婚活パーティーなどの際に、どんな服装で行ったらいいか迷う女性は多いでしょう。
また、女性以上に男性は、外見の印象に気持ちを左右されやすいと言っても過言ではありません。
あまりカジュアルすぎる格好で行くと、気軽に婚活を考えているのかな?と捉えてしまったり、逆にバッチリ決まりすぎていると引いてしまったり・・・
そのため、お見合いや婚活パーティー、婚活サイトで初めて男性に会うときの服装には注意が必要です。
そんな男性に対して、好印象を与える婚活での服装とはどんなものなのでしょうか。
ここでは、女性が婚活の際に着ていくオススメの服装やポイントについて、詳しく解説していくことにします。
【2022年】婚活サイト&アプリおすすめランキング!ネット婚活の口コミ比較!婚活パーティーはドレスで参加するの!?
婚活パーティーに参加しようと思った時に、どんな服装で行けば良いのか悩んでしまいますよね。
パーティーとは言っても、大げさなものではないので、もちろんドレスで行く必要はありません。
逆に、本格的なドレスで行って、ドン引きされてしまわないようにしたいもの。
大抵のパーティーにはドレスコードとして、どのような服装が良いか指示されています。
パーティーに参加する場合は、普段着というよりも、初めてのお出かけやデートというイメージの服装が良いでしょう。
ブラウスやワンピースなどのキレイめの服装や、いつもの服装でもアクセサリーなどをプラスすると雰囲気もちょっと変わりますよ。
1番人気は、やはりワンピース
婚活パーティーに参加する際に、男性からの1番人気の服装はワンピース。
男性は、本当にワンピースが大好きです。
ワンピースは、ジャケットやカーディガンを羽織ったりして、オールシーズンでも着こなせるアイテム。
パーティーに何を着て行ったらいいのか迷ったら、ワンピースを選ぶようにしましょう。
しかし、あまりに派手なものや、個性すぎるデザインのものは避ける方が良いですよ。
男性の婚活パーティーでの服装は清潔感が重要!年代・季節別コーデ15選コーディネートより服の色がポイント!
まず、重視したいポイントは服装の色。
ファッションに敏感な女性は、色よりもデザインや全体のコーディネートを大切にしがちです。
しかし男性は、女性のファッションの細部までは見ていないため、あまり意味がありません。
それよりも、服の色味が重要で、黒や茶色などの暗めの色はNGです。
特に女性は、体型が痩せて見えやすい上に、他の色と組み合わせしやすい黒を着る傾向が強いですよね。
しかし男性からは、地味なイメージを与えてしまうため避けたほうがよい色です。
男性が好む女性の服装の色としては、白が混ざったパステルカラー。
特に、男性があまり着ることがないピンクは、女性らしさを強く感じさせる色です。
ピンクもパールピンクやベージュピンク、サーモンピンクのような、原色ではなく、淡く柔らかい種類のピンクがベスト。
年齢的にピンクの色の服を着るのに抵抗がある場合は、ストールなどの小物に使うだけでも印象が違ってきます。
ピンク以外では、ラベンダーやミントグリーン、レモンイエローなどもオススメ。
色の組み合わせでは、パステルカラーと白やベージュの組み合わせが良いでしょう。
- ラベンダーのワンピースにベージュのカーディガンやジャケット
- ピンクのアンサンブルにベージュのスカート
やっぱりパンツよりスカートがいいの?
婚活に向けた服装で悩むポイントの一つが、パンツとスカートどちらにするかですよね。
スカートのほうが男性に好かれやすい事はわかっていても、普段から履きなれていない女性にはハードルが高いもの。
では、「パンツは絶対にNGなのか?」と言えば、そうでもありません。
ボウリングやウオーキングなどのアクティブ系の婚活イベントなら、スカートよりもパンツのほうがTPOにもかなっていますよね。
ですが、パンツの場合でも、女性らしさを感じられる物を選びましょう。
例えば、キュロットやクロップドパンツを選んだり、最近ならスカートに見えるパンツがあるので、そういったものが良いですね。
パーティーや合コンなどの場合は、もちろんスカートがオススメ。
スカートをチョイスするのであれば、ひざ丈ぐらいが一番清楚に見えます。
また、スカートを着用するときは、ベージュ系のストッキングを履くようにしましょう。
途中で伝線したりすることもあるので、予備を持っておくと安心ですね。
女性が婚活する時に必要な心構えって?婚活が成功する方法を教えます!トップスの選び方にも気をつけて!
トップスを着るときは、なるべく鎖骨が見える程度の胸元があいたデザインを選ぶのが良いです。
首の詰まったタートルネックタイプは地味なため、婚活の場では避けたほうが良いでしょう。
注意したいのが、胸元が大きくあいたデザインの服。
女性らしさをアピールするというよりは、下品に見えるため避ける方がベスト。
また小顔効果や、しゃがんでも胸元が見えないという効果が得られるのは、V字ラインの襟元です。
足元はどんなものを選べばいいの?
おしゃれは足元からという言葉があるように、婚活の場でも足元には気を配るようにしましょう。
では、一体どのような靴がオススメなのでしょうか。
ブーツやサンダルは避けたほうがベスト
秋冬の季節は、おしゃれと防寒対策も兼ねて、ロングブーツを履くことが多いですよね。
「秋冬のファッションには、ブーツが必須!」と言う女性も少なくはないでしょう。
ですが、婚活の場では、ロングブーツはあまりオススメできません。
例えば、2次会などで靴を脱ぐ機会がある場合に、ロングブーツは脱ぎ着に時間がかかる、足の臭いが気になる、居酒屋の下駄箱に入らない、などといった問題も。
どうしても、ブーツコーデにこだわるのであれば、置き場所に困らない短めのブーツをセレクトしましょう。
また、サンダルやミュールなどは、女性らしいデザインも多く、婚活に良いと思われるかもしれません。
ですが、ストラップが無く、パカパカするデザインのものは、だらしがない印象をあたえるので避けた方が良いです。
しっかりとストラップのある、足をホールドしてくれるものを選びましょう。
一番のオススメはパンプス!
男性に好印象を与えたいなら、足首がみえるパンプスが一番オススメ。
また、足首のくるぶしがカサついていたり、黒ずんでいたりする事は、清潔感がないため、レッグケアも併せて気をつけたいポイントです。
足首は、女性のデコルテ部分の鎖骨と並んで、男性に上品な女性らしさを感じさせるパーツ。
ヒール靴も女性らしさを感じるアイテムですので、パーティーなどであれば積極的に履いていきましょう。
普段からヒールに慣れていない人は、フラットなパンプスでも構わないので、明るめの色やデザインを取り入れると良いですね。
ただし、アクティブ系のイベントの場合は、フラットシューズやスニーカーも活用してください。
スニーカーなどの場合は、特に汚れが目立ちますので、事前に靴が汚れていないかをチェックし、磨いておくようにしましょう。
バックやネイル、アクセサリー選びの注意点は?
婚活イベントに参加する場合、小物選びやネイルで印象がガラッと変わります。
服装以外の小物の選び方や、注意点などを詳しく見ていくことにしましょう。
バック
バッグは、なるべく男女ともに、知名度が高いブランド物は避けたほうがベター。
ブランド物のバッグを持つ場合は、男性があまり知っていないメーカーのものにするのが無難です。
男性から見ると、「あの女性は高級ブランド物を身に着けているから浪費家なのかな?」と思われることも。
ブランドロゴの目立たない物や、シンプルな形のものを選びましょう。
小さめのハンドバックやショルダーバック、キレイ目のリュックなどがオススメ。
大きなリュックやトートバックは、カジュアルな印象になるので避けたいものです。
アクセサリー
婚活の場でのアクセサリーは、シンプルなものがオススメです。
シンプルなネックレスで鎖骨を、細めのブレスレットで手首を印象づけるなどしましょう。
また、小ぶりのピアスやイヤリングで清楚さも演出できますよ。
アクセサリーは低価格のものでも構わないので、ぜひ取り入れてみてください。
ただし、アクセサリーが効果的と言っても、ジャラジャラと重ね付けや、個性的な大ぶりのものは避けましょう。
また、緊張するとこうしたアクセサリーを無意識にイジる方もいるため、そのような癖のある方はアクセサリー自体を控えた方が良いですね。
ネイル
ネイルをしている女性も多いと思いますが、婚活に参加する時は、できるだけピンクやベージュなどのナチュラルな単色を塗りましょう。
ネイルアートなどは、あまり凝ったものはせず、シンプルなフレンチネイル程度で押さえておくのがベストです。
ネイルを選ぶ時は凝ったものよりも、清潔感があるかを重視すると失敗しませんよ。
また最近は、料理婚活などに参加される方も多いですね。
そのような婚活に参加する場合、ネイルはしない方が良いですし、爪は綺麗にカットしておくのがマナーでしょう。
婚活に成功する秘訣とコツ!失敗する人との違いは?【成功と失敗例の体験談】婚活でモテるメイクとは?
婚活は、服装とメイクのバランスが大切です。
せっかく、婚活向けの服装できめたのに、メイクが地味すぎたり派手すぎたりするのは、アンバランスなものになりますよね。
「服装にばかり気を使って、当日はメイクについてノーマークだった・・・」なんて事にならないようにしたいもの。
では、婚活の女性ファッションに合わせた、モテるメイクとはどのようなものなのでしょうか。
目元はナチュラルに
学生時代のように、マスカラの重ね付けや、つけまつ毛をするのは控えたいもの。
婚活する年齢は、もう落ちついた大人世代というイメージです。
あまり目元ばかりに力を入れたアイメイクは、人に威圧感を与えやすくなり、近づきにくいイメージを与えてしまうでしょう。
口角はキュッとあげて
寝不足だったり、表情筋を動かす機会が少なかったりすると、口元がたるみやすくなります。
また、口角が垂れ気味になり、元気のない、若々しくないというイメージがついてしまいますね。
こうした口角は、なるべく表情筋をアップさせるような顔体操をしたり、リップライナーなどで口角をキュッと上げ気味に描くようにしましょう。
グロスはつけすぎない
グロスでツヤ感を出す口元は、健康的に見えて、若々しさを醸し出しますよね。
ですが、30歳を過ぎてテカテカの唇では、お相手からドン引きされてしまいます。
30歳過ぎたら、ツヤ感を出すときにはグロスをたくさんつけるのではなく、口紅自体に艶効果のあるタイプを選びましょう。
また、寝不足などで、くすみやすくなる年齢でもあるために、日本人の肌になじみやすいオレンジ系の口紅をセレクトするのが良いですね。
基本は肌作り
婚活には、肌トラブルはタブーです。
なぜならば、吹き出物ができるなどすると、「生活が不摂生なのかな?」「不潔なのかな?」「食生活が乱れているのでは?」と思われがち。
時には、婚活ファッションよりも、先に顔に目がいく場合があるため、婚活ファッションと並行してメイクや肌のコンディションを整える必要があるでしょう。
肌作りは、毎日きちんとしたスキンケアをして成り立つもの。
婚活パーティーや婚活デートの前日に、慌ててパックしたり、エステに行ったりしても、急激に良くなるものではありません。
肌トラブルが目立つ時には、コンシーラーでニキビをカバーしたり、コントロールカラーで、肌の血色を良くしたりしましょう。
美肌の女性は、とても魅力的だと感じる男性が多いため、かなり好印象なイメージを与えることができるはずです。
細かいところまで心配りを!
服のデザインや色合いなどは、好印象を与える大切なポイントですが、基礎的な部分も疎かにしてはいけません。
服にシミやしわがついていたり、ほつれがあったりしては、好印象どころか悪印象になってしまいます。
また、服は綺麗にしていても、靴が汚いとすべて台無しになってしまうため、靴の汚れにも注意する必要がありますね。
あらかじめ、当日に着る服や小物、靴などを確認し、お手入れすることも忘れずに!
しわ一つない服や、ホコリのない服を着ているだけで、とても清潔なイメージで印象もUPするでしょう。
男性に好かれるために、個性は出さない方がいいの?
男性に好かれる服装といえば、スカートやパステルカラーなど、清楚で女子アナのような服装。
このような服は、着慣れていない女性にとって、「男性に好かれるために自分らしさを消すの?」と抵抗感を持たれる方も多いのではないでしょうか。
無理して男性に好かれる洋服を着るよりも、ナチュラルに見えるものを選びたいですね。
多くの女性は、時間をかけて相手と付き合いたいかを判断するでしょう。
しかし多くの男性は、第一印象で彼女にしたいか、彼女にしたくないかを判断し、その判断が覆ることはめったに無いそうです。
そのため男性にとって、もっとも重要な判断基準は、人柄よりもビジュアル。
どんなに人柄が良くても、第一印象で彼女には不可と思われては、その先に繋がることはありません。
逆に言うと男性は、一度見た目か好みだという印象が植え付けられれば、その後の服装はあまり気にしない傾向があります。
第一印象は、男性に好かれやすいビジュアルを重視し、徐々に自分らしさを出していくことが、男性相手の恋愛・婚活にはとても有効。
そこで、まずは初めて男性と会う時や婚活イベント専用の一着を用意してみましょう。
制服と同じように、婚活の時はこの服を着ていく、とあらかじめ決めておく事で抵抗感も薄れると思いますよ。
レンタル衣装も上手く利用しましょう!
最近は婚活ブームにあやかり、婚活向けの衣装をレンタル提供する会社もあります。
こうした衣装は、クリーニング代を含むメンテナンスも込みの金額なので、コスパ的にもよく、清潔な衣装で参加できますよ。
また、婚活回数が増えると、さすがにいつも同じ服では参加しにくくなりますよね。
良い関係になっている相手から、「この女性は同じ服ばかり着ている」なんて思われるのも嫌なもの。
こうした事を踏まえると、婚活向け衣装のレンタルを上手に活用するのもベストな方法ですよ。
特に婚活の場では、第一印象が勝負!
婚活イベントや初めて会う時は、できる限りの好印象を与えて、次の機会を作ることに専念しましょう。
男性に好かれる服装をするは、少なくとも2回目に会う時まででOK。
男性の意識に、彼女候補としてのあなたのイメージがしっかりと残ったら、それ以降は自分らしい服装にチェンジしても大丈夫でしょう。
ただ、あまりに露出の激しいもの、個性的すぎる服装など、男性のイメージする女性像とあまりにも差がある場合は、引かれてしまうので気をつけるように。
男性の好みを取り入れるか、自分らしさを選ぶかは、お相手との関係性の中であなたが選択して下さいね。
まとめ
男性に好印象を与える色合いや服装などは、婚活に参加するのならぜひ取り入れたいもの。
仮に、男性に好かれることを目的にした服装に抵抗感のある方は、制服として割り切る、部分的に取り入れる、パンツ姿でアクティブなイベントから参加してみるなど、できるところからチャレンジしましょう。
忘れがちなポイントは、清潔感があるかどうかです。
服にシミが付いていないか、しわだらけでないかなどをチェックし、自信を持ってイベントに参加しましょう!
時には、婚活衣装専門のレンタル会社を利用するのもオススメ。
婚活イベントでの服装は、第一印象を大きく左右するものなので、男性に好印象を与えるものを選ぶようにしましょう。