安があげられます。
家や車のローン、子育て、相続のことなど、早い段階でしっかりと話し合い、その時がきても不安なことを最小限におさえる準備が必要です。
年の差婚を円満にするコツ
年の差が気にならない人でも、やはり年齢差による衝突は自然に発生するものです。
年の差婚を円満にするコツをおさえれば、より充実した結婚生活をおくれますよ。
- 年の差が離れていることを楽しむ
- 価値観が違うことを理解し合う
年の差が離れていることを楽しむ
世代が違うことを嘆くのではなく、楽しむこと。
同世代同士では知り得なかった世界を体験できるのが、年の差婚の醍醐味です。
常に新鮮な気持ちになれると、前向きに捉えていきましょう。
価値観が違うことを理解し合う
価値観や思想が違うのは、当然のことです。
相手と自分が違うことを否定するのではなく、相手には相手の考えがある、自分には自分の考えがあると理解し、尊重していけば、衝突することもなくなりますよ。
結婚で大切な価値観!離婚の原因にもなる価値観の違いは婚活中に確認!まとめ
年の差婚には周囲の目やジェネレーションギャップなど、ネガティブな面もありますが、お互いの想いがしっかり繋がっていれば、気にする必要はありません。
しかし軽はずみな感情で年の差婚を選ぶと、後悔することになりやすいのも事実です。
年の差婚に関わるデメリットを理解した上で、幸せになれる相手選びを行いましょう。