結婚相談所の連盟を比較！連盟・団体・協会はどんな活動をしている？

結婚相談所に登録して婚活しようとしたとき、その結婚相談所がどんな連盟に加入しているかという点を確認することは非常に重要なことです。

ではなぜ結婚相談所が加入している連盟が重要となるのでしょうか。

実は加盟している連盟によって、サービスや会員数、紹介できる人数が異なってくるからです。

今回はそんな結婚相談所連盟について、国内シェアトップクラス13の連盟や団体についてご紹介していきます。

どの団体も公式ホームページを見ると、婚活市場において大きな役割を果たし、全国各地の結婚したい人の希望を叶える活動をしていますが、活動内容やコンセプトに異なる点も見受けられます。

結婚相談所連盟の違いを把握し理解することは、婚活を自分の理想に近づけることにつながります。

それぞれ加入している連盟や団体の取り組み、人数やサービスの違いなどをじっくりとご覧ください。

コネクトシップ

▼　コネクトシップの詳細はこちら
コネクトシップの特徴とメリットは？加盟している婚活サービスもご紹介！

コネクトシップの運営会社はパートナーエージェントで、自社を含む全10社の結婚相談所が加盟している連盟です。

パートナーエージェントは、もともとIBJ日本結婚相談所連盟に加盟していましたが、脱退後ゼクシィ縁結びエージェントやヤフー婚活コンシェルなどとの相互紹介システムであるコネクトシップを立ち上げています。

利用条件としては、登録会員数300名以上の事業規模（利用開始後１年以内に達成見込みを含む）、マル適マークの認証を受けているなど、加盟に一定の条件を設け品質を維持する努力が見られます。

他の結婚相談所連盟と提携も多く、コネクトシップであれば多く人との婚活ができるでしょう。

日本ブライダル連盟(BIU)

▼　日本ブライダル連盟の詳細はこちら
日本ブライダル連盟（BIU）とはどんな連盟？特徴や評判はどうなの？

1972年創業という、結婚相談所連盟の中でも特に老舗といえる連盟です。

JBAや良縁会と会員情報を共有しているため、かなりの数の会員が在籍していると考えてよいでしょう。

全国的に展開しているため、全国どの都道府県でも婚活の相談ができるという点が強みだといえます。

日本結婚相談所連盟(IBJ)

▼　日本結婚相談所連盟の詳細はこちら
日本結婚相談所連盟(IBJ)とは？成婚への取り組みと独立開業の評判は？

東証一部上場企業であるIBJが運営していて、社会的信頼度も非常に高い連盟です。

会員数においても業界最大手ですが、開業資金やランニングコストが比較的高額になるため、加盟するにはかなりの資金が必要となりますが、その反面社会的信頼を得ることもできます。

特にハイクラスの婚活を希望している人が多く加盟する結婚相談所を探している人にはおすすめです。

日本仲人協会(NK)

▼　日本仲人協会の詳細はこちら
日本仲人協会はどんな協会なの？真相に迫る口コミと特徴を紹介

仲人士という資格認定が可能な協会で、他の結婚相談所に加盟することは禁止とされています。

会員数は約10,000人と公表されていますが男女比等は明らかになっていません。

成婚率なども不明ですが、仲人という形態をとっているため、ある程度の成婚数はこなしていると考えてよいでしょう。

日本仲人連盟(NNR)

▼　日本仲人連盟の詳細はこちら
日本仲人連盟(NNR)の会員数や口コミ評判を調査！どんな連盟なの？

全国展開している老舗の仲人連盟で、日本人同士のお見合いだけでなく、国際結婚もサポートするという側面があります。

個人事業主でも比較的開業しやすい料金設定で、個人で運営している結婚相談所や仲人が多く加盟しているという特徴もあります。

またコネクトシップを利用することもできるため、出会いの幅はかなり広げられるようになっています。

良縁ネット

▼　良縁ネットの詳細はこちら
良縁ネット(Rnet)とはどんなサービス？会員数や加盟金、開業方法を調査

関東地方、九州地方の会員数が多く、大手結婚相談所のノッツェやサンマリエと提携しているというメリットがあります。

大手と契約しているため、全国各地、特に地方で婚活をする人も、結婚相手探しには困らないようになっています。

婚活相手加盟金も安く設定されているため、個人でも独立開業がしやすい連盟だといえるでしょう。

全国結婚相談事業者連盟(NNC)

▼　全国結婚相談事業者連盟の詳細はこちら
全国結婚相談事業者連盟ってどんな団体？特徴や評判はどう？

西日本や関西地方で非常に多く展開していて、加盟店への情報提供や研修、マナーアップ講座などを定期的に開催、さまざまなサービス向上に力を入れている連盟です。

フィオーレと業務提携していることもあり、さまざまなスタイルの婚活、ハイクラスの婚活ができるようになっています。

日本結婚相談協会(JBA)

▼　日本結婚相談協会の詳細はこちら
日本結婚相談協会（JBA）はどんな所？口コミ評判を紹介します！

西日本を中心として展開していますが、パートナーエージェントやBIU、良縁会と提携していることもあり、全国的な婚活ができるようになっています。

加盟金は新規開業の場合は比較的高めに設定されていますが、ある程度経験を積んでから加盟する場合は費用を抑えることができます。

日本成婚ネット(JMN)

▼　日本成婚ネットの詳細はこちら
日本成婚ネット(JMN)の評判は？どんな団体かを徹底解剖！

大阪に本社があり、関西地方を中心として展開している連盟です。開業資金も比較的安く設定されているため、中小の個人経営の結婚相談所が多く加盟しています。

会員数や会員の男女比、成婚率などは公式ホームページに掲載されていません。

良縁会

▼　良縁会の詳細はこちら
良縁会で婚活したい人と結婚相談所を起業開業したい人の口コミ評価

中部地域を代表する結婚相談所連盟の良縁会は、さまざまな成婚の形を認めている結婚相談所ということもできます。

事実婚、国際結婚なども後押ししていて、他連盟の連携先も多く、比較的婚活の幅は広く設けられているといえるでしょう。

また10カ月のお試し開業期間を設け、本格的に結婚相談所を開業する前にさまざまなシュミレーションや、結婚相談所の仕事などを知ることができる期間があります。

結婚相談所の運営を体験してから開業を考えることもできるため、開業後の失敗というリスクも減らすことができます。

全国仲人連合会(全仲連)

▼　全国仲人連合会の詳細はこちら
全国仲人連合会の評判は？結婚相談所のパイオニアの特徴と口コミ

全国仲人連合会に加盟している結婚相談所は、入会時に支払う入会金から、成婚退会時に支払う成婚料まで厳しくきめられていて、料金が統一化されていてわかりやすいという特徴があります。

この料金の統一化を図るために、他の結婚相談所に同時に加盟することは禁止されています。

仲人として活動する場合、紹介者の人数が成婚率とかなり密接に関係してくるため、会員数が非公開となっている点や、他の連盟に加入が禁止されている点は、少々デメリットになる可能性もあります。

日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC)

▼　日本結婚相手紹介サービス協議会の詳細はこちら
日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC)とは？概要を解説！

非常に多くの結婚相談所が加盟しているのが、この日本結婚相手紹介サービス協議会の特徴です。

入会金が10万円と非常に低料金、しかも会員数や売上高によってそれぞれ運営費が異なります。

それぞれの結婚相談所の売り上げや業績によって会費が異なるという他にはない特徴があります。

加盟資金が非常に安価に設定されているため、多くの結婚相談所や仲人が入会していて、幅広い婚活ができるというメリットがあります。

全国結婚相談所連盟（JBU）

▼　全国結婚相談所連盟の詳細はこちら
全国結婚相談所連盟(JBU)とは？結婚したい人＆開業したい人必見

全国結婚相談所連盟では、加盟料やシステム利用料、その他にも一般的な連盟であればかかるはずの費用の一切が無料となっています。

加入してかかる費用は、月会費の１万円のみとなっていて、高額な料金を支払って加盟する連盟と大きな差があるといえるでしょう。

加盟するとさまざまなイベントに参加することができますし、最新の婚活情報など、婚活における幅広い知識や工夫を取り入れることができます。

そのため、全国各地の結婚相談所が非常に多く加盟していて、全国的に結婚相談所や仲人を紹介してもらうことができます。

まとめ

結婚相談所は、連盟に加入することで社会的信頼やより多くの会員との繋がりを獲得することができます。

しかし加盟するためには高額な費用が必要となる場合もありますし、連盟によってはほかの連盟に同時加入を許していないというケースもあります。

結婚相談所を選ぶ際には、どのような連名に加入していて、どれくらいの会員とのコネクションがあるのか、婚活にかかる費用設定や独自のルールなどを確認しておくようにしましょう。

自分が登録しようとしている結婚相談所が加盟している連盟を知ることで、その結婚相談所がどのようなコンセプトのもと活動をしているのか、さらにどの地域やどういった婚活の形をとっているのかがある程度お分かりいただけるでしょう。

自分の人生の一大イベントである結婚、ぜひ自分にぴったりの結婚相談所を選んで、素敵な運命の相手を効率よく探してみましょう。

▼　人気の結婚相談所ランキングはこちら
【2022年】結婚相談所おすすめランキング！口コミ評判を徹底比較！