結婚相談所に資料請求したら勧誘電話が来る？結婚相談所の勧誘を断る方法

結婚相談所に入会して婚活をしてみたいという気持ちはあるものの、資料請求や問い合わせの電話をしてしまうと、その後の勧誘電話がしつこくかかってくるのではないかと心配になります。

成婚率の高い結婚相談所なら、入会すれば結婚への道のりを縮めることができるはずですが、いろいろな結婚相談所の資料を比較したくてもその後の勧誘のことを考えると腰が引けてしまうという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は結婚相談所の電話勧誘について、勧誘はしつこいのか、勧誘を断る方法なども一緒にご紹介していきます。

資料請求すると勧誘電話が来る？

まずは各社を比較するため、入会前に資料請求をした場合の勧誘電話です。

資料を送ってもらったりするために、自分の氏名や電話番号を相手に知らせますが、その後入会するかどうか明確な返事をしなかった場合、勧誘電話はどのような感じで掛かってくるのでしょうか。

ほとんどの結婚相談所は資料請求後に勧誘電話がかかってくる

資料請求をした結婚相談所からは、ほぼ間違いなく後日に勧誘電話がかかってくると考えておいて良いでしょう。

勧誘電話の方法はそれぞれの会社によって異なります。

資料が到着したことを確認する電話から始まり、その後資料を見て検討したであろう時期に、今度は勧誘電話をかけてくるというケースが多くなっています。

その後返事を曖昧にしていたり、悩んでいるようなそぶりを見せたりすると、勧誘電話がいつまでもかかってくるという事がほとんどです。

結婚相談所に資料請求をしたら、どの会社からも必ずと言っていいほど勧誘電話はあるものだと覚えておきましょう。

結婚相談所の一括資料請求サービスを活用！どこがいいのか比較しよう

資料請求は複数社でも入会するのは1社、だからどの相談所も必死

結婚相談所に入会しようという人は、たいてい複数社の資料を取り寄せ、どの結婚相談所のサービスがあっているか、料金やサポート体制はどうなっているのかを比較検討します。

数多くの結婚相談所を検討した結果、入会する結婚相談所はたったの１社だけになります。

入会後はかなりの大金をつぎ込んで婚活を行うわけですから、各社とも顧客1人を逃すだけでも大きな損失です。

結婚相談所は高額な費用を顧客が支払ってくれる婚活サービスのため、どの相談所も必死で利用者をライバルに横取りされないように勧誘電話をするのです。

もちろん掛け持ちをする余裕があれば、掛け持ちをした方が成婚率は高まります。

掛け持ちをすることは禁止されていませんので、確実に結婚したい方は掛け持ちも検討してみましょう。

結婚相談所の掛け持ちで効果的な組み合わせとメリット・デメリット！

資料請求から半年～1年後に入会する人が多いから商機がある

結婚相談所の勧誘電話は、一度断ったくらいで終わらない場合がほとんどです。

その理由としては、多くの人が資料請求から半年～1年後に入会する率が高いからです。

複数社の結婚相談所の資料を、本当にじっくりと読み、しっかりと検討、さらにインターネットなどで口コミなど細かい部分まで確認するには相当の時間を要することになります。

また、結婚相談所の費用が高いことが原因で、やっぱり自分で何とか婚活しようとしたけれど、始めてもあまり出会うこともできないし上手くいかなかったという人も多いものです。

さらに他の所に入会したけれど続かなかったという場合もあるでしょう。

こういった状況がやってくるのが、ちょうど婚活に本腰を入れようとたくさんの相談所から資料請求をしてから約半年～1年後という時期に当たるのです。

この時期は、やっぱり高額でも結婚相談所でプロに依頼し、本格的な婚活をしなければならないという気持ちになる時期です。

ここに商機があるからこそ、電話勧誘を継続し、顧客獲得の時期を待っているともいえるのです。

代表的な断り文句では勧誘電話は終わらない

結婚相談所の勧誘電話に対しては、一般的に多くの人が言っている断り文句では断りきることはできないでしょう。

むしろほとんどの人が勧誘電話に対して答える内容は、後日入会につながるとして勧誘をあきらめない理由になります。

以下のような断り文句を使って、勧誘電話を断り続けていても結婚相談所はなかなか諦めてくれません。

まだどこにするか悩んでいる

まだ入会する結婚相談所が決まっていないから、決まったらこちらから連絡するという言葉は、むしろ結婚相談所にとってはやる気の出る回答になっているでしょう。

まだどこにするか決めていないという事は、自分たちの相談所に入会する可能性が十分にありますし、お得なキャンペーンをどんどん紹介して、より安く充実したサービスを納得してもらうチャンスと捉えられてしまいます。

失敗しない結婚相談所の選び方は？比較すべきポイントと注意点！

他の結婚相談所に入会した

他の結婚相談所に入会したからお断りしまうという断り文句も、まったく断り文句としては効果的ではありません。

なぜなら、結婚相談所に入会して半年～1年後に、結局婚活が上手くいかずに辞める人が多いからです。

辞めて他の結婚相談所を利用してみようという人がかなり多い時期となるため、むしろこの時期にさらに強力な勧誘電話がかかってくることもあります。

乗り換え割引を設定している結婚相談所も多く、勧誘しやすい相手だと思われるでしょう。

彼氏、彼女ができた

「彼氏や彼女ができたから、婚活する必要がなくなった」という断り文句も、あまり効果を発揮しないでしょう。

今後別れて他の人を探す可能性もあるからです。

交際がスタートしてから半年～1年といえば、ちょうど倦怠期で別れるカップルも多いためです。

「別れてしまって他の人を探すならぜひうちの結婚相談所はどうですか」という勧誘が多くなります。

婚活する気持ちが無くなった

婚活は常にうまくいくものではないため、婚活する気が無くなったという断り文句も全く効力がありません。

一般的に、婚活をスタートさせた人が上手くいかなくなる時期が半年～1年後というデータもあります。

婚活が上手くいかなかったから一時中断、婚活を休止してリフレッシュしたいという時期もあるでしょう。

しかし結婚したい人は、その後必ず婚活を再開しますし、婚活する気力も再び湧いてくるものです

婚活する気持ちが無くなったといわれても、また必ず結婚したいと思う時期が来るのですから、電話勧誘は継続して行われるでしょう。

忙しくて婚活どころじゃない

転居や転職などで、日常生活がバタバタと忙しい時期で婚活どころじゃないという断り文句も、落ち着いたら婚活を始めだすだろうという印象を与えるため効果が期待できません。

新しい環境の元、落ち着いた日常を取り戻せば、再び人生のパートナー探しをしだすだろうというと考え、勧誘電話がかかり続けることになります。

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勧誘電話が来なくなる断り文句とは？

では結婚相談所からの電話勧誘をきっぱりと断り、これ以上勧誘の電話がかかってこないようにするには、いったいどのような断り文句を言ったらよいのでしょうか。

ここからは結婚相談所が諦める、とっておきの断り文句をご紹介します。

結婚が決まった

単なる交際に過ぎない時期であれば、別れた後で再び相手を探し出すだろうという印象を与えてしまいます。

しかし、「結婚が決まった」という事であれば、もはや結婚相談所は全く必要なくなってしまいます。

どうしても勧誘電話をやめてほしいという人は、まだ結婚が決まっていなくてもこのセリフを使ってみましょう。

個人情報を削除してください

結婚相談所は個人情報の取扱いに対して、非常に敏感に反応します。

大手になればなるほどその傾向は顕著で、時代背景もあり個人情報の削除を顧客やユーザー、利用者などから依頼されながら放置することはできません。

個人情報の削除を求められたら、その人のデータをきっちりと消去しなければならない状況になりますので、もはやそれ以上勧誘電話をかけられなくなってしまうのです。

どうしても勧誘がしつこい場合には、個人情報の削除を強く協調してみましょう。

それでも勧誘電話が続いたら「国民生活センターに相談します」

上記の方法を試してみても、まだ勧誘電話がかかってくるようであれば、最後の手段です。

「こちらの断る意思が全く伝わらないため、勧誘し続けるようであれば国民生活センターに相談します」と、はっきりと言ってみましょう。

結婚相談所は法律上「特定商取引法」の対象になっています。

そもそも執拗な勧誘自体を禁止されているのです。

この「特定商取引法」に違反する行為、つまりしつこい勧誘を続けるということは、法律違反となり業務改善命令や業務停止命令という厳しい罰則を与えられても致し方ないことになります。

ルールや法律を守らない結婚相談所があることを、国民生活センターに相談するという意思を伝えれば、ほとんどの結婚相談所は引き下がってくれるでしょう。

まとめ

結婚相談所を選ぶ際には、自分が納得できなかったら断るという強い意志を持って選ぶようにしましょう。

婚活をして結婚という目標達成をするためには、時にはきっぱりと断るという行動も必要になります。

自分の理想とする婚活ができる結婚相談所が見つかったら、他の相談所は強い意志を持って断るという気持ちの元、自分にぴったりの結婚相談所を探して婚活の第一歩を踏み出してみましょう。

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