「誰でもいいから結婚したい!」「だれか結婚してよ!」なんて結婚を軽く見ている男女はいませんか?
誰でもいいから結婚したいという発想は、実はかなり結婚に対して焦りを持っている人に多いのです。
では、誰でもいいから結婚したいという気持ちで結婚相手を探すのはどうして危険なのでしょうか。
また、どういう心理状態が働くときにそうした投げやりとまで言える考えが浮かぶのかを検証します。
さらには、こうした投げやりな気持ちを抑え、前向きな婚活をするための方法をまとめます。
誰でもいいから結婚したいと思う原因は?
「誰でもいいから結婚したい!」と思う気持ちって、実は投げやりな表現と言えるでしょう。
本当は、結婚相手には様々な理想があるはずです。
それが、以下のような理由から崩れはじめるのですね。
周りの友達の結婚ラッシュ
周りの友達の結婚ラッシュ、早い段階だと25歳くらいにピークが訪れるでしょう。
次は30歳前後で第2結婚ラッシュのピークが訪れます。
これらのピーク時期には結婚式にお呼ばれする事も多いため、焦りを感じる人は多いでしょう。
結婚式に呼ばれてなくても、年賀状などでブライダルの写真入の年賀状が送られてくれば、なんともやるせない気持ちになるものです。
そんな時、「誰でもいいから結婚したい」という気持ちが湧き上がるでしょう。
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結婚しようとまで思っていた恋人との別れはショックや喪失感で辛いですね。
本当は別れた恋人と結婚できればハッピーエンドで終わったものの…
そんなときに自分の失恋を癒すためにも、「誰でもいいから結婚してほしい」という気持ちが生まれるのでしょう。
忘れさせてくれる誰かを求めている現れです。
親戚からの圧力
結婚適齢期になると、親戚の寄り合いにおいて、「結婚はまだなの?」「いい人いないの?」などの質問を矢継ぎ早にされるでしょう。
結婚を催促される方の気持ちは焦りがピークです。
シングルハラスメントとは?「まだ結婚しないの?」に対する答え方や対処法親から「孫の顔がみたい!」と言われた時
親からは、「可愛い孫の顔が見たい!」と言われてプレッシャーを感じている人が多いです。
ですが、親の孫が見たいという気持ちも分かるだけにとてもモヤモヤした気持ちになるでしょう。
婚活がうまく行かなかったとき
たくさんのお見合いをしたけれども、なかなか良い人と巡り合う事ができず、断念したくなったときに、「もう誰でもいいから結婚したい!」という気持ちになります。
お見合いをたくさんしていると言うことから、本来は良い人を見つけたいという思いが強いはずなのに、あまりにも婚活がうまくいかずに疲れたり自信をなくしたりしてしまった結果でしょう。
婚活が失敗に終わった後に訪れる末路とは?失敗しない対策法を教えます!将来の不安
年齢が上がるほど、「自分はほんとうに結婚できるのか?」という不安が募ります。
「このまま独り身で一生を過ごすかもしれない」
「孤独死で最期を終えるのでは?」
「老後の介護はだれがしてくれるのだろうか?」
そのような将来への不安が「誰でもいいから結婚したい!」と言う投げやりな考えが強くなります。
一生独身はメリットだらけで最高に幸せ?生涯結婚しない男女の特徴婚活する暇がないとき
忙しい現代、婚活する時間がないくらいに忙しいと嘆く男女もいる事でしょう。
そのような人は、どうしても婚活に時間をさけずに、自分が目指す婚活にリタイアしてしまいがちですね。
そうしたときに、「誰でもいいから結婚したい…」と妥協したくなるのです。
忙しくて婚活できない!婚活する時間がない人のための4つの方法とは誰でもいいから結婚したいと思って結婚してしまった人の末路とは
「誰でもいいから結婚したい!」という気持ちから、「結婚した相手がとんでもない相手でしくじった…」と思っている人もいるのです。
では、「誰でもいいから結婚したい!」という気持ちから結婚した人はどのような末路を送っているのでしょうか。
ギャンブラー
パチンコや競馬など、あらゆる賭け事にばかり時間やお金を使い果たし、あげく依存症になってしまったという結婚相手もいるでしょう。
ギャンブル依存はなかなか改善する事ができないため、家庭生活までも脅かします。
暴力、暴言
結婚してから気づくことの多い暴力や暴言ですが、エスカレートするとドメスティックバイオレンスなどの離婚原因につながります。
最近は男性だけでなく、女性側の暴力や暴言も問題視されていますよね。
几帳面すぎて神経質
掃除が行き届いていないと不機嫌になったり、細かい事にあれこれ意見したりと几帳面すぎる結婚相手との生活はとても疲れるものです。
転職だらけ
結婚したら転職ばかりして、全然生活が安定しないというケースもあるでしょう。
そういう人に限って、「やりたい事がある!」とポンポン職を変えてしまうのです。
転職が悪いとは言いませんが、その度にパートナーに心配や迷惑をかける事になります。
子供嫌い
子供が欲しいという希望を抱いて結婚したのにもかかわらず、結婚したら相手は子供嫌い、もしくは子供を作らない主義だったというケースも。
結婚相手を妥協しないために!
「誰でもいいから結婚したい」という考え方は、とても危険です。
結婚してから、ギャンブルや借金に明け暮れたり、性格の不一致で生活が破綻したりしたのでは、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔の嵐ですね。
こうした事にならないようにするためには、婚活のプロである婚活相談所の婚活コンサルタントのアドバイスを受けましょう。
このような婚活のプロは、いくつものカップルを見てきているため、どのような相手が相応しいかをアドバイスしてくれます。
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また、たくさんの出会いがあれば、自分に合う人を見つける確率が高まるため、婚活パーティーに積極的に参加するのも良いでしょう。
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さらには、「忙しくて婚活できないから、誰でもいいから結婚してほしい」という方は、マッチングアプリなどを利用し、隙間時間などでターゲットを絞るのも良いですね。
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まとめ
若い頃や適齢期前は、結婚に対してはたくさんの理想を描いていたものですね。
たとえば、経済力安定、高身長、高学歴など、理想は果てしないものでした。
ですが、結婚適齢期やそれをとっくに過ぎた人はどうでしょう。理想を語る暇はなく、「とにかく誰でもいいから結婚したい!」と思うようになるのです。
これは、周りからの圧力に疲れたり、将来が不安になったりするために生じる気持ちの弱さですね。
ですが、このように妥協して結婚してしまえば、必ず「こんなはずじゃあなかった」と後悔する日がきます。
こうした事にならないように、結婚に詳しい結婚相談所のプロのチカラを借りたり、理想の人を探せる婚活サイトや婚活パーティーなどを利用したりして良い人を見つけましょう。