結婚相談所では、婚活を始めると気になるのが、活動期間やどれくらいの期間で成婚できるかという点です。
できればなるべく短い期間で生涯のパートナーを見つけ、幸せな成婚退会をしたいものですが、実際には結婚相談所の会員はどれくらいの期間婚活を婚活期間として活動しているのでしょうか。
今回は気になる結婚相談所での活動期間や交際期間をご紹介していきます。
結婚相談所が定める成婚の定義とは!?それぞれのメリットやデメリットを知ろう結婚相談所ではどんな流れで婚活していくの?
結婚相談所での異性との出会い方は、まずホテルのラウンジ、落ち着いたカフェなどで初めてのお見合いをします。
そのお見合いは30分~1時間半くらいまでと、各結婚相談所によって時間設定が異なりますし、またお互いの話の盛り上がり方によっても時間が変動します。
お見合いを終え、お互いにもう一度その相手と会いたいという意見が一致した場合には、「交際成立」という扱いになります。
結婚相談所で入会から成婚までの活動の流れは?婚活の手順をご紹介!結婚相談所での「交際」とは?
交際が成立したといっても、結婚相談所での交際成立は、一般的に男女が恋愛の末に交際するという事とは全く異なりますので注意が必要です。
結婚相談所では、「仮交際」と「真剣交際」という2種類の交際スタイルがあります。
この2種類の交際スタイルについて、それぞれどのような内容で、期間中にどの程度の行動が許されるのかについて見ていってみましょう。
結婚相談所で付き合うまでデートの回数や期間はどのくらいが良い?「仮交際」と「真剣交際」の違い
まずは仮交際と真剣交際の違いですが、簡単に言えば、仮交際はキープという扱いになります。
お見合いをした後でもう一度会ってみたい、相手のことをもっと知りたいから様子見をするという期間に当たります。
そのため、仮交際期間中は、複数の異性と仮交際という状態になるのが普通です。
お見合いの後「二度目はなし」と感じない限り、相手はこの仮交際の状態にしておくというのが一般的な流れになります。
一方で真剣交際は、仮交際をしている異性の中から、一人だけに相手を絞り、異性として結婚を意識して真剣なお付き合いをするということになります。
結婚を前提として、仮交際中の異性の中から一人だけを選ぶ、他の仮交際中のお相手はすべてお断りして、男女として真剣な交際をしていくというのが真剣交際です。
仮交際期間中にできる事
仮交際中には複数の異性と同時進行で交際していくため、ある程度の行動を禁止されています。
この期間には相手を知ることが重要になりますので、なるべく多くの交際中の相手と会って、積極的に話をすることが大切です。
そんな中、複数の相手と円滑に交際し、トラブルを防ぐために以下のような項目は禁止事項となっています。
- 宿泊を伴うようなデートに行く
- 婚前交渉
- 同棲
- 口約束
真剣交際期間中の流れ
仮交際で一人の異性に決めることができれば、その相手と結婚を前提として真剣交際に発展させていきます。
真剣交際は、一般的な恋愛における交際と同じ扱いになるため、他の異性は全員お断りし、一人とだけ交際していくということになります。
結婚相談所に登録してある自分のプロフィールは他のお相手からは見ることができなくなりますし、いつプロポーズをしてもいいという状態になります。
真剣交際になると、グッと結婚が近づくということになるでしょう。
プロポーズが成功すると、その後成婚退会という流れになっていきます。
結婚相談所での平均的な交際期間は?
ほとんどの結婚相談所が、成婚退会までの目安を1年と設定していることが多く、1年以内の成婚を目標にしています。
平均的な交際期間となると、約3か月の仮交際期間、そして同じように約3か月の真剣交際で成婚というケースが多いといえます。
交際成立から半年ほどで成婚退会する人がほとんどですが、もっと短期間に成婚するケースもあれば、1年近くかけてじっくりと成婚まで時間をかけるというケースもあります。
1年以内に結婚する方法!1年以内に結婚したい人の心得と婚活法交際を順調に進めていく秘訣
では実際に交際成立となった後、平均交際期間内に成婚する、交際を順調に進め真剣交際に発展させる秘訣とはいったいどのようなものなのでしょうか。
交際を順調に進めていく秘訣をすることで、より真剣交際、成婚退会への近道を進むことができます。
こまめな連絡は必須
連絡をマメに取ることで、相手と会う機会も増えることはもちろん、連絡が絶えてしまうことで脈なしと勘違いされてしまうというケースもあります。
脈なしと思われてしまうと、相手が早々に別の相手探しをしてしまうという可能性も高くなるでしょう。
婚活における理想的なメールやLINEの頻度はどれくらいがベスト?頻繁にデートして距離を縮める
デートは一週間に1度くらいはするようにしましょう。
一週間に1度のデートが無理なようであれば、連絡をこまめに取り、相手の気持ちが離れてしまわないように気を付けるべきです。
デートの約束はなるべくキャンセルすることがないように気を付けることも大切です。
男性側はデートプランを計画するのが大変だと感じることもありますが、結婚という人生で最も重大なイベントのためなので、交際期間はある程度努力が必要です。
また女性の方は、男性側に行きたいところややりたいことを聞かれたら、すぐに答えてリクエストできるように、いくつか候補を考えておくのも良いでしょう。
婚活デートの理想頻度はどのくらい?頻度をあげるポイントとは焦りすぎは禁物
早く真剣交際に発展させようとしたり、他のライバルと差を付けようとして、しつこく連絡をしたり、返事がないにもかかわらず連絡をし続けるようなことは絶対にしてはいけません。
焦って相手をせかしてしまうと、相手に焦っている気持ちが伝わってしまいますし、余裕がない相手だとしてイメージダウンにつながります。
余裕のなさは交際に悪影響を及ぼすうえ、余計な行動をしてしまったり、ネガティブな考え方に傾いていってしまったりする原因となるでしょう。
婚活に焦りを感じたら?気持ちをリセットして違う婚活スタイルも検討!結婚後はどうしたいのかしっかりと話し合っておく
結婚相談所で婚活をしているのですから、当然結婚後のビジョンについても話し合っておくのが普通です。
一般的な恋愛中の男女であれば、結婚話はタブーとなることも多いですが、結婚相談所で婚活中の場合は、結婚を視野に入れているため結婚についての話はむしろはっきりとさせておく方が良いでしょう。
結婚後の居住地や子供のこと、マイホームやお互いの両親の話など、具体的な話をしておくことで、より相手に対する信頼度もアップしますし、結婚してから現実にがっかりしてしまうということもなくなります。
結婚する上で大切なこと17選!幸せな結婚へ向けて重要なことを確認結婚するという決断を先延ばししすぎない
結婚相談所では、ある程度の婚活期間内に成婚するという事を条件としている場合が多いため、結婚を前提とした真剣交際の相手が見つかったら決断を先延ばしにしないように気を付けましょう。
今まであまり異性との交際経験が無い場合、自分に自信が持てず、なかなかプロポーズできないという男性も多いですが、決意を固めてプロポーズしてくれるのを女性側も待っていますし、自分の気持ちを伝えられる男性は魅力的に見えることでしょう。
真剣交際していても結婚相手として不満がある、成婚退会する相手ではないと感じた場合にも、だらだらと交際を続けるのではなく、きっぱりとその意思を伝え、丁寧に、そしてなるべく早めにお断りしましょう。
相手も早期にお断りの意思を確認することで、新たな相手との出会いに踏み切ることができますし、期限付きの大切な結婚相談所での婚活期間を無駄にしなくて済むようになります。
婚活での傷つけないお断り方法【例文あり】トラブル回避はタイミングも重要結婚相談所の契約期間を常に意識して活動する
結婚相談所で出会った相手との交際期間については、他人と比べたり平均交際期間というものを意識したりする必要はありません。
しかし、結婚相談所の契約期間は常に意識しておくべきだといえます。
結婚相談所に登録すると、成婚退会するまで永遠に会員で居続けることができません。
各相談所によって契約期間は決まっていますが、ほとんどの場合およそ1年から2年くらいで成婚して退会するように決められているでしょう。
無制限で利用し続けられる結婚相談所もありますが、支払う料金のことを考えると、あまりダラダラと結婚相談所で婚活すべきではないといえます。
締め切りを自分なりに決めて、その期間で必ず相手を見つけるという目標を立てて婚活するようにしましょう。
結婚相談所で結婚できない人の特徴と結婚できる人との違いを知ろうまとめ
結婚相談所の多くが、交際期間や退会までの期間を設定しています。
期間を限定することで、真剣に婚活するという前向きな気持ちを奮い立たせることができますし、だらだらと婚活して結局話がまとまらずに退会するという結果を出さないためです。
結婚相談所に入会したら、できるだけ短期間のうちに一人でも多くの相手と会い、自分にふさわしい相手を見つけるチャンスを広げていくべきだといえます。
そのためにも、結婚相談所が設定している婚活期間を常に意識し、制限期間内に成婚退会できるようさまざまな婚活の場やパーティーなどに参加してみるようにしましょう。
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