婚活で出会った人と、結婚までの交際期間は一体どのくらいなのでしょうか。
また、普通の恋愛と婚活での交際期間が異なるのかも気になるところ。
婚活を初めて短期間の交際で結婚に至る人もいれば、なかなか結婚できない人もいます。
そういった人たちには、どのような違いがあるのでしょうか。
こちらの記事では、婚活で結婚までの平均的な交際期間や、交際期間中の注意点等も詳しくまとめました。
婚活からプロポーズするまでの期間やタイミング等も解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
彼女に結婚のプロポーズをするタイミングランキング!人気の時期はいつ?一般的なカップルの交際期間はどのくらい?
20~30代で結婚したカップルの交際期間で、最も多いのは平均3~4年。
お付き合いを初めてから、2年くらいで結婚を意識し始めて、そこから1年後に入籍するというケースが多いようです。
ですが、中には1年以内、3ヶ月で結婚なんていうスピード婚も少なくありません。
年齢が若ければ、じっくりと考えながら交際を経て結婚に至りますが、結婚適齢期を過ぎたカップルであれば、短い交際期間で結婚する場合も。
逆に、交際期間があまりに長すぎると、結婚するタイミングを逃してしまったり、破局に繋がることもあります。
結婚するタイミングはいつがベスト?付き合って何年の時期?年齢は?婚活での平均的な交際期間は?
婚活で出会った人が、結婚までに至る交際期間の平均は6ヶ月~1年未満。
婚活している人は、お互いが最初から結婚を意識してお付き合いを始めているので、結婚までがスムーズに進むのでしょう。
婚活では、良い相手が見つかるまでに時間がかかる事が多いですが、相手が見つかると結婚までが1年以内ということがほとんどです。
交際を経てプロポーズをするのが1年を過ぎてしまうと、相手に見切りをつけれられる事もあるので注意しましょう。
1年以内の結婚が多い理由は?
婚活で出会って交際を初めた人は、なぜ1年以内に結婚する人が多いのでしょうか。
それは、次のような理由が挙げられます。
- 1年以内に結婚する目的で婚活を始めた
- 婚活企業が1年以内の結婚を目標としている
- 恋愛ではなく結婚がしたい
- 妊娠や出産を急いでいる女性
- 婚活にかけるコストを早くなくしたい
- 早く社会的に認められて出世したい男性
- 子持ち再婚で、早めに新しいパパやママを作ってあげたい
- 老後の伴侶として早めに相手が欲しい
- 親や親戚から、結婚のプレッシャーをかけられている
1年以内に結婚する方法については、「1年以内に結婚する方法!1年以内に結婚したい人の心得と婚活法」で詳しく解説しています。
結婚する気がないなら早めに決断を
お互いに結婚に向けて交際を始めても、気持ちが変わってしまうことも少なくありません。
交際を続けていくうちに、「この人との結婚は考えられないな」と思ったら、早めに気持ちを伝えるようにしましょう。
相手は結婚について前向きに考えているのに、こちらに意思がない場合、関係を続けていてもお互いにとって時間の無駄。
直接お断りできない場合は、結婚相談所や婚活サービスのスタッフにお願いして意思を伝えるようにしましょう。
婚活での傷つけないお断り方法【例文あり】トラブル回避はタイミングも重要婚活でも年代によって交際期間が異なる?!
婚活で結婚までの交際期間は、平均1年以内だと述べましたが、年代によっても異なります。
20代と40代では、結婚に対する気持ちが全く違うので、交際期間やプロポーズのタイミングにも差が出てくるのでしょう。
20代の交際期間
20代は、男女ともに仕事でのキャリアを積みたい時期でもあります。
仕事に重きを置きながら、プライベートを充実したいという人がほとんど。
結婚の意識はあるけど、「すぐに結婚したい」と焦る気持ちがないので、1年から2年の交際期間が最も多いと言えるでしょう。
しかし、あまりダラダラと交際だけが長引いてしまう可能性があるので、プロポーズのタイミングを見極めることが重要です。
30代の交際期間
30代になると、仕事でもある程度のキャリアを積んでいるため、経済的に余裕がある人が男女共に少なくありません。
特に、女性は出産に関して意識する年代でもあるので、焦りも出てくる時期。
長く付き合う程、どんどんリスクも大きくなるので、短期間で効率よく相手選びをすることが必要でしょう。
そういったことも踏まえて、30代の人が婚活をして結婚を決めるまでの平均的な交際期間は6ヶ月未満が多いです。
また、これまでの経験から、どんな人と結婚すべきかと把握している人も多いので、交際から結婚までがスムーズに進む傾向にありますよ。
婚活に焦りを感じたら?気持ちをリセットして違う婚活スタイルも検討!40代の交際期間
40代になると、結婚に対して焦りを感じる人がほとんどです。
晩婚と言われる時期になるので、最初から結婚を前提という条件付きでお付き合いを始める人が多いでしょう。
40代の平均的な交際期間は短く、長くても6ヶ月だと考えられていて、短期間で結婚相手にふさわしいか見極める必要があります。
20代と同じように相手を選り好みしていては、ますます結婚できない状況に陥ってしまうでしょう。
婚活の場で40代という年齢になると、お付き合いを始める時には、プロポーズすることを視野に入れつつ相手との関係を築くことが大切ですよ。
晩婚のメリットは意外と多い!?晩婚にふさわしい婚活方法とは出会った婚活方法によって交際期間も変わる!
婚活ブームの世の中なので、さまざまな婚活方法がありますよね。
どういった方法で出会ったかによっても、結婚までの交際期間は違ってきます。
では、結婚相談所、婚活サイトやマッチングアプリ、婚活パーティーでは、どのような違いがあるのか、詳しく見ていくことにしましょう。
結婚相談所
ほとんどの結婚相談所では、「仮交際」と「真剣交際」というお付き合いの方法に分けられています。
「仮交際」とは、一般的なお付き合いとは違って、お見合いした相手と連絡先を交換して、これから何回かお会いしてみましょうという状況のこと。
ですから、何人か同時にお付き合いをしても許されているのです。
「真剣交際」になると、一般的なお付き合いと同じ意味になり、もちろん複数の人とのお付き合いはNG。
お互いに、他の人とのお見合いや交際をやめて、結婚を前提にお付き合いをする状態になります。
結婚相談所では、「仮交際」期間を3ヶ月~6ヶ月を目安にして、そこから「真剣交際」に発展して3ヶ月後には成婚するケースが多いでしょう。
どの婚活方法より、1番最短で結婚できるのは結婚相談所だと言えますね。
結婚相談所での交際期間はどれくらい?平均的な婚活期間は何ヶ月?婚活サイトやマッチングアプリ
婚活サイトやマッチングアプリには、婚活向きと恋活向きのものがあります。
恋愛関係から、じっくりと関係を深めて結婚したいという人は、withやゼクシィ恋結びやがおすすめですが、結婚までの交際期間は長くなるでしょう。
逆に、ゼクシィ縁結びやMatch、ユーブライド等は婚活向きのサイトなので、交際期間は短めになります。
また、平均して1年の交際期間だと言われていますが、婚活サイトやマッチングアプリは、出会うまでに時間がかかる事が多いでしょう。
つまり、理想の相手を早く見つけられるかどうかが、婚活期間を短くする決め手だと言えます。
婚活と恋活の違いとは?自分にはどちらの活動がベスト!?婚活パーティー
婚活パーティーも、結婚を前提にお付き合いしたい人が集まっているので、結婚までスムーズに進むことが多いです。
交際期間の平均は、6ヶ月~1年と言われていて、それ以上付き合いが長くなると、結婚するタイミングを逃してしまったり、相手から見切りをつけられるでしょう。
また、婚活パーティーも相手と出会うまでが大変ですが、1度の多くの人と出会うチャンスがあるので、積極的に行動することをおすすめします。
婚活パーティーも婚活目的のものや、交友関係を広げることが目的のものが開催されているので、結婚相手を探している人は、婚活パーティーに参加するようにしましょう。
街コンと婚活パーティーの違いは?目的別のおすすめイベントと選び方交際していてもプロポーズされないのはなぜ?
交際はしているのに、なかなかプロポーズされないと悩んでいる女性も多いでしょう。
次のようなことが当てはまる場合、プロポーズされない理由は女性自身にあるかもしれません。
下記のような女性に対して、男性は「別れたいわけではないけど、結婚するのはな・・・」とためらっている可能性が高いですよ。
- 生活面や見た目がだらしない
- 感情的になりやすい
- 金銭感覚が派手すぎる
- 家庭的でない
- 自立できていない
- 結婚に対する理想が高い
- 都合が良いタイプ
せっかく婚活で出会って交際しているのですから、プロポーズしてもらえるように努力しましょう。
結婚したくない男性の心理とは?彼氏を結婚する気にさせる秘訣は?見切りをつける覚悟も必要
女性の方に原因がある場合もありますが、男性は女性に比べて結婚願望が少ない傾向にあります。
交際していても、相手の男性に結婚する意思が感じられない場合は、残念ですが見切りをつけることも考えましょう。
結婚の意欲のある男性は、結婚に向けて行動にうつしていきますが、そういった事が全く見られない場合は、このまま交際していても時間の無駄。
ダラダラお付き合いしてしまうと、交際期間だけが過ぎて、気付いた時には婚期を逃してしまう可能性もありますよ。
婚活で知り合った男性が結婚に本気か見極めるポイント!結婚願望の確かめ方婚活から結婚するまでの交際期間は大切な期間
婚活を始めると、お互いの事を知るためにデートを重ねることになります。
もちろん何度か会っていくうちに、「結婚相手にはふさわしくないな」と察することも少なくありません。
結婚までの交際期間は、結婚相手として相応しいかどうかを見極める大切な時期でもありますので、次のようなところを確認するようにしましょう。
相手との結婚生活がイメージできる?
結婚相手を探しているので、「家族になれるのか」「毎日一緒に暮らしていけるのか」ということをイメージしてみましょう。
結婚はゴールではなくスタートなので、婚活の場で出会った相手と、この先の人生を一緒に過ごせるかどうかが重要です。
結婚は幸せなことばかりではないので、何か不幸なことが起きた際や相手がピンチに陥った時に、支える覚悟があるかどうかも見極めるポイントになるでしょう。
金銭感覚や価値観
結婚してから、金銭感覚や価値観が合わないことが原因で揉めてしまう可能性も少なくありません。
結婚後は家族として生活していくわけですから、あまりに違いすぎると離婚に繋がる原因にもなります。
交際期間中に、相手のお金の使い方や趣味や物事に対する考え方等をしっかり見るようにしましょう。
金銭感覚の違う彼氏彼女と結婚できる?金銭感覚違いをチェックしておこう仕事について
結婚後は、女性が専業主婦になるのか、そのまま仕事を続けるのか等も問題になることが多いです。
女性は仕事を続けたくても、男性は家庭をしっかり守って欲しいと望む場合もありますよね。
結婚する前に、経済的な問題にも関わることなので、しっかり話し合うことをおすすめします。
また、共働きする場合は、家事の分担についても考えを共有しておくようにしましょう。
専業主婦になりたい人向けの婚活方法!夫になる人の年収はいくら必要?本音で向き合える相手かどうか
結婚後、喧嘩をすることがあっても、相手に心を開いて本音をぶつけられるかどうかも大切。
少しの間は、自分の本音を押し殺して相手に合わせられたとしても、それが何年も続くとストレスになってしまいます。
もちろん自分だけではなく、相手も本音で向き合ってくれないようでは、結婚しても長い人生を共に過ごすことは難しいと言えるでしょう。
きちんとお互いが本音で向き合える相手かどうか、しっかり見極めることが必要です。
結婚までの交際期間を短くする方法ってあるの?
交際から結婚までの期間は、年齢や出会い方によって人それぞれだという事もわかりました。
お互いに結婚を意識した同士であれば、1年以内に結婚に繋がる可能性も少なくありません。
ですが、中にはもっと早く結婚したいと考えている人もいるでしょう。
そういった人は、相手に自分がいつまでに結婚したいかと伝えることが大切です。
「早く結婚したい」なんていうと、相手に引かれてしまうのではないかと心配ですが、結婚することを目的に婚活しているのですから、お互いに気持ちを確認するようにしましょう。
交際期間が短いと失敗する?
スピード結婚は離婚率が高いと思われがちですが、実際はそうではありません。
もちろん相手の事を全く知らないで結婚してしまうと、離婚に繋がりますが、結婚を前提にという気持ちをお互い確認してから交際をしていれば問題ないでしょう。
交際期間中に一緒に料理をしてみたり、家族として一緒に暮らすことが想像できるような家庭的なお付き合いをしておくのもおすすめです。
また、交際期間が長いから円満な家庭が築けるというわけではありません。
お付き合いを始めて、「この人しかしない」「結婚するならこのタイミングだ」と思った際には、交際期間が短くても結婚するべきだと言えるでしょう。
▼ スピード婚についてはこちら
スピード婚の期間や離婚率は?出会ってすぐ結婚する決め手やきっかけ
まとめ
婚活スタートから結婚までの交際期間は、平均して1年以内が理想だということがわかりました。
一般的なお付き合いとは違って、婚活している人は真剣に結婚を考えているので、スムーズに事が進むと言えるでしょう。
交際期間は結婚するまでの大切な時期なので、お互いの事をよく知り、結婚した後のことを想定しながら交際を進めましょう。
交際期間だけが長くなって、相手に結婚の意思が感じられないのであれば、見切りをつけることも結婚への近道です。
▼ 結婚の決め手やきっかけは?
結婚相手の決め手やきっかけは何?決意の理由をランキングで解説!