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親が結婚に反対する理由と説得方法!反対を押し切る結婚はその後幸せ?

テレビを見ていると、「お前に娘はやらん!」と挨拶に来た娘の彼氏を突き放す父親のシーンを良く見かけますよね。

「こんなのテレビでのネタでしょ?」と思われるかもしれませんが、実際に結婚を反対する親は世の中にたくさんいます。

結婚は親のためではなく、自分のためのものだから「そんなのこっちの勝手よ!」とつい反発したくなるでしょうが、親の反対を押し切って結婚した結果、最悪の場合、親と「絶縁」になることもあるのでできれば避けたいところ。

そこで、この記事では「親が結婚を反対する理由」「結婚を反対する親を説得する方法」について解説していくとともに、親の反対を押し切って結婚した人のその後など、体験者の口コミもご紹介していきます。

こんな人におすすめの記事
  • 親に結婚を反対されて困っている
  • 結婚を反対されそうな相手と付き合っている
  • どうやって親を説得すればよいかわからない

親が結婚に反対している場合の対処法を知りたい方は、ぜひご覧くださいね。

親が子供の結婚に反対する理由と説得する方法

親が子供の結婚を反対する理由はいろいろありますた、大きく分けると3種類に分けられます。

  1. 二人の関係性に関する理由
  2. 相手のスペックに関する理由
  3. 親の問題が原因となっている

まずは、親が反対する原因が3つのうちのどの理由によるものか、①~③のどれにあてはまるのかを明確にしましょう。

そのうえで、それぞれの理由に応じた対処法、親の説得方法を考えていきます。

①二人の関係性に関する理由

お互いの年齢が若すぎるから

お互いの年齢が10代だったり、20代前半の学生同士だったりすると、「若すぎるからまだ早い」と言って結婚を反対されることがあります。

確かに、若すぎる結婚はお互いまだ大人になりきれていないので、喧嘩もしやすいですし子供ができても経済力がないので、親にしてみれば上手く子育てができるかも心配になるのでしょう。

若すぎるから結婚を反対するのは親からしたら、「子供の幸せ」を考えてのことだといえるのです。

年齢が離れすぎているから

2人の年齢があまりにも離れすぎている場合、親が結婚を反対する可能性は高くなります。

最近では年の差婚も増えてきましたが、それでも親からしたら子供の年の差婚は「意見が合わず、喧嘩を頻繁にしそう」「無事、元気な赤ちゃんを産めるか分からない」「子供ができても親が高齢過ぎて大変そう」など不安で一杯になってしまうのです。

子供の幸せを一番に考えるからこそ、年齢差で苦労しそうな相手との結婚は望まないというのは、親心だといえるでしょう。

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交際期間が短すぎるから

交際期間があまりにも短い場合、「もっと長く付き合ってから決めなさい!」と人生経験豊富な両親は言いたくなるものです。

交際期間は相手との相性や、相手の素の姿を知るのに大切なので、結婚後自分自身が後悔しないためにも、交際期間は1年以上あることが望ましいでしょう。

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出会いのきっかけが気にいらないから

最近では「マッチングアプリ」「SNS」「オンラインゲーム」などネットでの出会いは当たり前となってきていますが、親世代からすると、「ネットでの出会い=出会い系サイト」と連想をしてしまいます。

出会い系サイトと聞くと、かつてのニュースの影響でどうしても「援助交際」「犯罪」など悪いイメージが連想されてしまうので、結果的に親はネットでの出会いというものに対して難色を示してしまうのです。

ネットでの出会いについてどれだけ安全だと主張しても、頑固な親の場合「どれも一緒で危険なもの!」と一蹴される可能性があるので、説得に時間がかかりやすくなってしまうのです。

出会いのきっかけより、相手の人間性を見てもらえるよう努力を重ねていく必要があるでしょう。

ネットの出会いで結婚できる?メリットやデメリット、注意すべき点は?

関係性が気にいらないから

「教師と生徒」「近い親戚同士」「近所の仲の悪い相手の子供」など、関係性が気に入らなくて親が結婚を反対するケースもあります。

「世間体」を気にする親も多く、そのような親は相手との関係性について敏感になってしまうのです。

説得するコツ

二人の関係性が理由で親が結婚に反対している場合、時間をかけて話し合い、納得してもらうまで諦めないという態度が貫くのが、時間はかかっても結婚への近道となります。

二人の関係性よりも、相手の人柄や人間性に注目して結婚を認めてもらえるよう、努力していくしかありません。

説得方法については、記事後半の「結婚に反対している親を説得する方法」で詳しく解説しています。

②相手のスペックに関する理由

相手の家柄が気にいらない

相手の家庭が気に入らなくて親が結婚を反対するケースもあります。

例えば、最近増えてきている「母子家庭」「父子家庭」などです。

母子家庭と聞くと、人によっては「複雑な環境で育ってきたから何かが欠けてそう」と感じるかもしれません。

しかし、それは完全なる偏見で、母子家庭でも母親の愛情を充分に受けて育てば立派な大人になります。

ですから、もしこの理由で結婚を反対されたらしっかりと説明して説得すべきです。

また、相手が両親がそろっている家庭であっても、「うちとは家の格が違う」など時代錯誤な理由で反対する親がまだまだ存在するのも事実。

このような場合は、結婚するのは自分だということを親にしっかり伝えて、断固たる態度で結婚へと進んでいくことで決意の固さを示しましょう

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相手の親が気にいらない

親同士で話をする機会があり、その際に相手の親の態度などに何か気に入らないところがあると、それを理由に結婚に反対してくる可能性がでてきます。

ただ、結婚するのは親同士ではなく当人同士ですから、そこは余計なフィルターを通さず評価してもらいたいものですよね。

相手の学歴が気にいらない

相手の学歴が「中卒」「高卒」という理由で結婚を反対する親もいます。

このケースは「高学歴の家庭」に多くみられます。

ただ、高学歴の子供には高学歴の相手がふさわしいという考えは視野が狭すぎますよね。

結婚で大事なのは「お互いの相性」で、学歴は二人の関係にとって重要な要素ではないはず。

「大学まで卒業させた娘を高卒の相手と結婚させるなんて納得がいかない」

「高卒の女性が、高学歴のうちの息子と結婚するなんて許せいない」

どちらも理解はできますが、結婚を望む当人同士にとってこの考えは時代錯誤でしかないといえるのです。

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相手の見た目・言葉遣いが気にいらない

相手の見た目・言葉遣いが気に入らないために、結婚を反対するケースもあります。

親世代の人からはウケが悪い言動
  • 髪を派手に染めている
  • アクセサリーをたくさん付けている
  • 挨拶をしない
  • 挨拶の声が小さい
  • 初対面なのにタメ口
  • 親の前で恋人(親の子供)を呼び捨て

このような行動をする相手を見ると、親は「頼りなさそう」「自分の子供を大事にしてくれなそう」「不倫しそう」という負のイメージを抱いてしまうので、この理由で反対をする親は至極真っ当です。

親が気に入らない、という点については、直してもらえるように相手に上手にお願いしてください。

それでも、「自分の個性だから、直せない。」という人とは、今後の長い結婚生活を歩んでいくのは難しいかもしれませんから、結婚自体を見直すほうがよいでしょう。

相手が定職に就いてない・経済力がない

愛だけあってもお金がないと夫婦生活は破綻します

もし、子供の結婚相手が「無職」「フリーター」「派遣社員」「売れないミュージシャン」などだと、経済面が安定しないので、「質素な生活を強いられる」「子供ができても養えない」などと不安になりほとんどの親は結婚に反対するでしょう。

さらに、定職に就いてない人からは「だらしなさ」「飽きっぽさ」などの負のイメージも漂ってくるのも、親ウケが非常に悪いです。

そして、残念ながら、そのような相手と結婚することによって、実際に苦労するのは自分自身であり、親でなくてもそのような相手との結婚には賛成しづらいものなのです。

それでも結婚したいのであれば、苦労を覚悟のうえでその道を進むしかありません。

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相手が転勤族

相手が転勤族だと、「引っ越しばかりさせて子供を苦労させそう」「単身赴任で子供を寂しくさせそう」などと親は不安に感じます。

ただ、それなりの立場で仕事をしている人にとって転勤はつきものですから、この理由で反対されたら結婚すること自体が難しいということになります。

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相手がバツイチ・子連れ

相手がバツイチ・子連れなのが気に入らなくて、結婚を反対する親もいます。

バツイチからは「人間性に何か問題がある」というイメージが付きやすいです。

子連れからは「自分の子供に複雑な家庭を築かせたくない」という親心が生まれます。

ただ、バツイチ相手だろうと子連れ相手だろうと、再婚して幸せになっている人はたくさんいるので、説得次第では充分に相手を納得させることができます

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相手が外国人

国際結婚の件数は昔に比べるとかなり増えてきましたが、それでも親からしたら文化の違いなどもあるので、外国人に子供を渡すのは少し不安になってしまうのでしょう。

特に、日本人は外国人に対して「怖いイメージ」を抱いているので、それも影響し結婚を反対されやすくなってしまうのです。

そして、子供が外国人と結婚するということは、外国人の親戚ができるということ。

そのため「外国人の親戚と上手くつきあっていけるか不安」という理由で反対をする親もいるのです。

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相手に持病がある

相手に持病がある場合も「子供を幸せにできない」と判断され、結婚を反対されるケースがあります。

ただ、結婚で1番大事なのは「お互いの愛情と信頼関係」なので、本当に相手と結婚をしたいならば、そこはしっかりと親を説得した方が良いです。

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相手が子供を産めない体だから

相手が子供を望めない体の場合、孫の顔を早く見たがっている子供が大好きな親は反対しやすくなります。

ただ、日本には子供が産めなくても「里親制度」を使い、幸せな家庭を築いている人もいますので、希望をなくしてはいけませんよ。

お互い1人っ子

1人っ子同士の結婚の場合、どちらの家に嫁ぐかの問題が生まれやすくなります。

すんなり話し合いでどちらの家に嫁ぐか決まれば良いですが、話が平行線を辿る場合、「あの人じゃない相手探したら?」となることがあります。

説得するコツ

見た目や言葉遣い、収入については、本人のがんばり次第で変えることが十分に可能ですから、ぜひとも相手にがんばってもらいましょう

「なんでそんなことしなきゃいけないんだ!」と怒り出す相手なら、結婚自体を見直したほうがよいかもしれません。

結婚とは、ときには相手のために自分を犠牲にする必要もあるもの。

大切な相手のためにがんばれない人とは、今後長きにわたって結婚生活を続け信頼関係を築いていくのは難しいかもしれません。

また、がんばっても変えられない部分で親が反対している場合、その相手との関係を続けるかどうかは自分次第

親のいいなりになって相手と別れるか、自分の意志を貫きとおして相手との関係を続けていくのかは、自分で決めるしかありません。

どちらにしても、あとで後悔しないようじっくりと考えて答えを出すことをおすすめします。

③親に原因がある場合

結婚をしたら同居するなどの条件が合わない

昔は結婚をしたらどちらかの家に嫁ぐのが当たり前でしたが、最近ではアパートを借りて夫婦と子供だけで生活する「核家族」の家庭がほとんどで「同居」自体がめずらしくなりました。

相手の家に嫁ぐのはとても神経がいるので、核家族を希望する人はとても多いですが、中には核家族を許さない親もいます

親は子供たちと一緒に暮らし安心したい、子供はのびのびと夫婦と子供だけで暮らしたい。

この意見のすれ違いが理由で、結果的に親が結婚に反対してしまうことになるのです。

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過保護、子離れできていない

世の中には「子離れできていない過保護の親」も多く、中でも過保護な父親は溺愛した娘を他の男に取られるのをどうしても受け入れられない場合があります。

また、過保護な母親が息子の結婚を受け入れられず、結婚相手の女性に敵対心むきだしで挑んでくるということもあります。

生まれてからずっと目に入れても痛くないぐらいかわいがって育ててきた娘や息子ですから、それを他人に取られると思うと心穏やかでいられないのも理解できる気はします。

ただ、子供は親の所有物ではありません。

そのことを理解してもらうまで根気よく説得するのか、説得は諦めて自分の信じた道を進むのかは自分で決めるしかないのです。

毒親

毒親とは「悪影響を子供に及ぼす親」「子どもが厄介と感じるような親」のこと。

相手の親がいわゆる「毒親」の場合、結婚に反対されたら説得するのは難しいし、時間の無駄になるでしょう。

また、毒親の影響を強く受けている人の中には、人との関係を築いていくのが難しい人もいるので、相手がそのような人であれば、結婚生活自体も困難なものになる可能性があることは理解しておきましょう。

説得するコツ

何をどうやってもわかろうとしない親を相手に努力を重ねても、説得するのは難しいでしょう。

絶縁覚悟で自分の意志を通すのか、親のいいなりになって相手と別れるのかを自分で決めるしかありません。

結婚に反対している親を説得する方法

親に1回結婚を反対されただけで、結婚を諦めるのは非常にもったいないです。

親に結婚を反対されても、上手く説得して結婚までたどり着いた人は世の中にたくさんいますので、ここでは結婚に反対している親を説得する方法についてご紹介していきます。

二人の関係性や相手のスペックが原因で反対している場合

まずは親の話をしっかりと聞く

結婚に反対されたら、まずは親の言い分をしっかりと聞くのが大切です。

もしかしたら、自分では気づかなかった恋人の欠点が見つかるかもしれません。

そして、親の言い分を真摯に聞くことで、親も自分たちの話を真摯に聞いてくれるようになります。

親を説得するには、説得しやすい場を作るのが大切ですからね。

将来の計画を具体的に示すなどして、親が心配していることを解消する

親が結婚を反対する理由が分かったら、親の心配を解消してあげてください。

反対する理由が「相手に学歴がない」だったら、「学歴がなくても愛はあるし給料も良い」ということを。

「相手が子連れ」なのが理由ならば、「子供が自分にとてもなついてくれている」ということを伝えることで、親は安心でき結婚の反対を取り下げてくれやすくなります。

恋人の良いところをアピールする

親は相手のすべてを知っているわけではありません。

しかし、恋人であるあなたは相手の良いところも、悪いところも知りつくしています。

なので、結婚を反対されたら相手の良いところを親にPRしてください。

このとき、相手のよいところをさりげなく伝えるのがポイントです。

あからさまにアピールすると、反対している親はかえって意固地になって聞く耳をもたなくなる場合があるからです。

良いところを多く言えば言うだけ、相手に対する愛情を親に伝えることができます。

恋人と一緒にいて幸せだということを伝える

恋人と一緒にいて幸せだということを、親には伝えてください。

いくら相手に不満な面があっても、子供が幸せならば親も納得してくれるはずです。

幸せアピールは口で伝えるのも良いですし、もし「仲の良い写真」があれば、それを見せることで説得力は増しますよ。

話し合いを重ねる

結婚に反対されたら、少し時間を置いてまた話し合うのも良いでしょう。

はじめは親も「こんな相手に子供をやれるか!」と感情的になってしまったかもしれませんが、時間が経つたびに冷静になり「子供が選んだんだから仕方ないか」と結婚に対し徐々に肯定的になってくれることもあります。

そして、結婚の反対の理由が恋人側の外見・口調などである場合は、2回目の話合いまでに、しっかりと注意されたポイントを直させてくださいね。

茶髪を注意されたら黒髪に、口調を注意されたらハキハキと敬語で喋り誠実さをアピールするようにしてください。

第三者に協力をしてもらう

第三者に協力をしてもらうのも結婚を認めてもらうのに有効な手段です。

兄弟・友達などに「あの人は良い人ですよ」「あの人は〇〇さんをいつも大切にしていますよ」と言ってもらうことで、親も「みんなが言うならば良い人間なのかもしれない」と受け入れやすくなります。

説得する方法

親の話をしっかり聞いて、不安をひとつずつ解消していくよう努める。

周囲の協力も得ながら、時間をかけて親の気持ちをほぐしていくとよい。

親に問題があって反対している場合

親の問題
  • 子離れできていない
  • 過干渉
  • 毒親

親自身に、上のような問題があって反対している場合、残念ながら説得する方法はありません。

それどころか説得することで自分が疲弊していきます。

そんな状態から一刻も早く脱するためにも、親から離れるのか、恋人から離れるのかをすみやかに決断しましょう

説得する方法

親に問題があって反対している場合、説得する方法はない。

どうするかを自分で決めるしかない。

どうしても親が納得してくれなかった場合の対処法

いくら頑張って説得をしても親が頑固だったりすると、その思いも届かないで終わってしまうことも。

説得をしても親が納得をしてくれない場合、「それでも結婚する」「別れる」「とりあえず現状維持」の3つしか方法はありません。

絶縁覚悟で結婚する

やるだけやっても親が納得をしてくれず、恋人とも絶対に結婚をしたい場合は、絶縁覚悟で反対を押し切って結婚するしかありません。

ただ、これにより幸せになった人もいれば、不幸になった人もいます。

詳しくは「親の反対を押し切った結婚、その後」でもご紹介しています。

反対を押し切っての結婚はあくまで自分の判断によるものであり、結果どうなっても「自己責任」と言われることは覚悟しておきましょう。

親の言うことを信じ別れる

親のことを信じることができ、その親があまりにも結婚に反対してきた場合は、親の言うことを信じ別れるのもありでしょう。

親とは結婚後も長い付き合いになるのですから、敵対して良いことはほとんどありませんからね。

ただし、自分の人生の選択を親の判断に委ねてしまうということは、その後の人生すべてにおいて親の干渉を受け入れ認めるのと同じだということは理解しておきましょう。

親の判断にすべてを委ねてしまってよいのか、自分の決断のもと人生を歩んでいるのだろうかということを熟慮したうえで、やはり親の判断に自分の人生を委ねる道を選ぶのであれば、それは他人がとやかく言えることではありません。

自分の選んだ道を迷わず進めばよいのです。

交際は続ける

反対を押し切って結婚するか、別れるか、どちらとも踏ん切りがつかない場合は、とりあえず現状維持で交際を続けるという手もあります。

何かのきっかけで親の考えが変わる可能性もないわけではないので、当たり障りなく交際は続けていくという方法です。

ただ、お互いに年を重ねていくのを止めることは誰にもできません。

自分も相手も年をとっていくのだということはしっかりと理解したうえで、二人で結婚についての方向性は共有しておくようにしましょう。

子供を持ちたいなども希望がある場合には特に、結婚についての二人の考えが一致していることが大切です。

もっと、早くに決断しておけばよかった、など後悔することのないように、例えば「来年中に認めてもらえなければ結婚する」のように、期限つきでどうするかを考えておくなどするとよいでしょう。

親の反対を押し切った結婚のその後は?口コミをご紹介!

親の反対を押し切って結婚した人はその後どうなったのか、気になりますよね。

結果的に、むりやり結婚をして良かった人もいれば、結婚して失敗した人もいます。

ここでは親の反対を押し切った結婚後の口コミについてご紹介していきます。

結婚してよかった人

結婚相手のことをだんだんと認めてくれるようになった

28歳/主婦

初めは旦那の育った家庭(片親)に対し、親が不満を感じ結婚の反対をされました。

しかし、積極的に旦那と親を会わせていくことで、親も「意外と話が合う」「気の利く良い男性」と旦那のことを認め始め、最後には結婚を認めてくれました。

今では旦那も私の両親もとても仲良くなり「初めの反対は何だったの?」っていう感じですね。

子供ができて親の態度が急変し、関係が良好になった

22歳/パート

旦那が中卒ということが気に入らなかったのか、親に結婚の反対をされました。

しかし、私と当時の彼氏(今の旦那)は反対を押し切り結婚。

その後、子供ができたのですが、子供ができた途端、親から「今度、いつ帰ってくる?〇〇ちゃん(孫)連れてきてよ」「二世帯住宅とか考えているけどどう?」など、積極的にアプローチされるようになりました

親がいなくても結婚相手と子供で幸せな家庭を築いた

30歳/会社員

バツイチ子持ちだった女性と付き合い結婚を親に伝えたのですが、親は「他の女性を探したら?」「他人の子供育てられる力量はあなたにはないよ?」と結婚を認めてくれませんでした。

ただ、どうしても私はその女性と共にいたくて反対を押し切り結婚。

現在は、親と絶縁状態ですが、妻と2人の子供とで幸せに過ごしています

連れ子も自分のことを父親と認めてくれているので、幸せです。

絶縁になり連絡を取ってないし、親戚関係も解消された

26歳/サービス業

付き合って間もないという理由で、親に結婚を反対されました。

それ以降、連絡を取り合ってもないですし、冠婚葬祭にも呼ばれてないです。

ただ、元々両親とは仲良くなかったので、別に気になってないです。

旦那の仕事の関係で地元からも離れているので、もう実家に帰ることはないですね。

結婚して何らかの後悔や心残りがある人

結婚式に親が来てくれなかった

38歳/幼稚園教諭

13歳年上の旦那との結婚に親(特に父親)が反対。

自分の周りにも年の差婚の人は多くいるのを説得したのですが、親からは肯定の言葉が一切でず。

ただ、当時の私は35歳でそこから結婚相手の男性をさがすには年齢が行き過ぎだと感じて、反対を押し切って結婚しました。

その後、結婚式を開きましたが、親は来てくれず友達だけで済ませることにしました

子供が親(祖父母)に会いたがってつらい

28歳/介護士

結婚問題でいざこざがあり現在、両親と絶縁状態です。

子宝にも恵まれましたが、5歳の娘からは「おじいちゃんおばあちゃんとあいたい」と言われて困っています

会わせるべきか会わせないべきか、妻と相談中ですが、電話にも親はでてくれないので、たぶん会わせられないです。

結婚相手が豹変して離婚となった

21歳/製造業

結婚前まではとても優しい旦那だったのに、結婚後、ギャンブル・お酒・パワハラなどやりたい放題。

結果的に結婚半年で離婚しました。

現在は絶縁された親に頭を下げて実家に帰ってきています

結婚前には親に「あの男はやめた方が良い。おまえにはもっと誠実な男が合う」と言われていたのですが、聞く耳をもてばよかったと後悔しています。

親に結婚を反対されたらどうする?

反対を押し切って行う結婚は幸せかどうかといいますと、「相手次第、自分次第、二人の間の信頼関係が大切」だといえます。

相手の親が結婚に反対している場合、まともな相手なら両親との関係が悪化しても、幸せな家庭を築けます。

しかし、相手に問題がある場合、結婚後に本性をだして下手をすると離婚ということにも。

また、自分の親が反対している場合、反対する親と結婚相手との間をうまくとりもってよい方向へ導いていけるかどうかは自分にかかっているといえます。

どちらの親が反対しているにせよ、反対を押し切って結婚をするのならば、二人の間に確固たる信頼関係が築けていないと難しいということは理解しておきましょう。

反対を押し切って結婚して幸せになれるかどうかは、誰のせいでもなく二人次第だということです。

親に結婚を反対されたら別れた方が良いの?

親に反対をされたら別れた方が良いのかの問題ですが、家族を取るか自分の意志を取るかは自分が決めることなので、より自分が幸せになれそうな道を選んだ方が良いです。

そして、どちらが自分にとってより幸せになれる道なのかを決められるのは自分自身です。

反対を押し切って結婚しても後から結婚を認めてくれることは大いにありますし、親の意見を信じて恋人と別れた結果、後悔をしつつその後の人生を送っている人もいます。

大事なのは、その時の自分が納得できる選択肢を選べるかどうかだといえるでしょう。

自分が納得できるまで親や相手ととことん話し合う必要があります。

その上で決断したことは自分の大切な判断ですから、後悔することも少ないはずです。

親に結婚を反対され絶縁された人のその後

親の反対を押し切って結婚したことで絶縁されても、夫(妻)と子供と幸せにすごしている人もいれば、結婚後、夫(妻)と不仲になり離婚し、結果的に頼れる人が1人もいなくなる人もいます。

どちらに転ぶかはお互いの愛情の強さと信頼関係次第。

絶縁覚悟で結婚をするなら覚悟を決めてその道を進むしかありません。

まとめ

結婚は確かに本人たちの問題なので、親が口出しをするのは野暮なことかもしれません。

しかし、親が結婚を反対する理由は「子供が心配だから」というケースが多いです。

親からしたら子供の結婚相手は、「子供を幸せにできる相手」が良いと感じるのは当たり前のことなので、もし結婚を反対されたら、しっかりと反対の理由を聞くようにしてください。

そして、本当に恋人と結婚をしたいなら、恋人の魅力をしっかりと伝えてわかってもらうしかありません。

真剣に説得をすれば、まともな親なら必ず納得してくれるはずです。

ただ、あまりにも親が露骨に反対をする際は、もしかしたら恋人に自分では気づいていない大きな欠点がある可能性があるので、1回冷静に親の意見を分析してみるのが良いです。

また親がまともでない場合は、説得する必要もないでしょう。

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