生涯未婚率も上昇している現在、何も行動しなければ出会いもなく、未婚のままということも十分ありえますよね。
そんな状況を変えるためには、積極的に婚活をすることが一番。
婚活サイトに登録したり、イベントに参加すると、まずはプロフィールの記入をします。
しかし、自己アピールのような文章は苦手とする男性も少なくありません。
プロフィールは、あなたの人柄を表す看板のようなもの。
あなたのプロフィールを見た女性が、「この男性に会ってみたい!」と思うようなプロフィールが理想的です。
ですが、一体どんなプロフィールを書けばいいのか、わからない男性がほとんどでしょう。
そんな男性に向けて、婚活プロフィールの書き方や例文、成功するポイントなどを詳しく解説していきますね。
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プロフィールってどんなことを書くの?
初めて婚活サイトに登録をしたり、イベントに参加する時に、運営会社からの記入を促されるのがプロフィール。
具体的に、次のようなことが記入項目になります。
- 氏名(ニックネームでもOK)
- 年齢
- 住所(市や区など)
- 職業
- 趣味・休日の過ごし方
- 性格(長所・短所など)
- 自己PR
- 好きな相手のタイプ
運営会社によって、年収や身長、家族構成などを記入する場合もあります。
プロフィールはできるだけ空白のないように!
婚活サイトや婚活イベントで、プロフィールを記入する時には、項目欄はできるだけ空白を作らずに記入することが大事です。
男性によくあるのが、細かく記入するのは恥ずかしい、面倒だといって空白ばかりのプロフィールで済ませてしまうこと。
求職活動で空白が多い履歴書は、あまり人事に良い印象をもたれないように、婚活でも空白の多いプロフィールは、それだけであまり良い印象が持たれません。
婚活の最終目的は結婚ですが、まずは多くの人と親しくなることを第一の目標にしましょう。
プロフィールは、自分を知ってもらえる大切なツールです。
時間のかかる趣味などの詳細は後回しにして、まずはできるだけ空白を埋めるように記入しましょう。
意外な落とし穴は名前!
プロフィール欄の最初に記入するのが、あなたの名前です。
本名でなくても良いので、「ニックネーム」を記入する男性も多いですよね。
この時のポイントは、相手が呼びやすい名前を記入するということ。
逆に名前で個性を出してしまうと、印象に残るというよりも、呼びづらさが勝ってしまいます。
下の名前をひらがなや、カタカナ表記にするくらいで十分ですよ。
お付き合いしても、そのニックネームのまま継続して呼べる事を想定して、自然なニックネームを準備しておきましょう。
仕事や職業欄には会社員でいい?
仕事や職業欄のところに、「会社員」とだけ記入している方が多いのではないでしょうか。
「お仕事は何を?」と尋ねられて、「会社員です」と答えては、そこで会話がストップしますよね。
差し支えのない程度で構わないので、もう少し掘り下げて記入しましょう。
- 働いている会社の業種:建築・IT系・運送・販売など
- 仕事のスタイル:デスクワークが多い、常に営業で飛び回っている、チームで働くことが多い など
このような情報も付け加えると、あなたがどのように仕事をしているのかがイメージしやすくなります。
また、個人情報の範囲となるため、会社名までは記載しなくても良いでしょう。
お付き合いが深まっていくうちに、会社名などの詳しい情報を話すことが理想ですね。
プロフィールでは、趣味の欄を工夫しよう
プロフィール欄の空白が埋まったら、趣味の欄や休日の過ごし方などの項目を、なるべく詳しく記入するように意識しましょう。
ここでの注意点は、スポーツ観戦、映画や音楽鑑賞、読書など、端的に書かないことです。
趣味・休日の過ごし方を書くときのポイント
- 誰が読んでもわかるように、具体的に書く
- 自分の感情も入れて書く(どんなふうに好きなのか、楽しいのか)
会ったことのない相手にも、あなたがどんなふうに趣味を楽しんでいるのか想像できるように記入することがポイント。
特に大切なのは、2つ目の「感情を入れて書く」という点。
趣味が映画鑑賞で、最近見た作品は〇〇です。
このようなプロフィールはありふれていますが、人柄までは伝わってきません。
例えば映画なら、あるシーンはコントのようで面白かった、主人公に感情移入して切なくなった、音楽に聞き入った、などなど。
同じ作品を見ていても、感じることは十人十色です。
また、さまざまな趣味によって、次のような事をプロフィールに書き足せば、さらに印象が良くなるはず!
あなたの人柄を表すためにも、自分の感情を入れた文章をプロフィールに取り入れましょう。
趣味によってどんな事を書けばいいの?
読書
- よく読む作家名やジャンル
- 月に何冊くらい読むか
- どこで本を選ぶか(本屋、図書館、古本屋など)
音楽鑑賞
- 好きなアーティスト名やジャンル
- どのくらいの頻度でライブやフェスに行くか
- どんな時に聞くのが好きか(ドライブ中、寝る前にリラックス、スポーツしながら、など)
スポーツ観戦
- スポーツの種類(サッカーや卓球、野球など)
- 応援しているチーム名
- 好きな選手
- 試合を見に行く頻度
- テレビで見る頻度など
アウトドア
- どこに行くのか(山・川・海など)
- 誰と行くのか(一人で、友達と、サークル仲間と、大人数で、など)
- どれくらいの頻度で行くのか
- アウトドアの種類はなにか(スキー、キャンプ、登山、ツーリング、釣りなど)
たくさんの女性に申し込みをしてもらうと、自分の理想の人に出会える確率も上がるため、なるべく趣味の欄は幅広く、具体的に記入しておいたほうが良いです。
婚活サイトでは、直接会うまでに、何回かメールでのやりとりを行うことがほとんど。
その時に共通の話題がないと、なかなかメールが続かないことが多いでしょう。
婚活メールが続かない!失敗する理由と次のステップに繋げる対策とは?自分の性格や自己PRに困ったら自己分析してみよう!
「自己分析」なる言葉をご存知でしょうか。
自分の事をどれだけ知っているかを分析したものです。
婚活プロフィールもまさに同じで、まずどれだけ自分の良さや欠点を知っているかがポイント。
自己PRが苦手な人は、書店で自己分析ができる本が購入できたりするので、参考にしても良いでしょう。
また、人間ですから短所があるのは当たり前です。
それをどんな風な文章にすれば、プラス転換できるかも大切。
- 人と話すのが苦手 → 恥ずかしがり屋、シャイ
- 心配性・小心者 → 慎重、事前準備をしっかりする
このように、少々プラス表現にすると悪い印象は受けません。
また、短所を補うために努力している点も併せて記入すると、より好印象になること間違いなしですよ。
女性への高望みはしない内容で!
女性側のプロフィールで、出会いを希望する男性の年収、職種、身長などを記載していることがあります。
男性からすると、「こんな女性は嫌だな」と思う典型例ではないでしょうか。
男性に関しても、同じような失敗が見られます。
そんな時は、下記のように少し表現をかえるだけで、与える印象が変わりますよ。
- いつも笑顔で優しい → 家庭を大切にしてくれる女性
- 家庭的で料理が上手な女性 → 料理を愛情こめて作る女性 など
また、女性の理想身長や職業、結婚したら仕事を継続して欲しい、欲しくないなどの具体的な理想像や要望をプロフィールに記載する事はやめましょう。
特に外見的な理想は失礼に値しますし、「中身を重視しない男性・・・」というレッテルを貼られてしまいますよ。
男性の方には、結婚後も共働きを希望している場合もありますが、その場合は必ず家事の負担について詳しく記入しておくことが大事。
共働きを希望する場合には、自分の家事スキルについて、どれぐらいできるかを書いておくのが重要になるでしょう。
男性で料理ができるのは、女性にとってとても好感度が高いため、少しでもできる場合は書いておいたほうがアピールポイントになります。
年齢の幅を持たせるように!
男性に多いのが、希望交際相手の年齢条件をかなり制限していることがあります。
これは、女性側からするとかなり印象が悪いので、なるべく幅を持たせるの方が良いでしょう。
具体例としては、30代後半の男性であれば、女性の年齢を29歳までに限定するのではなく、32歳から35歳ぐらいまで上限をあげるのが良いですね。
子供が欲しいと考える男性にとっては、交際する女性の年齢は譲れないところ。
だからといって、自分が30代後半から40代であるのに、一回り年下の女性しか条件に設定しないのは、女性の価値を若さだけで見ているように思われて、20代の女性からも反感を持たれやすいので注意しましょう。
自由欄こそ差をつける絶好のチャンス!
「自由欄って書いても書かなくても自由?」と戸惑う人も少なくないはず。
結論から言いますと、書いたほうが良いでしょう。
自由欄を記入する人は、しない人よりも真剣さや意欲が伝わります。
実は、自由欄で婚活プロフィールの差がつくと言っても過言ではないでしょう。
自由欄と言うからには、何でも自由に記載して良いのです。
例えば、趣味の事を掘り下げて詳しく記載しても良いですし、資格などを記載しても良いでしょう。
ちなみに、資格は持っていなくても、「資格獲得のために勉強中です」など、前向きなコメントが記載できればベストですね。
学歴は婚活に影響するの?学歴コンプレックスは婚活の妨げになる!プロフィールでNGなこと
プロフィールで絶対に記入しない方がよいのが、過去の恋愛についての記述です。
婚活サイトのプロフィールに、
「最近、2年間付き合った彼女と別ればかりで、寂しかったのでとりあえず登録してみました」
というような過去の恋愛を記載する人がいますが、これは男女ともにあまり良い印象をもたれないため、絶対に記入しないのがベストです。
逆に、離婚歴のある方は、具体的な離婚理由を書いている方がメールの申し込みがしやすいでしょう。
写真うつりに自信がないけど、掲載したほうが良い?
「写真だとなぜか実物よりもパッとしない」と、嘆いている男性も少なくありません。
まして、婚活プロフィール用としての写真は、真面目な顔をしなければならないと思い込んで気難しい表情になってしまうなど、写真掲載に戸惑うものです。
ですが、写真掲載はしたほうが良いでしょう。
もちろん、セキュリティ面において、信用性がある婚活会社に掲載することをオススメします。
写真写りに自信のない男性には、プロカメラマンによる写真撮影サービスが受けられるサイトもありますが、こうしたサービスは、1万円以上の追加費用がかかることがほとんど。
ですが、婚活をする上で、写真のインパクトはとても大切なもので、人によっては、写真の印象だけで決めてしまうと言う人がいるのも事実です。
ですから、少々の初期投資も、婚活が成功し、良き伴侶と出会える事を考えれば安いものだと考えましょう。
結婚相談所の婚活は写真の良し悪しで決まる?婚活のプロフィール写真の重要性婚活写真のポイント!
写真の重要なポイントは、自然な表情で写ること、真顔や無表情はやめましょう。
昔のお見合い写真は、真顔で撮っている人が多かったのですが、最近は素の自分を見せることが最大のアピールと考えて、柔らかい印象を与えるような表情で臨むのがベストです。
また、自撮りをしている男性も多いと思いますが、普段から撮影に慣れている人以外はやめたほうが良いでしょう。
可能であれば、友人とのレジャーや飲み会などで誰かに撮影してもらったり、皆で撮影したりして、自分の写っている部分を切り抜くなどすると、自然な表情であなたらしい写真を選ぶと良いですね。
ちなみに、ペットや動物と一緒に撮影すると、自然な笑顔や柔らかい表情になれますので、ぜひ試してみてくださいね。
また、背景は白を基調とした室内や明るい外などがオススメで、逆光やピンボケに気をつけながら撮影しましょう。
どうしても写真を掲載したくない場合
中には、どうしても写真を掲載したくないという男性もいるでしょう。
その時は、自由欄などに「今回は写真を掲載しませんが、メールをいただければ、個別にメールに写真を添付いたします」などの記載があると、女性も理解してくれるはずです。
また、雰囲気は芸能人の◯◯に似ているなんて書いてしまうと、実際会った時のハードルを上げてしまう可能性があるので、慎重に伝えるようにしましょう。
写真撮影でのNGなこと
プロの写真撮影に委ねない場合、写真撮影の前には自分で身だしなみを整えたり、背景を選ばなければならなかったりするでしょう。
散らかしっぱなしの部屋や、生活感漂うだらしない部屋では、せっかく自分を綺麗に仕立てても台無しです。
また、寝癖のついた髪型や、無精髭などを綺麗にしないままの撮影では、相手に清潔感を与える事ができないもの。
撮影前は、ヒゲを剃り、スキンケアでしっかり肌を整えたり、整髪料でヘアスタイルをキープしたりしましょう。
また、きめ細かい性格の女性だと、写真を隅々まで見て、服のシワや靴の汚れにまで着目してしまうケースがあるので、細かいところまで念入りにチェックしてから撮影することをオススメします。
写真撮影で最もNGなのは、自撮りして、携帯アプリなどで加工したものや、プリクラなどを掲載すること。
加工しすぎて顔が全く違ったり、真剣さがないと思われてしまう事もあるので、使うのは控える方が良いでしょう。
婚活プロフィールに困ったら・・・
婚活プロフィールの要点は理解できたものの、なかなかスムーズに記載できない人も多いでしょう。
常日頃から、こうした文章を書きなれている人ならばスラスラ書けますが、やはりすぐには無理と言う男性も。
そんな時は、プロフィールに長けている人にアドバイスをもらいながら、記載するのがベストです。
しかし、婚活は周りに内緒で行なっている男性も多いため、周りに婚活プロフィールの相談ができる人がいない場合もありますよね。
そんな時は、婚活プロフィールの記載方法から掲載写真まで、婚活のプロである婚活スタッフからのサポートを受けましょう。
まとめ
プロフィール記載は、婚活の重要なスタートライン。
魅力的なプロフィール作成は、人生のパートナーと出会える一番の攻略法です。
就職活動以来、プロフィールなど記載した事がない・・・という男性も多いでしょう。
また、男性は筆不精な事も多いため、プロフィールと聞くだけで難しい、面倒と思う方も少なくありません。
ですが、婚活に適したプロフィールポイントをおさえれば、心配ありません!
要望を訴えるためのプロフィールではなく、自分の魅力を分かってもらうための手段として賢く活用したいものですね。