婚活で多くの人が悩むのが、「告白する(される)タイミングはいつなのか?」です。
順調にメールやLINEでやり取りし、デートを何回か重ねたけれど、まだまだ告白するには早いんじゃないかと思っている男性は、婚活においての女性の気持ちが分かっていないのかもしれません。
婚活では通常の恋愛とは違い、男女ともに素早い意思決定が求められるのです。
ここからは男性目線で婚活での告白はいつがベストタイミングなのか、また女性目線で男性の告白を促したり、女性から告白することについてお伝えします。
せっかくマッチングしたパートナーなのですから、告白のタイミングミスで白紙に戻るなんて事のないようにしたいですね。
婚活での告白はいつのタイミングがベスト?
婚活サイト、マッチングアプリなどで知り合った二人は、お互いに結婚する相手を探していると言う前提があります。
告白するタイミングを結論から言うと、3回から5回目までのデートでの告白がベストでしょう。
3回目の婚活デートは告白するタイミング?脈ありなしサインを見抜く方法婚活サイトなどを利用した上で初回のデートにたどり着いたということは、「お付き合いを前提に会ってみても良い」と、お互いに思ったということ。
2回目のデートは初回のデートでのお相手への印象が間違っていなかったか、確認の意味合いが強くなります。
その上で、3回・4回目のデートに進めたということは、ふたりともお付き合いOKと判断している証拠です。
また場合によっては、2回目のデートで告白するのも効果的です。
返事はいつでも良いと言い添えれば、相手も返事を急かされることなく、あなたを異性として意識してくれる様になりますよ。
結婚相談所で付き合うまでデートの回数や期間はどのくらいが良い?男性が婚活で告白を考えた時の注意点は?
婚活女性は早く結果が欲しい人が多い!
婚活している女性は、早く結婚相手を見つけたいと思っている人がほとんどです。
複数の男性と並行して会っている事も多いので、告白するタイミングを伺っているうちに同性のライバルに奪われてしまうことにもなりかねません。
またデートを重ねるのにも時間やコストが掛かるので、一人の男性に対して普通の恋愛と同じような感覚でデートを重ね続けるのはとても非効率になります。
そのためお相手の女性も、急かすのは失礼かな、と思いながら、じっと辛抱している事もあるのです。
あまりにも遅いと見切りを付けられ、他の男性のもとに行ってしまうことも考えられますね。
婚活でキープや同時進行は常識?並行して婚活を行うメリットや注意点女性には出産育児のリミットがある
女性が婚活で早く結果を求めるのは、妊娠・出産という時間のリミットがはっきりしているため。
一般には35歳以上になると高齢出産と言われ、妊娠出産が困難になりやすいと言われています。
出産と子育てを考えると、いつまでに結婚しなきゃ!それならいつまでには相手を見つけないと!というように逆算して考えている女性も多いのです。
特に結婚適齢期と呼ばれるような27歳~30歳前後や、高齢出産とよばれる35歳前後の女性については、婚活の告白タイミングが延ばされるほど、焦りやすくなるでしょう。
婚活に焦りを感じたら?気持ちをリセットして違う婚活スタイルも検討!あいまいな関係を楽しみたいという気持ちは、婚活では捨てよう
男性は女性のように出産のリミットを感じづらいため、婚活で早く結婚相手を決めないと!と思っている人が少ない傾向があります。
例えば結婚していることが出世の条件のようになっている職場や、早く子供を希望している場合であれば結婚自体を急いでいるかもしれませんが、大半の男性は、恋愛期間を楽しみたいという気持ちが強いもの。
特に恋愛経験の少ない人であれば、告白に対するハードルが高く感じられ、曖昧なままの関係でいたいと告白を先延ばしにしがちです。
振られることを恐れて告白しないままデートを重ねていると、相手女性はどんどん不安になり、早々に見切りをつけられてしまいます。
彼女いない歴=年齢の男性の特徴や理由!婚活法と付き合う女性の心得自分の気持ちも大切にしよう
ここまで女性と男性の告白に対する意識の差と、告白は3~5回目のデートでするべきとお伝えしてきました。
といっても、自分の気持ちが固まっていないのに女性に告白するのはNGです。
自分の気持が分からないという人は、ライバルに相手をとられたり、相手と連絡が取れなくなったらどう感じるかを想像してみると良いでしょう。
悲しい、つらい、と思ったなら、相手に好意を持っている証拠ですよ!
婚活で相手を好きになれない時の心理とその対処法とは男性から告白するならこんな場所やタイミングがおすすめ
告白するタイミングはデート中のいつが良い?
告白におすすめなのは、デートの終盤、楽しく過ごして気持ちも盛り上がっている時がもっともオススメです。
告白当日に長時間のデートを組むとふたりとも疲労してしまうので、3~4時間ほどの予定にしておきましょう。
時間は真昼よりも、夕方から夜にかけてが最適ですよ。
ディナーのデザートを食べながらなら、満腹感から気持ちもリラックスしているので狙い目です。
婚活におけるセックスのタイミングはいつ?体の相性の大切さと考え方どんな場所で告白すれば良い?
周りが騒がしい場所や、他の人と距離が近い飲食店だと、周囲の目が気になってしまいます。
告白の場所やシチュエーションに夢を持っている女性も多いですが、かと言って出会ったばかりの男性から派手なパフォーマンス付きの告白をされると、引いてしまうもの。
- 静かな雰囲気のレストランやカフェ
- 公園
- ドライブの帰り
- 海など自然の見えるスポット など
高価なコース付きのフレンチなど、行き慣れていない+食べ慣れていないものはボロが出る可能性があるので、頑張りすぎは厳禁ですよ。
また夜景を見ながらなど、屋外で告白を考える場合は、その日の天気や気温も事前にチェックが必須です。
荒天や凍える日に屋外で告白されると、寒さ暑さに弱い女性はぐったりして告白どころではありません。
あらかじめブランケットを用意したり、気温には配慮してあげましょう。
婚活デートの賢い誘い方と心得!うまく女性を誘う方法を伝授!電話やLINE、メールで告白するのはNG!
直接告白するのは恥ずかしいからと、LINEやメール、電話で告白する人もいますが、これは悪印象を相手にもたれやすいので止めましょう。
告白にうまいも下手もありませんので、自分の気持ちをしっかり相手に伝えることに集中してくださいね。
肝心の告白の言葉はどうすれば良い!?ポイントは2つ!
①シンプルな言葉で!
「結婚を前提にお付き合いしませんか?」でOKです。
結婚を前提になんてまだ考えられないという方は、「結婚はまだ考えられないけれど、真剣な気持ちで付き合いたいと思っている」でも良いと思います。
プロポーズの言葉ランキング!かっこいいセリフや言われたい言葉集!②返事を急かさない!
結婚につながるかもしれない大事な答えを急かすと相手に負担が大きいので、「返事は後日で構わない」という点を強調しましょう。
自分の気持ちはしっかりと伝えつつ、相手には考える余裕を与えるのが大人の告白のマナーです。
男性から告白して欲しいなら、こんな方法を試してみよう
いつまで待っていても、男性からの告白がない時には、女性からさりげなく促がしてみましょう。
出会って結構経つことをアピール
告白はまだかまだかと、じれったい思いを抱いていても、相手男性がのんびりとした性格では告白の兆しも見えません。
そんな時は、「私達、知り合ってから結構経ちますよね」など、相手に対して重圧にならないような言い回しで、婚活をしている事を再確認させるのがベストです。
特に男性は、自分が婚活をしていると言う事も忘れてしまいがち。
女性から、思い返させるという行為がポイントになるのですね。
そろそろ婚活を終わらせたいアピール
告白される気配がないと、自分の結婚や妊娠出産、育児がすべて遠のくようで不安になりますし、相手にも愛想が尽きてしまいます。
そうなる前に、「そろそろ婚活を終わらせようかと思っているの」と伝えてみましょう。
それを聞いた男性は、このままでは愛想を尽かされるかも!と不安になり、告白してくれるかもしれません。
女性から男性に告白するのもアリ!
男性が告白し、女性はそれを受ける立場、という考えがまだまだ強いものですが、では女性から告白されることを男性はどう考えているのでしょうか。
実は、女性から告白してくれたら嬉しい、という男性が大半なのです。
通常ならば、男性が女性に対して告白してお付き合いに発展するのですが、最近は“草食男子”なんて言われる穏やかで内向的なおっとりとした性格の男性が多い傾向にあります。
絶食系男子の特徴とは?恋愛に興味がない原因や好きになった時の落とし方自分が好意を持っている女性から告白されて、嬉しくない男性はほとんどいません。
相手が告白してくるのを待つのがつらい・・・!という女性は、自分から告白してみることも考えてみてくださいね。
婚活で女性から誘うデートはあり?上手な誘い方で結婚への近道!まとめ
婚活における告白のタイミングは、通常の恋愛と違い、スピード感が必要になります。
むしろ、告白をいつまでも遅らせた方が失礼だったり、相手の時間を無駄にしてしまうことにもなりかねないので、好意があるなら早めに告白しましょう!
特に受け身なことが多い女性も、この人は!と思える男性と出会えたなら、自分から告白することも検討してみてくださいね。
婚活での告白は、あくまでも結婚を前提にしたお付き合いをお願いするもの。
もし付き合ううちにやっぱりこの人は違う、と思ったなら、別れることも自由です。
プロポーズではないので、あまり重く考えすぎるのも考えものですよ。