婚活において、一番の要となるのがメールでのやり取り。
普段からメール慣れしている人だと、楽しくできる婚活のひとつですが、メールのやり取りが苦手という人も少なくありません。
特に男性は、メールを面倒と考えている人もいて、せっかくマッチングしたのに女性とのメールが続かないため、会えずじまいというケースもあります。
また、男女関係なくメールが続かない理由をしっかり考えて今後に繋げることが大切。
ここでは、メールでのやりとりをするにあたって、気をつけること、ポイントなどを詳しく解説していきます。
婚活の最初の関門とも言える、メールでのやりとりをうまく行うことによって、次のステップに進めるようにしましょう。
婚活メールが続かない内容と原因は?
次のようなメールを送っていたり、思い当たるようなことがあれば要注意!
婚活メールが続かない原因になっている可能性があるでしょう。
- 相手を尊重しない内容
- 自分の事ばかり日記調に書いた内容
- 質問が多すぎる
- 自分の愚痴ばかりの内容
- 長すぎる文章
- 遅い時間などに送る常識ないメール
- 返信の催促を求める
- デリカシーのない失礼なメール
- 文字やLINEスタンプばかりの意味のわらないメール
- 「おはよう」「おやすみ」だけの意味不明なメール
メールに不慣れな男性、得意な女性との温度差
男性が、長い文章を作成するようなメールのやり取りはあまりしないでしょう。
逆に女性は、こまめな面があり、長い文章を好んで書いてしまう人もいます。
女性の方がロマンティックな一面を持っていて、常日頃から友達などと、スラスラとやり取りしているので、婚活メールでもメールの才能を発揮するのが女性の方だと言えるでしょう。
ですから、メールという婚活ツールは便利ですが、男女差が出やすいという落とし穴もあるようですね。
最初のプロフィール印象でめでたくマッチングしたとしても、メールのやり取りが続かずにリタイアしてしまう人も少なくありません。
どんなメールを送ると好印象?
では、どのような事に気をつけてメールを送れば良いのでしょうか。
次のような事を心がけて、メールを送ってみてください。
今までメールで失敗してきた方も、次の段階へ進めるはずですよ。
共感、尊敬を心がけたメール
まずは、相手の飽きない長さの文章を作ってみましょう。
その中には、相手の仕事や趣味に対する共感や、尊敬の言葉が自然に入っていると良いですね。
大まかな褒め方ではなく、「◯◯さんのこういうところに興味があります」といった詳細が入ると説得力があります。
人は、自分の事に興味を持たれると嬉しくなりますし、相手の事も知りたくなるもの。
また、メールは頻繁にすれば良いというものではなく、1日1通ほどで十分でしょう。
プロフィール文をよく見て、そこから相手の趣味や仕事などの話題には触れた内容が長続きし、デートのお誘いのチャンスに繋がる可能性も!
また、共通の趣味や話題は先々、どんな婚活をする上でもポイントとなります。
プロフィールから、いかに自分との共通点を導きだせるかも、あなたの器量次第でしょう。
婚活における理想的なメールやLINEの頻度はどれくらいがベスト?質問系のやり取りを心がける
相手からメールを返してもらうためのコツは何と言っても、質問系のメールを送ること。
例えば、「私はグルメ巡りが好きですが、○○さんはどのようなグルメにご興味ありますか!?」などの質問を投げかけることで、メールのやり取りが続く事が期待できるでしょう。
しかし、質問攻めは相手を疲れさせてしまうだけなので、程々にすることが大切です。
婚活に成功する秘訣とコツ!失敗する人との違いは?【成功と失敗例の体験談】LINEには注意が必要!
最近は、通常のメールのやり取りよりよりも、無料通話アプリLINEでのやり取りを好む人が多く見られますね。
LINEの便利さの1つの中には、LINEを見たら既読の文字がつくことがあげられます。
相手がLINEを見たか見ていないかを、一目瞭然でわかるためとても便利な機能。
ですが、LINEの既読は、時にモチベーションが下がるきっかけにもなります。
例えば、「何時間も前に送ったLINEに既読がついたのに、なぜ返信LINEが来ないのだろう・・・」と不安になったり、いらぬ心配をしたりすることもあるはず。
そんな時は、「きっと仕事中なんだ」、「取り込み中なのね」と前向きに考えなければ、今後の婚活にやる気をなくしたり、ひどい時は眠れなくなったり、ストレスに繋がるでしょう。
既読スルー・既読無視をしてしまう相手の心理と対策法残念ながら脈なしのケースも・・・
元々、メールのやり取りが苦手な男性は多いですが、実際にあまりにもメールがこないのは、あなたに「脈なし」のケースもあります。
あらゆる手段を使ってメールをしてみても、一切返信が来ない場合は、次の恋を見つける努力をしても良いでしょう。
仮にそうした男性とお付き合いできたとしても、メールのやり取りを重視する女性は、常に焦りを感じたり、イライラしなければならなくなるからです。
そういった意味では、メールのやり取りもフィーリングが合うか合わないかを決定づける要素と考えられるでしょう。
婚活で脈あり男性を見抜くには?会話や行動の特徴、脈ありサインを解説メールの苦手な世代は別の連絡方法で
シニア世代の婚活でも、メールのやり取りは必須になりますが、この世代はメールと言うよりは、電話で恋愛を培ってきた世代ですよね。
メールが続かなかったり、メールの返事がこなかったりするのは、あまり不思議ではないでしょう。
こうしたシニア世代の婚活の場合、メールより電話で話した方がお互いの気持ちが伝わるため、手段をメールから電話に切り替えるのも良いですね。
マメな人だと、メールや電話よりも、手紙で自分の気持ちを伝えるという人もいるくらい。
また、シニアに限らず、婚活においてメールに拘る必要はないとも言えるでしょう。
シニアや中高年におすすめの婚活方法は?熟年結婚のメリットデメリット!メールが失敗に繋がる可能性も
婚活するにあたって、必須となっているメールのやり取りも、会う前に命とりになってしまう場合も。
メールの誤字脱字が多かったり、はじめからタメ口で馴れ馴れしいメールが続いたりすれば、「やっぱりこの人とは無理かも?!」と思わせてしまいますよね。
最初は、謙虚な気持ちでメールのやり取りをするべきです。
また、メールはもう何ヶ月も続いているのに、一向にデートの誘いもないし、会いたいという内容のメールもないのは、これも脈なしの証と考えて、次の恋にいきましょう。
深夜のメールにも気をつけて!
基本的に、深夜のメールは失礼な時間帯に当たるので控えるのは当然。
逆に、深夜にメールを受け取ると、なんて非常識な人だと捉えてしまいます。
また、深夜に打つメールは感情がとても高まっていて、情熱的なコメントを書いたり、恥ずかしい内容を記載してしまったりしがち。
これは、心理学的にも言える事なのですが、夜は人間の副交感神経が優位になるため、思考が興奮状態になり、メールの内容も大胆になる事が多いのです。
婚活を始めたばかりなのに、相手から大胆で恥ずかしい内容のメールが届いたら、びっくりして引いてしまう人もいるでしょう。
深夜のメールは非常識な上、ロマンティックな感情になりやすい内容になってしまうため、気をつけたいものですね。
一方、朝はこの逆で、交感神経が優位になるため、落ちついた行動がとれる傾向にあります。
ですから、なるべく気持ちの落ちついている昼間にメールを作って、相手の忙しくない時間帯を狙って送信するようにしましょう。
5つのルールを守ってメールを送ろう!
これまでも、好印象なメールや失敗しやすいメールの内容について、詳しく説明してきました。
その事も踏まえて、次の5つのルールを守ってメールでのやりとりをしましょう。
相手のペースに合わせる
毎日メールをしたい人もいれば、3日に1通程度で十分だという人もいます。
いきなり相手に「メールの頻度ってどれくらいがいいですか?」と聞くのも、気を遣わせる原因になるので注意しましょう。
まず、相手に一度メールを送って、その返信を待ちましょう。
これを繰り返していくうちに、相手のペースがつかめるはずです。
相手の負担にならない時間帯を知る
仕事や生活スタイルによって、メールがきても負担にならない時間帯があるはず。
忙しい時間帯に、何度もメールしてこられると、迷惑だし非常識な人だと思われる原因に。
なので、相手がメールの返信ができやすい時間帯を知っておきたいもの。
最初に、「メールを送っても、迷惑でない時間帯を教えていただけますか?」と聞いておくことをオススメします。
押す!引く!を臨機応変に
メールが苦手でも、自分の興味のある話題や内容によれば、盛り上がって何通もやり取りすることもあります。
そういった状況なのに、この人はメールは苦手だからとメールを途切れさせてしまえば、相手は感じ悪く思うでしょう。
逆に、頻繁にメールする方でも、仕事やプライベートが立て込んでいる時は、返事もおろそかになってしまいます。
そんな時に何通も送ってしまっては、かなり迷惑ですよね。
そういった事も含めて、押す!引く!を臨機応変に対応することが大切です。
メール友達にならない
婚活しているのであって、メール友達を探しているわけではありませんよね。
相手の事を気遣ったり、様子を伺いすぎていては、だたのメール友達になる可能性があります。
毎日、あいさつだけのメールを送ったりするより、短い文章を相手のペースに合わせて送る方が良いでしょう。
1ヶ月がんばる!
マッチングして、1日に何通かのメールのやり取りが1ヶ月ほど続けば、この人と会いたいのか?という答えも出てくるはず。
1ヶ月を過ぎても、メールだけで会わない関係が続くようでは意味がありません。
メールをやり取りするうちに、自然と会いたいという気持ちも芽生えてくるはずですよ。
1ヶ月ほどメールを続けてみて、会ってみたいなと思ったら、デートに誘うようにしましょう。
まとめ
SNS普及と共に、メールが当たり前の生活になっていますね。
その中でも「常識ある内容」「頻度」「時間帯」「回数」などを総合的に考えながらやり取りしたいもの。
「メールが苦手」という人も、メールのやり取りなしでは婚活に挑めない時代だと心得て頑張りましょう!
また、LINEを使用している人は、既読スルーなどに一喜一憂されるケースもあります。
ですから、精神的に気持ちが落ち込みやすい人は、LINEを使わずにやり取りすることがオススメ。
実は婚活サイトによっては、婚活アドバイザーがメールのやり取りに不慣れで、続かないタイプのユーザーに対してメール指導を行うサービスもあるのです。
特に結婚相談所は、そうした細かいケアまでしっかり対処してくれるでしょう。
メールが苦手だという人は決して恥ずべきことではありません。
婚活アドバイザーから指導を受けたりしながら、デートに繋がるメールのやり取りを行えると良いですね。
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