ここ十数年で女医が増加し、医師の3人に1人が女性医師と言われています。
女性だからといって優遇された労働条件が与えられる訳ではなく、命を守る職場に男性、女性もありません。
医師の働き方は担当する病院や科によっても違いがありますが、特に救急病院については、24時間いつでも診察できる体制が必要です。
このような過酷な労働状況にいる女医さんの婚活は、どのように進めれば良いのでしょうか。
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女医が婚期を逃している?女医の高額年収と過酷な労働
男性と同等に働く女医は、勤務医か開業医かの違いこそありますが、高額年収は間違いないですね。
といっても医大や研修医の時期は長く、勉強漬けのため、一般の若い男女が恋愛に費やす時期をまるごと勉強に費やさねばなりません。
実際に研修などで、20代での恋愛はあまり望めなかった女性医師は多く、無事一人前の医師になったは良いものの、今度は激務が待っています。
何かを犠牲にしなければ、職種を全うできない厳しさが、医師の仕事なのです。
女医の結婚適齢期はキャリアを積むべきタイミング!
医学部を卒業後、研修医師として働くと、一人前の医師になるのは30歳前後。
この30歳前後は、世間一般で言う結婚適齢期ですが、医師の成長にはさまざまな経験が欠かせず、女医にとってはキャリアを積む大事な時期でもあります。
しかし女性医師が出産・育児をするとブランクが生じてしまい、同年代の男性医師に先を越されてしまいます。
そんなジレンマから、女医の成婚率と出産率が低くなりやすいのです。
医師の世界には、女医の出産・育児制度が整っていない
世間一般の会社ならば、女性の雇用率が拡大しはじめた頃から、産休・育休制度が整いはじめました。
ですが医師の間には、女医が安心して産休・育休をとれる確立した制度がありません。
医師不足などもあり、産後8週間経てばすぐに復帰せざるを得ないのが、今の女性医師を取り巻く現状のため、パートナーや家族の理解と助けが不可欠になります。
理想が高く、男性との出会い自体も少ない
女医の結婚は、仕事にバリバリ打ち込む姿や高年収など、男性ならばメリットになることが、女性であるがゆえに敬遠される原因となってしまっています。
また年収の高く、価値観の共通する男性と結婚したいと考える女性も多いと思いますが、そんな男性はほんの一握り。
なおかつ病院に勤務している時間が長く、一般の男性と出会う機会がそもそも少ないのです。
最大のパートナー候補である男性医師は、自分と同等の生活力や経済力のある女医よりも、いつも一歩下がってフォローしてくれる女性看護師を選びやすく、これらのことが女医の結婚を遠ざけています。
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女医さんのほとんどが、一生の職業として医師を続けたいと思っています。
高い学費や苦労して取得した国家試験、研修医師としての苦労を考えれば当然の事とも言えますね。
また、激務で不規則な医師の仕事をこなしながら、家事や育児まで満足にできないため、家事代行サービスやベビーシッターなどの利用に理解を示してくれる男性でなければ、結婚生活の継続は難しいでしょう。
家や子供の面倒を見るよ!と言ってくれる男性もいるでしょうから、普通の家族の形にこだわらず、独自の協力関係を築ける相手なら女医さんにピッタリです!
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女医が婚活をする場合、どのような努力をすれば良いのでしょうか。
仕事でバリバリ働いている女医さんですが、プライベートでは女性らしさを見せることで、ギャップを効果的に魅せることができますよ。
男性から見た女医のイメージを把握する
女医へのマイナスイメージ
- 若い時から勉強ばかりで世間を知らなそう
- 遊びよりも勉強ばかりで男性経験が少なさそう
- 自分より低い年収の男子をバカにしてそう
- 優雅な生活を望んでいそう
- 結婚しても家事をしてくれなさそう
逆にいえば、収入や職業を知って気後れする男性は、男性優位の考えが強いと言えるので、女医さんと家庭を築くのに不向きなのです。
女医へのプラスイメージ
- 具合が悪くなったらすぐに診てくれそうだし、的確な手当をしてくれそう
- 優雅な暮らしを送れそう
- 頭が良いので子供に勉強を教えてくれたり、機転がきいたりしそう
- たとえ、男性が職を失ったとしても十分に生活できそう
- 逆玉の輿みたいで将来は安泰
また最近は、家庭を守り家事をする、主夫志望の男性も珍しくないため、女医に対する結婚観は人それぞれですね。
医学的なWordや仕事のことは言わないようにする
男性の前では、医学に携わる人しか知らない知識や、単語を発言しないようにしましょう。
まるっきり仕事人間だと思われてしまっては、家庭的な事が連想できずに、男性から引かれてしまいます。
プライベートでは医師の仕事は忘れると言う、メリハリをつけておく事が大切です。
メイクやファッションに気を使う
メイクやファッションなどに気を使う時間や余裕がないからと、婚活を諦めないで!
普段から美容雑誌やファッション雑誌を読む暇のない女医が、すぐにセンスの良いメイクやファッションをするのは難しいと思いますので、そんな場合は、サッと外注してしまいましょう。
プロに買い物についてきてもらって似合う服を選んでもらったり、メイクの仕方を教えてもらうだけでも違いますよ。
婚活パーティーでの女性の服装は?男性に好印象を与えるコーデとは?女医をサポートする婚活企画を利用!
女医は一般の男性と出会う機会も少なく、同僚の男性医師は病院内外での競争率が高いもの。
そこで、女医が結婚したいと願うのであれば、思い切って、婚活企業に頼りましょう!
婚活サイトや婚活アプリなら、時間に余裕のない医師でも活動しやすいですよね。
また女医専門の結婚相談所に登録したり、条件指定の婚活パーティーに参加したりするのも良いでしょう。
中には「年収1000万〜のハイクラスな男性と女医の婚活パーティー」「歯医者さん限定パーティー」など、女医と同等やそれ以上の年収、キャリアを持つ男性を集めた企画もあります。
まとめ
順風満帆かと思われる女医の、結婚の現状。
世間一般には羨ましいと思われる女医が、婚活には不利という現実に驚かされます。
経済力があるために、一生、未婚でも良いと考える女医も少なくありませんが、いずれは結婚・出産をしたいと希望するならば、早めに婚活を始めましょう。
婚活では、自立した女性を結婚相手に求めている男性に、的を絞って探すと良いですね。