回避依存症とは「人と深く付き合う事を避けてしまう」人の事を指します。
彼ら彼女らは、過去のコンプレックスから人と距離を詰められるのを極度に恐れて、仲良くなりかけたらそっと姿を消してしまうのです。
回避依存症と聞くと「男性」がなるものだと感じられがちですが、「女性」でも回避依存症になる人も多くいます。
今回は回避依存症の症状、原因、克服するための治療方法、付き合い方や接し方についてご紹介していきます。
回避依存症を治したい人、回避依存症の恋人を持っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
回避依存症とは?
回避依存症は男性に多くみられるもので、「深い人間関係を構築する事を回避している」状態の事です。
回避依存症の人は、人と仲良くなったら突然姿を消してしまったり、すぐに違う他の人へと目移りしてしまう事から、「浮気癖」「飽き性」などのレッテルを貼られてしまいがちです。
そして、回避依存症の人は「恋愛依存症」の人とカップルになりやすいのも特徴です。
回避依存症の人は「認められたい願望」「相手にしてもらいたい願望」を持っており、恋愛依存症の人は「世話をしたい願望」「必要とされたい願望」を持っているので、結果的に結ばれやすくなるのです。
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回避依存症はアルコール依存症と同じように「依存症」と付いていますが、回避依存症は病気ではなく、その人の「個性」「特性」「性格」のようなものなので薬で治す事はできません。
しかし、「自身の意識の変化」「環境の変化」「周りからのサポート」などで治療をする事は大いに可能です。
男性の回避依存症の特徴
回避依存症の特徴について、男性と女性に分けて解説していきます。
まず回避依存症の男性の特徴ですが、大きく分けて2つありますので、ご紹介していきます。
自己愛が強い
回避依存症の男性は「自己愛」の強いナルシスト系の人が多いです。
彼らは「プライド」が高いため、人前では自信満々のように振舞います。
しかし、実際は自分に自信はなく、見栄を張っているだけなので、自身に対して多くのコンプレックスを持っています。
さらに、彼らは「嫌われる事」を極度に嫌うのも特徴。
プライドも人一倍高い事から、批判をされると相手に対して猛攻撃をしてきます。
上下関係をはっきりさせる
回避依存症の男性は「上下関係」にとてもうるさいです。
その理由は、自身が傷つかないため。
彼らは「力」を使い相手を逆らえないようにして、自分を守ろうとするのです。
ただ、その上限関係には信頼関係は全くないので、良好な付き合いはできません。
女性の回避依存症の特徴
女性の回避依存症の特徴は、男性の回避依存症とは少し異なり「意図的な攻撃性」はありません。
しかし、彼女らは男性の回避依存症と同様に、一般の人とはかけ離れた行動をとってしまい、人と良好な人間関係を築く事が困難となってしまうのです。
人と距離を置く
回避依存症の女性は人と親密な関係性を築くのが苦手で、仲良くなりかけたら「距離を置く」ようになり、徐々に相手の元から離れていきます。
そして、彼女らは自分を表現するのが苦手で、ありきたりな会話しかしません。
そのため、周りから「ノリの悪い人」「冷たい人」「つかみどころのない人」というレッテルを貼られてしまうのです。
彼女らの根底にあるのは極度の「嫌われたくないという感情」。
大事な物を手に入れても、彼女らは素直に喜べず「失ったらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」と捉えてしまい、結果的に傷つく前に自分から距離をとってしまうのです。
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回避依存症の女性の中には極度の「自信家」な人もいます。
そのタイプの女性は「人前で恥をかきたくない」という気持ちが強いため、男性顔負けのしたたかさを持っています。
そのため、男性からは「自分を持っている良い女性」「頼りになるたくましい女性」と捉えられますが、そのしたたかさ、男性からのモテ具合から、同性の女性からは「敵扱い」されてしまう事も多々あるのがつらい所です。
回避依存症の4つのタイプと各症状をチェック
回避依存症のタイプは大きく分けて4つに分類されます。
回避依存症の疑いがある人は、自分は以下のどのタイプに当てはまるかをチェックしてみてください。
自己愛タイプ
回避依存症の自己愛タイプは、他人に嫌われるのを異常に恐れます。
そのため、人前では「良い人」「明るい人」「オシャレな人」など、「できる人」を演じます。
そして、自己愛タイプは、ナルシストのように自分の事が大好き。
話をする際も自分の事ばかり話して、相手の話を聞こうとしません。
そして、自分を「特別な存在」だと感じているので、自分の意見を否定されたりすると物凄く怒ってきます。
プライドが高い事から言い訳も多いので、人によっては「素直じゃない奴」と感じられるのも自己愛タイプの特徴。
ただ、自己愛タイプは、普通のナルシストと違い「自分に自信がない」です。
人前で良いキャラや明るいキャラを演じるのは、弱い自分を隠すためなのです。
支配タイプ
回避依存症の支配タイプは、力で相手を服従させるとても厄介なタイプです。
回避依存症の4つのタイプに共通しているのは「本性を見られたくない」という点。
支配タイプも本性を見られる事を恐れていますが、仮に自分の本性を見られても良いように、DVやパワハラなどを行い相手を服従させようとしてきます。
さらに、支配タイプは「独占欲」が強い事から、「相手を監視する」「相手を支配する」などの行為を行ってくるので、恋人はとても疲れてきってしまいます。
周りが支配タイプの暴走に気付けば良いのですが、支配タイプは「外面は良い」ので恋人が勇気を出して周りに助けを求めない限り、支配タイプの本性を周りに気付かせる事はできないのです。
奪取タイプ
回避依存症の奪取タイプは、いわゆる「ヒモタイプ」です。
奪取タイプは自分の利益のために、相手を利用し続けるので性格はとても陰湿。
そして、奪取タイプはお金を要求するまではとても優しく、お金を要求する際もストレートに言わず「最近、欲しいものができてさ」のように遠回しに言ってきます。
要求が通らないとしつこく粘着をしてきますし、ヒドい時は罵詈雑言・暴力などの行為をしてくるので、奪取タイプの行っている事は駄々をこねている5歳児と同じです。
音信不通タイプ
回避依存症の音信不通タイプは、相手と親密な関係になりそうになったら突然、人前からいなくなるタイプの事です。
音信不通タイプは「人から嫌われる事」を異常に恐れるのが特徴で、仲良くなれそうな人がいたら嫌われる前に自分から離れようとします。
なので、音信不通タイプの人と仲良くなると結果的に「音信不通」になって自然消滅になる可能性が非常に高いのです。
音信不通タイプは自分に自信がなく、自分の事を相手にさらけ出すのをとても恐れますので、人と喋っていても本音を喋らないですし、マニュアルのような回答しかしてきません。
そのため、周りから「つまらない人間」という印象を与えてしまうのですが、音信不通タイプの人からすると、嫌われるくらいなら初めから1人の方が良いと考えているので、相手にされないならそれで良いのです。
そして、音信不通タイプの人は「束縛を嫌う」特徴を持っていて、物事を長続きするのも大の苦手。
そのため、仕事をコロコロ変えたり、趣味をコロコロ変えたりするので行動に一貫性がありません。
女性から見たつまらない男の特徴!共通点を自己診断して改善しよう!回避依存症の原因
回避依存症にはどうしてなってしまうのかと言うと、「幼少期の経験」が大きく関係しています。
なので、回避依存症は先天的なものではなく後天的なものと言えます。
それでは、回避依存症になる原因をみていきましょう。
幼少期に虐待・ネグレクトを受けた
回避依存症の人は、幼少期に「虐待」「ネグレクト」などの経験をしている事が多いです。
子供は親との信頼関係を通じて、コミュニケーション能力が培われていきます。
しかし、虐待やネグレクトの家庭で育った子供は人との信頼関係を築く事ができないので、結果的に、人と健全なコミュニケーションを取る事ができなくなるのです。
回避依存症の人たちは「どうせ人なんてすぐに裏切るだろ」「どうせいつか捨てられるのだろ」と考えるので、人と深く関わる事を避けるのです。
幼少期に家庭がうまくいってなかった
片親・夫婦仲が悪い家庭で育った人も、回避依存症になりやすいです。
このような機能不全家族で育ってしまうと、親に甘える事ができずフラストレーションが溜まってしまい、子供はすくすくと育つ事ができません。
さらに、鍵っ子の環境で育つと1人にいる時間が増えてしまい、人に対する関わり方が分からないまま育ってしまいます。
そうなると、結果的に「1人でいるのが普通」「1人でいるのが楽」という大人になってしまうのです。
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幼少期に過保護で育った人も回避依存症になりやすいです。
親からの執拗な「過保護」は、子供を受動的なダメな大人にしてしまいます。
過保護の度が過ぎると、子供は「自分は何もしないでも周りがやってくれる」「自分は魅力のある人間だから誰からも愛してもらえる」などの勘違い人間になってしまい、結果的に人頼りの行動力皆無の人間となってしまうのです。
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友人や恋人などに過去に裏切られた経験がある人も、人を信用できなくなり回避依存症になりやすいです。
人はつらい経験ほど記憶に残りやすいので、ヒドい裏切りの経験をしてしまうと人見知り・人嫌いの人間になってしまうのです。
ヒドく傷つく事を恐れている性格
傷つく事を恐れ過ぎる人も、回避依存症になりやすいです。
傷つく事を恐れすぎると本当の自分を出すのが怖くなり、結果的にありきたりな発言しかできなくなってしまいます。
しかし、そうなると周りから「話をしていてつまらない」と相手にされなくなるので、結果的に友人ができにくくなってしまうのです。
コミュニケーション能力の欠如
コミュニケーション能力が欠如している人は人との接し方が分からず、結果的に自分勝手な行動にでて、相手を不幸にしてしまいます。
コミュニケーション能力が身に付くかどうか、その人の育った環境・経験が大きく起因しているので、やはり、育った環境によって回避依存症にかかるかどうかは大きく決まってくるのです。
コミュ障・人見知りの人が結婚したいなら適した婚活方法を選ぼう回避依存症は治せる?治し方や治療法を解説
回避依存症は病気ではないので薬では治せませんので、自分の力、他者の力を借りて治療をしていくことになります。
ただ、しっかりとした治療法で治していけば回避依存症を克服する事は可能です。
ここでは、回避依存症の治療法・克服方法をご紹介していきます。
自分が回避依存症の事を自覚する
回避依存症を治すには、本人が回避依存症な事を自覚する必要があります。
自分が回避依存症だと自覚をしないと、治療に対するモチベーションも上がりませんし、周りの助言に対しても耳を傾ける事ができません。
なので、回避依存症の治療のスタート地点に立つためにも、本人が「自分は回避依存症だ」と自覚してください。
回避依存症のままだったらどうなるかを知る
回避依存症のままだとどうなるかも、本人は知っておく必要があります。
回避依存症の人は自分の事で精いっぱいなので、視野がかなり狭いため、周りの事を考える余裕がほとんどなく、周りがどれだけ苦しんでいるかを察する事ができないのです。
なので、回避依存症の人は「自分がどれだけ周りに迷惑をかけているか」「このまま回避依存症のままだったらどうなるか」をしっかりと知り、回避依存症を治すためのモチベーションを上げるようにしてください。
何事も行動には「キッカケ」が大事です。
キッカケがあるからこそ、途中でつらくなっても「でもこのままではダメだ。頑張るぞ」と踏ん張る事ができるのです。
自分に自信を付けて、自分を好きになる
回避依存症の人は誉められた経験が少なく、何事にもネガティブにとらえてしまうので、自分に自信を持つことができません。
自信がないからこそ、好かれる事よりも嫌われる事を先にイメージしてしまい、積極的に人と関わる事ができないのです。
なので、回避依存症の人は自分に自信を付けて、自分を好きになってください。
自信の付け方は「自分の長所を見つけるor長所を磨く」「仕事で良い成績を取る」「良い資格を取る」「趣味のスキルを鍛える」などたくさんあります。
まずは、自分の事を良く知り、自分の事を愛して、自分が自分のファンになってあげてください。
自分を好きになると、相手に嫌われるイメージよりも好かれるイメージが先行するようになり、人との友好関係も長続きするようになります。
ポジティブになるように意識する
回避依存症の人は超ネガティブ体質です。
なので、相手が誉めてきても「リップサービスだろ」となり、素直に喜ぶ事ができないのです。
ただ、「物事は表裏一体」。
明るい人がいても、人によっては「うるさい」と捉える事がありますし、無口な人がいても、人によっては「クールな人」と捉える事があります。
ようは、物事なんて捉え方によっては良い風にも悪い風にも捉えられるという事です。
なので、ネガティブな人は物事を良い風に捉えるポジティブ人間になるようにしてください。
ポジティブになれれば自分の周りにもポジティブな人が集まり、日常生活も充実させる事ができます。
失敗を恐れない
回避依存症の人は自分に自信がありません。
そのため失敗のリスクがある事には手を出さず、結果的に成長の機会をみすみす逃してしまうのです。
ただ、1回ミスをしたからって周りの人はあなたの元から離れてはいきません。
なので、回避依存症の人は失敗を恐れずに、堂々と行動にでてください。
失敗のできる人って挑戦をした人だけです。
挑戦をしない人って成功も失敗もでない判定不能の人間なのです。
レベルの低い人間は自分の地位を上げるために、失敗をした人を見つけてはあざけ笑ってきます。
しかし、レベルの高い人間は成功・失敗関わらず「挑戦をした意義」を評価します。
笑う奴は笑わせておけば良いのです。
結果的に、動いた人間が最後には勝つのですから。
自分の事を客観的にみる
回避依存症の人は感情優先型なので、自分の事を主観的にみることはできますが、客観的にみることは苦手です。
ただ、客観的に自分の事を自省する事は、その後の成長には欠かせない行為。
なので、回避依存症の人は「自分の行為は正しいものか」「あの時、どのような行動が正解だったか」を客観的にみる習慣をつけた方が良いです。
恋愛に上下関係がないことを知る:支配タイプ
支配タイプは上下関係を作り恋人を抵抗させないようにしてきます。
しかし、上下関係で成り立っている恋愛なんて価値がありません。
本当に自分の事を愛してくれる人は力で制圧をしないでも、自分の弱さをしっかりと受け止めてくれます。
お互いの弱い部分を理解し補っていくのが恋愛なので、支配タイプの人は恋愛に上下関係を持ちこまないでください。
恋愛に上も下もないのですから。
恋人に対する感謝をもつ:奪取タイプ
回避依存症の人は「恋人に対する感謝をもつ」ことも大事です。
回避依存症の人の中には「恋人は自分に奉仕をしてくれて当たり前」と感じている人がいますが、それは大きな間違い。
恋愛というのは「お互いの感謝」があって成り立つものです。
相手に対する感謝がないのであれば、相手はいつか離れていきます。
なので、回避依存症の人は1回、恋人にストレートに愛している事、感謝をしている事を伝えてください。
「恥ずかしいから感謝は言いたくない」「プライドがあるから感謝とか言いたくない」という人は、恋愛をする資格はありません。
いつまでも自分だけがカワイイという人は子供であって大人でないですから。
恋人を守る自覚をもつ:奪取タイプ
ヒモになりやすい奪取タイプは、自分が恋人を守る自覚を持つようにしてください。
守られるだけの恋愛はいつか破綻します。
恋愛はお互いに協力し合って成り立つものなので、奪取タイプの人は、守られる側から守る側になるように、意識するようにしてください。
何事にも責任感を持つ:支配タイプ・奪取タイプ
回避依存症の人は責任感がない人が多くいます。
責任感がないからこそ、支配タイプ・奪取タイプのように恋人をDVしたりお金を搾取したりやりたい放題ができるのです。
ただ、それってかなりカッコ悪い行為ですよね。
人を力で制圧する行為は「自分は人を制圧しないとコミュニケーションがとれない愚かな人間です」と言っているようなもの。
自分だけの利益ばかりを求める人はいつかは周りから見捨てられて滅びます。
そうならないためにも、回避依存症の人は「責任感」を持って行動をするようにしてください。
タイプ別・回避依存症の人との接し方・付き合い方
ここでは、4つのタイプごとに回避依存症の人との接し方についてご紹介していきます
自分の恋人がどのようなタイプなのかをしっかりと確認して、読んでいきましょう。
ストレートに物事を言わない:自己愛タイプ
自己愛タイプとの接し方は、「ストレートに物事を言わない」という事。
自己愛タイプの人はプライドが高いので、注意をされたり否定をされたりすることをとても嫌います。
そして、自己愛タイプとケンカをするとグチグチと愚痴を言ってくるので、自己愛タイプの恋人とケンカをしたら「ケンカを長引かせない」ように、こちらからすぐに謝った方が良いです。
自己愛タイプはプライドの高さから自ら謝る事がほとんどないので、グチグチ悪口を言われるくらいなら、納得いかなくても自ら謝った方が良いです。
そして、自己愛タイプは誉めて伸びるタイプなので、できるだけ誉めて育ててあげてください。
他にも、自己愛タイプには多くの経験をさせてあげてください。
多くの経験をさせる事で、「井の中の蛙」という事を知らせることができますし、経験をさせることにより自分に自信がつくようになり、結果的に「演技ではない本当の自信」を身につける事ができます。
放っておく:支配タイプ
支配タイプは放っておくのが良いのです。
支配タイプは力で相手を制圧してきますが、全く相手にしない事により支配タイプは「この人には力は通用しない」となり、おとなしくなります。
そして、支配タイプはプライドがとても高いので、話をする際は優しく、否定をしないようにしてください。
お金の話になったらうまくごまかす:奪取タイプ
奪取タイプとの関わり方で大事なのは、「お金の話になったらうまくごまかす」という事。
奪取タイプは事あるごとに「欲しいものがあってさ~」「先月の出費が多くてさ~」と言ってきます。
そのたび、こちらが「はいはい、いくら欲しいのですか~」と言っていたら、キリがありません。
なので、お金の話になったら「自分の方がカツカツでお金欲しいくらいだよ」「そんな事よりも、この服良くない?」などと、ごまかすのが良いです。
それでも、しつこくお金の話をしてきたら「お金ないから無理だよ」「前もあげたよね?こっちも返してもらうのを待っているのだけど」と、ハッキリ言う事で相手は「この人にはお金は借りられないな」となり、おとなしくなります。
構ってほしい時以外、放っておく:音信不通タイプ
音信不通タイプは構ってほしい時以外、放っておくのが良いです。
音信不通タイプは一人でいる事を好みますので、干渉をしてしまうと「鬱陶しい!」となるので、構ってほしいだけ構うようにしてください。
そうする事で、音信不通タイプも気を使わないのでストレスなく過ごす事ができます。
回避依存症の相手と別れる方法
回避依存症の相手と別れるには、「程よく距離を取る」のが大事です。
いきなり別れ宣言をしてしまうと、回避依存症の人は「おまえも裏切るのか」と逆上してくるので、まずは会う頻度・連絡をする頻度を下げていきます。
そして、最終的にLINEやSNSなどをブロックして自然消滅をするのが良いです。
もし、自分が「恋愛依存症」で「共依存」をしている場合は、「仕事」「趣味」「同性との交流」など「恋愛以外」に熱中できるものをつくるのが効果的です。
結婚するべきかしないで別れるべきか迷う時!迷いから決断する方法!まとめ
回避依存症は性格・環境の問題なので、薬で治すものではありません。
なので、回避依存症を卒業したい人は、これまで嫌で闘わなかった多くの敵たちと闘うことになります。
確かに、回避依存症を治す道のりは長いですが、治した後には素敵な恋人、そして明るくて自分が満足のいく生活が待っているので、ゆっくりで良いですから回避依存症から卒業をするように行動にでましょう。
回避依存症の彼を持っている女性の人も、本気で彼を愛しているなら、自分の彼が今回紹介したどのタイプの回避依存症なのかをチェックし、そのタイプに合った接し方で彼の治療のサポートをしてあげてください。
回避依存症の治せるものですから、焦らずじっくり治していってください。