あんなにラブラブで恋愛、結婚と進んできた夫婦。
芸能界でも、「おしどり夫婦」なんて呼ばれているカップルさえいるのに・・・
その一方で、「結婚は人生の墓場」なんて言っている人は、本当にいるのでしょうか。
そんな言葉を聞くと、独身の人達は、結婚に良いイメージを抱く事ができませんよね。
また、婚活がなかなかスムーズにいかない人も「どうせ結婚は人生の墓場だから、婚活なんてやめてしまおう」なんて思う人もいるのです。
「結婚は人生の墓場」という言葉は、結婚したい人の気持ちを揺さぶる険悪な言葉とも捉えることができます。
どうして「結婚は人生の墓場」だと言われるのか、その理由と現在の結婚状況を詳しく見ていくことにしましょう。
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既婚男性の何割かに「結婚は人生の墓場だ」と嘆く人がいるようです。
墓場と聞けば「妻になる人が悪妻なのか?」とイメージしてしまいますよね。
テレビに出てくる鬼嫁の存在も影響しているのか、結婚のイメージが悪くなってしまっている人も少なくありません。
しかし、テレビに出る鬼嫁とされている人達は、大げさな演出をしている場合も多く、実際はそこまで酷くない人の方がほとんど。
さらに、メディアで鬼嫁特集なんかが組まれると、「結婚したら彼女もこんな風にかわっちゃうのか・・・」なんて悪い方へと考えてしまうきっかけにもなっているのです。
実際のところ、結婚生活は墓場というくらいにキツイものなのでしょうか。
男性が感じている「結婚」についての本音を見ていくことにしましょう。
結婚が人生の墓場だと思う瞬間
男性側が、結婚してから人生の墓場だと、ふと感じる瞬間があるそう。
その瞬間とは、下記のようなことが挙げられています。
- 具合が悪い時に冷たい
- 自由に使える小遣いがなくなった
- 共働きだと、家事の分担についてシビア
- 休日の余暇の時間が、家族サービスで終わってしまう時がある
- 妻の顔色を伺って生活している など
男性が結婚して良かったと感じる瞬間
女性側からすれば、結婚は墓場なんて言わせたくありませんよね。
逆に、結婚して良かったと感じる瞬間もたくさんあるのです。
- 手作りの料理は、栄養価が高くて幸せ
- 共働きだと、経済的負担やプレッシャーが少ない
- 結婚した事で、周囲からうるさく言われなくなった
- 結婚をする事で、社会的にも認められたと満足
- 病気の時にありがたい
- 子供がかわいい など
こうして見ると、結婚=Happyと感じている男性だって多くいるのです。
一生独身はメリットだらけで最高に幸せ?生涯結婚しない男女の特徴結婚は決して墓場なんかではありません!
飲み会の席などで、既婚者が未婚者に何気に発する「結婚なんて人生の墓場だよ〜、するものじゃないぞ!」という一言に、結婚に対する恐怖感や絶望感を抱いてしまっている男性が多いのは事実。
でも、そんな事を心から考えている人は、あくまで一握りだという事を理解しましょう。
しかも、飲み会の席で発せられる言葉は、少し過大に発言してしまう事もあるために、信用度は低いです。
また、飲んだ席では上司が部下に対して説教じみた事を言う場合が多いので、冗談の一つとして発せられる言葉だと捉える方が良いでしょう。
実際には、
「早く家に帰って落ちつきたいな・・・」
「妻のごはんが食べたいな・・・」
などと、飲み会の最中に思っている男性も多いのですよ。
「結婚は人生の墓場」だという言葉を鵜呑みにして、婚活や結婚に後ろ向きになる必要はありません。
婚活から見える結婚生活
さまざまな婚活をスタートさせると、たくさんの異性と関わる事になるでしょう。
「この人の外見は気に入ったのに、メールのやりとりの波長が合わないし、趣味も合わなそう」
などと、そんな事を察しながら恋活、婚活と進めてくことになるはず。
また、婚活スタイルによっては、結婚してからの生活がイメージしやすいものもあります。
結婚してからも、家事を手伝ってくれない男性に不満を持つ女性や、結婚しても家事をしない女性もいるでしょう。
こうした事がしっかりと婚活段階で把握できていれば、「結婚は人生の墓場」と感じる人も少なくなるのではないでしょうか。
また、趣味の合う人同士が結婚に至れば、趣味により話題ができて、話は尽きないですよね。
そうした趣味による婚活を企画して、初めからフィーリングの合う人同士の結婚をプッシュしてくれるのも婚活のメリット。
婚活していくうちに、相手との結婚生活を想像することができていれば、結婚に対してマイナスなイメージもなくなるはずです。
料理教室に出会いはあるの?婚活におすすめの料理合コン4選を紹介!結婚は人生の墓場は女性も思っている!?
「結婚は人生の墓場」という言葉は、男性だけが思っていることなのでしょうか。
実際、男性が発言する事が多いというイメージですよね。
ですが、実は女性も同じことを考えているのです。
人によっては、女性の方が男性よりも「結婚は人生の墓場」だなんて考えているかもしれません。
例えば、結婚するとお金の事で揉める事があります。
結婚する前は、「お金より愛よね・・・」なんて思い込んでいたのに、「金の切れ目は、縁の切れ目」なんて昔の人はよく言ったもの。
結婚後、お金がなくて生活が困難になった際に、「こんなはずではなかった」「こんな人と結婚しなければよかった」と思う女性も多いのです。
ですから、生活力のない男性と結婚して苦労している女性は、「結婚は人生の墓場」だと思っている人も少なくありません。
また、共働きが増える中で、家事や育児が当たり前のように女性だけにのしかかるような事があれば、それはやはり平等ではないですし、相手に不満を抱くはず。
結婚した男性に対して不満がある女性は、「結婚は人生の墓場」だと口にすることが多いと言えるでしょう。
女性が婚活する時に必要な心構えって?婚活が成功する方法を教えます!結婚を人生の墓場だと思わせない、思わないためにも!
結婚をバラ色と感じるには、婚活の段階で「相手の悪い部分も含めて理解できるか?」ということがポイント。
基本的に、欠点のない人間などいないのですから、それをどの程度まで許せるかが問題なのです。
まずは「家事の分担ができそうか?」など、結婚してから「これだけは相手に絶対にお願いしたい」という譲れないものを検討してみましょう。
これらを話し合うタイミングは、お付き合いしている時です。
結婚してからよりも、結婚する前に話し合って理解しておくべきでしょう。
もし、「できない」、もしくは「するつもりがない」のであれば、その程度の恋人だったのだと思って、けじめをつけて別れることも選択肢の一つ。
婚活はただ闇雲に行うものではなく、結婚後の生活を想定して進行させる事が理想ですね。
また、人間関係のこじれは、夫婦間も含めて誤解から生じる事が多いです。
夫婦と言え、育ってきた環境がまるっきり違いますし、地方によっては聞きなれない方言により、キツイ言葉に聞こえてしまう事もあるでしょう。
そんな夫婦間の溝を埋めながら生活する事も、結婚する意味の深さなのですよ。
しかし、「結婚が人生の墓場」なんていう言葉が一人歩きしてしまって、現代の未婚男女が結婚に対して夢や希望を持てなくなっているのも事実。
もし、そうした結婚を悪く思うのであれば、敢えて婚活をして、さまざまな人と交際してみましょう。
特に、婚活会社を介しての婚活は、「結婚は人生の墓場」などとは言わせないくらいに有意義な内容になっています。
そんなネガティブな言葉は浮かんでこないくらい、「結婚して本当に良かった!」という結果をもたらしてくれるはずですよ。
まとめ
婚活を始める男性は、家庭に帰ったら、あたたかく迎えてくれる女性に巡り会える事を望んでいる方が多いでしょう。
しかし、現代の女性はキャリアウーマンだったり、育児で忙しかったりと、さまざまな苦難を乗り越えながら生活しています。
旦那さん中心に生活してくれる女性など、ほとんどいないと言っても過言ではありません。
また、既婚女性も男性に対して不満があると、こんなはずではなかったと言う人も少なくないはず。
しかし、「結婚は人生の墓場」などと言っているのは、あくまで少数で、結婚生活での愚痴のようなもの。
なので、「結婚は人生の墓場」だというマイナスな印象を真に受けて、婚活や結婚に対して後ろ向きにならないようにしましょう。
「結婚を人生の墓場」にするのも、「天国」にするのもそれは、夫婦の努力や考え方で決まってくるはずです。