婚活サイトや婚活アプリは低コスト・スキマ時間に婚活できる点が大きな魅力です。
そんな婚活サイトや婚活アプリで結果を出すためには、いくつかのサイトに複数登録し、掛け持ちすることがおすすめ。
ただしサイトの掛け持ちは、場合によっては結果が出ず、費用と時間をムダにしてしまう可能性もあるので、慎重に行わなければなりません。
ここからは婚活サイト・婚活アプリの複数登録の弊害や、掛け持ちがおすすめできるケースをまとめました。
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婚活サイトの複数登録や掛け持ちに問題はないの?
同じ婚活サイトで同一人物が複数のアカウントをとることはNGですが、婚活サイトを複数登録したり、掛け持ちしたりすることは問題ありません。
何人もの異性と同時進行でデートすることも、婚活では当たり前のこととされています。
しかし、真面目な性格で交際経験の少ない男女は、複数の人と同時進行なんて不誠実だと思いがちですが、婚活に関しては、もっと考え方をフラットにした方が良い方向に進みますよ。
婚活サイトやアプリでは、気になる人が複数いるなら、できれば全員にアプローチを掛けていったほうが良いです。
ただし、お付き合いをする人を選別するために顔合わせ(デート)を重ねるのと、何人もの人と付き合うのは別ですよ!
お付き合いする相手ができたら、利用している婚活サイト・アプリは全て退会してくださいね。
婚活サイトや婚活アプリを複数登録をオススメするケース
地方の婚活者は複数登録や掛け持ちが必須!
田舎と呼ばれ、過疎地なんて呼ばれるような土地は、結婚適齢期の男女が少ないものです。
婚活サイト1つだけでは近隣に登録している人数が少ないため、婚活サイトをいくつかを掛け持ちする事で出会いが広がります。
地方に住んでいる婚活者は、複数登録をして出会いの確率を増やしたり、婚活パーティーへも定期的に参加し、積極的に出会いを広げなければ結果が出にくいのです。
逆に、都会などで婚活サイトを利用している人は、ひとつのサイトでもたくさんの異性と出会うことができるため、交流相手が多すぎて誰とメッセージをやり取りするか選別が必要になってきます。
ひとつのサイトで出会える人数が少なすぎると思うのなら、他の婚活サイトと掛け持ちを検討してくださいね。
自治体の婚活とは?全国47都道府県別の行政結婚支援サービスまとめ!婚活サイトで活動していて余力がある人は、掛け持ちも検討しよう!
婚活サイトでしっかり活動していて、精神・時間的にも金銭的にも余力があるという人は、婚活サイトの掛け持ちを考えてみましょう。
婚活サイト・アプリは千差万別で、サイトごとに登録者もガラッと変わります。
またほとんどのサイトは無料で会員を検索できたり、アプローチまでは可能だったりするので、実際に試してみると良いですね。
無料会員として試し活動をする間に好みのお相手と出会えそうなら、本格的に掛け持ち活動スタートです!
掛け持ちするならいくつのサイトがオススメ?
使いこなすとなると複数登録の平均は2〜3つまででしょうか。
それ以上になると、興味の薄い婚活サイトを殆ど見ていなかったり、忘れてしまう傾向にあり、気づけば、自分に合っている婚活サイトにだけアクセスしている事が殆どです。
複数登録と言っても、仕事や私生活などで時間も限られるため、2〜3つのサイトが精一杯と考えられますね。
婚活サイトや婚活アプリの掛け持ち登録がオススメできないケース
自分の婚活観やパートナーの条件があいまい
婚活サイトを利用するにあたって、現在の自分自身の結婚観を再確認する手順は欠かせません。
就活や転職活動でも、自己分析を行いますよね?
それと同じで、指針が定まっていない状態で婚活サイトに登録しても結果は出ませんし、掛け持ち登録なんてもってのほか!
活動資金面でムリがないか、仕事や私生活と婚活を両立できるスケジュール的な余裕があるかは特に大切です。
- 忙しさの合間をぬって活動できる?
- 婚活にかけるコストはどのくらいまでが許容範囲?
- 結婚相手の最低限の条件は?
- どんな機能の付いた婚活サイトなら自分に合いそう?
婚活サイトで結果を出したいなら、やはり集中して活動する必要がある
婚活サイトや婚活アプリの良いところは、会員登録や活動がスキマ時間にできること。
しかし正直なところ、片手間に婚活サイトで活動しても、結果は出ません!
結婚本気度の高い会員は、自然とプロフィールや自己紹介文、メッセージを見る目が鍛えられるため、何も考えずにささっと登録したプロフィールは即座にスルーされます。
メッセージのやりとりも適当に行っていたら、いつのまにか相手はフェードアウト・・・。
そのため、プロフィールや自己紹介文を作り込むのはもちろん、メッセージのやりとりも常に自分なりの工夫や見直しが必要になります。
心のこもっているメッセージかどうかは読めばすぐに分かりますし、気持ちの入っていない適当なメッセージを送ってくる人は、よほどスペックが良くないと、なかなか顔合わせまで進むことができませんよ。
やはり婚活サイトやアプリといえど、集中して活動する時間を確保することが、成否を分けると言っても過言ではないのです。
プロフィールや掲載写真、メッセージのやりとりで反省を活かせていない
婚活サイトを複数登録しようか悩んでいるあなたは、どこかの婚活サイトにすでに登録していて、結果が出ず悩んでいるのかもしれませんね。
そんな場合はまず、ご自分の登録しているプロフィールや写真、今までにやり取りしてきたメッセージを見直すことからはじめましょう。
プロフィールや自己紹介文に魅力が欠けていたり、メッセージのやりとりに隠れた問題点を放置したままだと、他の婚活サイトやアプリと掛け持ちをしても、結果が出ない可能性が高くなってしまいます。
ちょっとした手直しでも良い出会いにつながることは多いので、今までの活動を振り返り、まずは修正を加えてみてください。
成功する男性の婚活プロフィールの書き方とは?例文やポイントも紹介!メールが苦手だったり、集中できる時間が取れない人
短い時間で成婚したい人にとって、婚活サイトや婚活アプリの複数登録は、出会いが広がりチャンスも多くなる点が大きなメリット。
しかし多くの人と出会えるということは、その分たくさんの人とメッセージをやりとりすることになり、大きなストレスを感じるほか、結構な時間もとられてしまいます。
メールのやり取りが苦にならないという人なら、掛け持ちで各サイトの利点を活かすことができると思いますが、メールが苦手な人は、掛け持ちよりも一つのサイトに集中することがオススメですね。
場合によってはサイトの掛け持ちよりも、乗り換えが有効!
時間や費用の関係で、婚活サイトひとつで充分という人も多いと思います。
そんな人は、ムリに結婚サイトやアプリを掛け持ちするのではなく、ひとつの婚活サイトでしっかり一定期間(3~4ヶ月程度)活動することに専念することが大切です。
アプローチできる異性会員が見当たらなくなった場合には、他のサイトに乗り換えを検討してください。
アプローチできる異性がいないサイトに登録していても、活動費用と時間のムダですし、短期間で新しい会員はそれほど入会してきません。
それならば他の婚活サイトに乗り換えてそこで集中的に活動を行い、また半年~1年後くらい(それまでに成婚していることを祈っています)に最初の婚活サイトに戻ってくると、大半が新しい会員に入れ替わっているため、心機一転活動を再開することができます。
サイトを乗り換える場合は、できるだけ前のサイトでの活動履歴をデータにとっておくと、婚活の見直しにも、再活動の時間短縮にもなりますよ。
Match(マッチ・ドットコム)では、退会から1年以内の再登録なら、プロフィールなどの情報をそのまま引き継ぐことができるので便利です。
婚活サイトを掛け持ちするより、婚活パーティーとの組み合わせがオススメ!
婚活サイトを利用していて結果が出ないという人は、複数のサイト・アプリを利用するよりも、婚活パーティーとの併用を考えてみてください。
婚活パーティーのメリットは、初めから直接顔を合わせたコミュニケーションがとれる点です。
婚活サイトのやり取りでは関係がうまく進展しなかった人も、婚活パーティーへの参加が良い出会いに繋がる可能性は十分に考えられます。
また異性と話すのが苦手という方にとっては、対人コミュニケーションの良い練習になりますよ。
婚活パーティーでの対人コミュニケーション力と、婚活サイトでの文章力が合わさることで、より成婚へ近づけることは間違いありません!
婚活パーティーおすすめランキング!口コミ評判を徹底比較【2022年】まとめ
婚活サイトで出会い、結婚まで至るカップルはいまや珍しくなく、海外では常識的な出会いとして広まっています。
インターネットを通じてお互いの事を知ってから会うので、マッチングミスが少なく、成婚に至っても離婚する率が低いという見解もあるのです。
とはいえ、ネット婚活は片手間に成果が出るものではありません。
結果を求めるならそれなりの時間や労力を費やさねばならないので、掛け持ちすることで集中力が散漫になるという人には、ひとつのサイトに集中することをオススメします。
どこの婚活サイト・アプリを選ぶかによっても、出会える会員は全く違うので、メインで活動するサイトを決める前に一度無料会員としてお試しし、しっかりと検討してくださいね。