婚活のスタートは、プロフィール作成からと言ってもいいほど。
ほとんどの婚活サイトや結婚相談書などでも、プローフィールを書くことが必須になっています。
婚活する上で、プロフィールは第一印象として、とても重要な印象を与えるでしょう。
「この女性の方に会ってみたいな」
「同じ趣味なので話が合いそう・・・」
と思われるかどうかのカギを握っていると言っても、過言ではありません。
では一体、どんなプロフィールの書き方をすればよいのでしょうか。
プロフィール作成は、相手に好印象を与えるよう、共感されるように意識して作成することが大切。
ここでは、女性がどのようなプロフィールの書き方をすれば良いのか、例文も含めて紹介していきますね。
婚活プロフィールってどのようなもの?
プロフィールの内容は、婚活企業によって詳細こそ違いはありますが、基本的には次のような項目で書き込みます。
- 氏名、住んでいる地域、職種など
- 性格など
- 趣味など
- 結婚観
- 婚活相手に望む事
- 自由欄
いたって簡単な項目ばかりで、まるで履歴書のような感覚ですよね。
履歴書は、就職を希望する会社を意識して書きますが、婚活プロフィールは、運命の人を意識したプロフィール作成をすることが重要でしょう。
「学歴」や「年収」「職種」はどう記載する?
男性ならば重要視されやすい、「学歴、年収、職種」ですが、女性ならばどのように記載するのが理想的なのでしょうか。
男性は自分よりも高学歴の女性をさけやすい傾向があります。
ですから、いくら有名大学出身だとしても最終学歴の「高卒」「短大卒」「大卒」だけの記載で良いでしょう。
なぜ高学歴なのに結婚できないの?その原因と対策を男女別に解説!また、年収に関しても、高年収の場合は、少し低めに記載するなどします。
さらに、職種についても、会社名などを記載するのではなく、「事務職」「販売職」などで記載しましょう。
女性の中には「無職」という人もいますが、そのような時は「家事手伝い」などの記載でも構いません。
「家事手伝い=花嫁修行」というイメージがありますので、なるべく無職という書き方は避けましょう。
この3つの項目に関して、過大に書いてしまうと、男性はプレッシャーになってしまいます。
ですから、有名大学出身や優良企業勤務、高年収だとしても、控えめに記載する事がポイントですよ。
ちなみに、看護師や教師などの職業ならば、男性からの人気職種でもあるため、積極的に記載しても良いですね。
バリキャリ女子は男性に避けられる?キャリアウーマンのベストな婚活方法差がつくプロフィールの書き方
婚活をすると言う事は、結婚生活を共にするパートナーを選ぶということ。
つまり、一生の伴侶となる相手を探すという事になるでしょう。
プロフィールは、あなたの人柄を表す看板のようなもの。
うまく使えば相手との会話の糸口になり、次に繋がるかの大きな分かれ目ともなるのです。
そこで、他の女性と差がつくプロフィールの書き方について、詳しく見ていくことにしましょう。
プロフィールはできるだけ空白を埋めよう
婚活サイトや婚活イベントでプロフィールを記入するときには、項目欄はできるだけ空白を作らずに記入することが大事。
求職活動で、空白が多い履歴書はあまり人事に良い印象を持たれないのと同じで、婚活でも空白の多いプロフィールは、それだけであまり良い印象を与えません。
プライベートを隠そうとしたり、あまり話さないようにしていては、親しくなりたいと興味を持ってくれる人も減ってしまいます。
婚活の最終目的は結婚ですが、まずはさまざまな人と親しくなることを第一の目標にしましょう。
プロフィールは、自分を知ってもらえる大切なツールです。
時間のかかる趣味などの詳細は後回しにして、まずはできるだけ空白を埋めるように記入しましょう。
性格欄はプラス表現で
まずは、性格を気に入ってもらわないと先行き不安ですよね。
若い時は、外見重視で女性を選んでいる男性が多いのですが、婚活世代になると、一生を共にする女性を選ぶということなので、性格を主に重視する男性がほとんどです。
また、外見と性格のバランスが大切という意見もありますね。
性格は自分が短所だと思っている部分が、相手から見れば長所にうつる事だってあるでしょう。
ですから、性格欄には、いくら自分が短所だと思っている事でもストレートに記載しない事が大切。
「短気な性格」→「何事にも情熱的で、曲がった事はしたくない!」
というように、プラス転換すると受け取る印象が全然違います。
同じ意味でも、短所を長所に変換させることが、印象を良くするポイントになるでしょう。
趣味欄を詳細に書き込む
意外とポイントになるのが趣味欄。
同じ趣味があると、共通性の面で盛り上がり、話や話題も続きやすいのですよね。
「サッカー観戦」→「趣味はサッカー観戦。Jリーグから海外チームの試合までしっかりチェックしています!」
などと、少し肉付けして記載すると良いでしょう。
趣味欄を通じて、相手側から「次の埼玉スタジアムで行う、Jリーグの試合を一緒に観戦しましょうか?」などと、お誘いがあるかも知れませんよ。
女性のモテる趣味ランキングとモテない趣味ランキング!趣味で料理は好印象のはずが?!
趣味に料理と記載する際は、
「肉じゃがなどの和食を勉強中です」
「花嫁修行中で、実家の母や料理教室に通い中です!」
といような書き方をする方が、印象がグンと良くなります。
この時、ヴィシソワーズやカルパッチョ、ペスカトーレなどの一般的でない料理名をあげてしまうと、特に男性には「何それ?」と思われてしまい、読み飛ばされれしまうことも。
料理好きをPRするのであれば、まずは肉じゃがや味噌汁、ハンバーグなどを挙げることをオススメします。
男性は、家庭的な女性を好むため、趣味欄に料理と記載するつもりの女性は、このように詳しく記載するようにしましょう。
料理教室に出会いはあるの?婚活におすすめの料理合コン4選を紹介!女性らしい表現や丁寧な字が好印象!
どんな男性も、相手に優しい女性らしさを求めています。
プロフィール欄に書くコメントは、「です、ます」調できっちり感を出しましょう。
また、字体が上手い下手という事ではなくて、心のこもった誤字脱字のない丁寧さが大切です。
婚活をする人の年齢層は、落ちついた字を書いて欲しいもの。
丸字や、漫画字のような若い人が書くような字はNGと言えるでしょう。
まさに、「文字は心をうつす」と言う言葉があるように、文字と言うのはとても大切なのです。
しかし、中には、字が汚くてコンプレックスになっている女性もいるはず。
そのような人は、インターネットを介しての婚活をオススメします。
プロフィール入力は、PC、タブレット、スマホなどからの電子化入力なので、字について精査される事がなありません。
その分、内容は重視して、印象をUPさせたいものです。
プロフィール写真の掲載は?
婚活プロフィールとして、写真を求められます。
すべての婚活サイトが強制している訳ではありませんが、写真掲載でお互いの雰囲気や清潔感などが伝わる場合もあるでしょう。
女性の場合、写真により90%は決定されてしまうという現状もあります。
それだけ写真は、今後の婚活を左右する大切な項目とも言えるでしょう。
しかし、中には「セキュリティ面で掲載は控えたい」という人や、「自分の容姿に自信がないから、あえて掲載したくない」という人もいるのです。
どちらの考え方も間違いではないので、自分が求める婚活サイトで活動すると良いでしょう。
婚活サイトのプロフィールは顔写真が重要!男女別の写真の撮り方プロフィール写真のポイント!
いまや、プロフィール写真も、さまざまなアプリや加工技術で、どこまでも実物より良く見せる事が可能になりましたね。
ですが、これが許されるのは、プライベートだけと考えましょう。
婚活に使用する写真を会う前から盛ってしまっては、実際に会った時に「全然違うじゃないか?」「なんか詐欺にあった感じだな」とか、ガッカリされてしまいます。
スマホの加工アプリを使ったり、わざとボカしたりしたような写真を使わないようにしましょう。
理想の相手の条件について
婚活において、プロフィールとセットで記載しなければならないのが、理想の相手の条件を記入できる項目でしょう。
女性は、結婚相手で一生が決まってしまうと言っても、過言ではありません。
ですから、ついつい「年収800万以上」「公務員希望」「ハイステイタス婚希望」などと記載してしまいがち。
公務員男性と結婚したい!公務員の好みのタイプや結婚観、出会う方法ですが、日本の平均年収は「400万前後」若ければ若いほど、年収には期待してはいけないのです。
最初から、高望みの数字や職種を記載するのではなく、もっと現実的な数値を記載したり、職種の幅も広く記載したいもの。
こうして、ハードルを下げた記載の仕方をすれば、あなたにアクセスしてくる男性の数は必然的に増えますし、出会いの確率、成婚率も高くなるはずですよ。
婚活で高望み女性!勘違いして結婚が遠のく前に相手の条件を見直そうまとめ
上手な婚活プロフィール作成が、あなたの成婚につながるかもしれません!
就職活動の時、入りたい企業のために一生懸命、試行錯誤で履歴書を書きますよね。
まさにそれと同じ心情が、婚活プロフィールだと思います。
プロフィールはあなたに会ってみたい、会話してみたいと思わせるきっかけを作る重要なポイント。
相手に好印象を与えるプロフィールの書き方をマスターして、婚活にチャレンジしましょう。